二人の１才児

隣の花ちゃんが お父さんと 庭に出てきていた。

花ちゃんの記事はこちら  http://blog.goo.ne.jp/izy_56/d/20080611

二人の１才児は お互いを遠くから じっと 見詰め合う。

しばらくして 花ちゃんがゆっくりと こちらに歩いて来た。

写真を撮ろうと 並べると はずかしそうにする。

                  



でも何か 話したくて たまらない けいちゃんが、

言葉にならない音をだす。

          


”イヤー イヤー アーイー”

すると、いつのまにか 二人で手をつないで



                



ダンスでもするように 芝生の上をかけ始める。

２ヶ月 お姉ちゃんの 花ちゃんが けいちゃんの手を引いては

あちこち連れて行こうとする。


          



”これ 私の犬のりりーだよ。撫で撫でしていいよ。”

              

                        ”いい子 いい子”


                  


                       ”あそこのベンチにすわろう！”


           


             ”花ちゃん そんなに見つめないでえー”

そんな一時を過ごした二人。

１ヶ月前はお互いに興味を持つ事もなく、

一緒に遊ぶ事ができなかったのに、

いつのまにか 二人とも おねえちゃんになっていた。

これから 楽しくなりそうだ。

               


                    ”バイバイ”

           


            "又 あしたあー！ 遊んでくれて ありがとう！”





”けいちゃん 楽しかったね。さあ ご飯にしましょ”


                

         ”けいちゃん お腹 すいたあー！”

　                

今晩のご飯は 鮭、グリーンビーンズ、アボガド、パイナップル、レーズン入りオートミール、スイートポテトとレッドポテト それにトウモロコシ。

食事の支度をする時間があまりなかったので、

あるものを かき集めた。         

300ドルの良心

晴天の日曜、６パックをクーラーに入れ、

獏じいさんと二人で Road Cruise。

安上がりの週末 の過ごし方だ。

冬の長いこの地方に住んでいると、

夏のこの季節には日を一杯浴びていたい衝動にかられる。

８９年の中古のカローラを出し、

トウモロコシ畑の中の田舎道を あてもなく走った。

”カメラを忘れるな！！”

と 念を押した獏じいさんが、古いカセットテープを持ってガレージから出てきた。

”見てみろ！ 俺が子守りをしている時にミックと一緒に作ったテープだ！”

             


２７年も前のテープをかけると、ＡＣ／ＤＣ、エアロスミス、

ローリングストーンズ、ヅエッペリン、等の懐かしい曲が流れてきた。

そうだ！長女はこんな曲をいつも耳にしながら育ったんだ。

ロックとお酒の絶えない生活だった。

そんな想いで 一人ぼんやりしていると、彼が急ブレーキをかける。

”孔雀がいるぞ！写真を撮ってこい！”

           


古い農家の小屋を見ると ２匹の奇麗な孔雀がいた。

しばらく 走り続けると、、、又 急ブレーキ！

 ”野生の鹿だ！”

              

鹿が 農家のガーデンで野菜を食べている。

どうも獏じいさんは 私のブログのネタになるものはないかと

このドライブに出てくれたようだ。

彼に言われるまま 私は写真を撮り続けた。



                 


田舎道での乗馬を楽しむ女性たち。


                 


私の背より高くなった トウモロコシ達ち。（私の身長は四捨五入して１６３センチです。）


                


湖でつりを楽しむカップル。 

  


クリスマスツリーの農場は、自分で木を切って買うセルフサービス形式！

            



旗をペイントした 大きなコンクリートのある庭。


          

映画”マジソン郡の橋”と同じ形の橋。


                      


中はこんなふうになっている。

あてもなく走っていて 気づいた事が、この辺りの農家のりっぱな住居だ。

家探しをしているせいか どうも こういう所に 二人とも目がいってしまう。



           


大きいのは家だけでない。庭もだだっ広い。

”うわあー この家もすごいなあー”


             


”ちょっと 後ろにさがって！ その方が角度がいいと思う。”

”分った！分った！”

と アクセルを強く踏み 獏じいさんがバッキングをするや、

何かに当たったような 大きな音がした。

車から出て見ると、 郵便受けが真っ二つに割れ、芝生の上に転がっている。



             


”謝りに行ってくる”

と言って その家に行った獏じいさんだが

留守だったので 名前と電話番号を書いて 置いてきたらしい。

その夜、持ち主から電話があり

そのメールボックスが＄３００する事を知った。

３万円というとたいした額ではないかもしれないが、＄３００は大金だ！

安上がりにすませる筈だった 週末が、こんな大きな出費となってしまった。

”誰も見ていなかったし、そのまま逃げれば良かった！”

と ぼそりと 彼が呟いた。

”３００ドルで良心が買えた！と思えば安いものよ。” と 私が続けた。

        ”Sunday Road Cruise

          $300 Accident

          Clear Conscience

           Priceless!”            

                                     

子守り歌で夢の中

哺乳瓶を使わなくなって 随分たつ。

それまでは 哺乳瓶を与え ベッドに入れれば たいがいは泣く事もなく

眠りについていたが、

哺乳瓶なしだと ベッドに入れるや 立ち上がり 泣き始める事も多い。

そこで今回 寝かしつけ をちょっと変えてみた。

いつも クマのぬいぐるみ（イーアン）や人形（ゆきちゃん）を

”イーアン ねんね ゆきちゃんも ねんね”と言って ベッドに入れる。

私の娘（次女）はこの方法で 泣く事もなく一緒にクマさんと寝ていたが

けいちゃんは これでは満足しない。

とっても不安な表情になる。心動が今にも聞こえてきそうだ。

しばらく 腕に抱き 少しだけ ギコギコ 揺すりながら、

子守り歌らしきものを歌ってみた。

   ”けいちゃん ねんね ねんねだよ。

     イーアンもねんね ねんねだね。

     けいちゃん ねんね いい子だね。

     ゆきちゃんも ねんね ねんねだよ。”

こんな言葉を 簡単なリズムにのせて

いい子 とねんね を何回も 何回も続けた。

一夜は 腕の中で 眠りについた。

ここでたまらない 感動と喜び でいっぱいになった。

次の日は その日珍しく３時間も昼寝をしたせいか、目がパッチリ。

でも可愛い事に 腕の中でじっとし 歌を聞いているようには見える。

眠りにつきそうでないので、そのままベッドに入れた。

仰向けになったまま ビクとも動かない。

お腹をポンポンとたたきながら 歌を続けた。

大きな目だけ ギョロギョロ 動かしながら

指ひとつ動かす事もなく 仰向けになったままだ。

催眠術 か これは、、、

手を離し 歌だけ 歌いながら ゆっくりと 傍を離れ 部屋を出た。

そのまま 朝まで 声を聞く事もなかった。 


暗闇で一人でいるのは 怖いだろうな。

”ねんね”が 怖い事でなく 気持ちのいい事なんだ。

と そう思ってくれるといいな。

写真はまだ乳児だった頃のけいちゃん。 

ロングヘヤーのこだとワーターパーク（動画）

コロラドに住む長女の息子コダ君の最近の写真を見て びっくり！

髪の毛が肩まで伸びて 最初 女の子かと思った。

毛先のカールした長い髪が彼をとっとも繊細に見せる。


                   フアミリー フオト



コダ君は小さい頃から水遊びが大好きだった。

今年は近くにある Water World のパスを購入したそうだ。



           

私も一度行ったけど,子どもも 大人も楽しめるパークだ。

こんな大きな滑り台もパパと一緒だと怖くもないね！


Water World 5-31

できた！ウエデイングケーキ

この町に引っ越してきた２００３年の夏、

獏じいさんの働いていたスーパーマーケットにあるベーカリーが

人手不足だった事から、

全く経験のなかった私が ケーキデコとして雇われた。

そこで私は、この道１５年のキャシーさんから、

ケーキデコの基本を習った。

彼女のローズの作り方は、教本にある方法と違い

ミニマシュマロを 楊枝のような先の尖った棒にさし（焼き鳥に使う棒）

それを土台にし 花を作る。

そのせいか 立体感がでる。

旅行をする度に、私はベーカリーを覗き ケーキをチェックするが、

キャシーさんのローズが 私は一番奇麗だと思う。

そして彼女に教えてもらえた自分を幸運に感じる。

まだまだ 彼女程の美しいローズは作れないが、アップで写真を載せてみた。



               


ウエデイングケーキはこれが二つ目だ。

最初の物は デザインがもっと シンプルだった。

色も白一色だったので ちょっとした事も目立たなかった。

今回は まだ習った事のない 細いストリングもあり

色も濃いピンクなので けっこう緊張した。


                        

その上 講師であるキャシーさんは６月中旬より 膝の手術の為お休み。

何度か彼女に電話を入れ 重要点を確認し なんとか デコ完了！

配達先は車で５分程の所だったが、

車の振動で 細いストリングのひとつが 切れていた。

 キャー！

ドキドキしながら それを 修正し ケーキを組み立て 完了！

自分では満足している。 いい経験をさせてもらった。

大きさは 上のケーキが直径２０センチ 下のケーキが直径３０センチのもの 


ケーキを見に来てくれて有り難う！                                       

栄ちゃんの夢と水遊び

昔々 矢沢栄吉というロックシンガーが

”僕の夢はプールのある家を持つ事です。”

と言っていたのを 何故か 覚えている。

アメリカに来て中流階級の家庭にも とくに暑い気候の地方では

ごくふつうにあるプールを見て、日米の違いを感じた事だ。

写真 上は In Ground Pool

手前にある円型の物は ジクジ(jucuzzi)

こんなプールのある家は,私のドリームハウスだ。

            

これは Above Ground Pool

こっちの方がもちろん安価 ！大人も泳げるほどの深さと広さがある。

これでもいいから 欲しいなあ。


             

これはこの数年、非常にポプユラーになってきたプール。

見ての如く空気で膨らませたビニール製の物だが、

これも大人が十分楽しめるサイズの物もある。

確か２００ー３００ドルで購入出来たと思う。

もう 大ねぎにねぎって これで 幸せ！！ 買って 買って


写真にはないが Indoor Pool のある家もある。

冬もスイミングができるなんて 健康的！！

病院で働いていた頃 一人のそれも若い看護婦さんの家には

インドアプールがある。と聞き、少々驚いた。

プールのある生活は決して 大きな夢 ではないアメリカだが、

私の家にはこんなプールはない。

あるのは、それこそ手で持ち運びのできるビニール製のプールだ。＄２０

それを出すのもおっくうがった獏じいさんが

けいちゃんに出してくれたのが、

このプール と言うか ”たらい” 英語でもWash Tub と呼ぶ。

             


それでもけいちゃん 初めての水遊びを楽しみましたよ。


   


ピチャ ピチャ パチャ パチャ 顔をつけ ゴクゴク水まで飲んでました。

人見知りの激しいけいちゃん 知らない人の前だと 口を硬く閉じ

笑顔も見せない。

なのに 庭の後ろのゴルフコースをカートが横切る度に



              


大きく手を振って ”バイバイ” とはっきり言う。

川べりの小さな命

昼前に近所にあるキャンピング場に行った。

ミシシッピー川べりにあるこのキャンピング場は

この季節たくさんのモーターホームで賑わう。

          


ここにはサイクリングのできる Bike Trail もある。

かなりの距離のあるもので、車で１時間ドライブした先の町まで

それは続いていると聞く。

少しここでゆっくりしようと思っていたが、

なんと Fish Fly が大群をなしていた。


        （近づくとほとんど飛んでいった後。）



木の幹にも群がっているし、空中をも飛び交っているし、


歩いていると身体にもくっついて来るので 退散。

昆虫はけっして嫌いな訳ではない。

美しいバッタとか見ると じっと見入ってしまい 手でつかみたくなる。

でもこれだけ 飛んでいるとまるでヒッチコックの映画だ。

この Fish Fly は可哀相な事に２４時間の命しかない。

             ( photo from "blogspot.com" )

そしてこの昆虫が異常に繁殖した時、

そのあたりの道路が閉鎖される事さえある。

第一の理由は 車に踏まれた虫の死骸からでた 内臓？で道路が滑りやすくなり危険だから

第二は飛び交う Fish Fly の大群に前方が見え難くなる為

そんな年は、虫の死骸を雪かきのようにシャベルでかく事もあるらしい。


可哀相な虫たち 佃煮にでも出来れば、もっと皆に愛されるだろうに、、、。




              


ふと見ると そこには こんなにたくさんの睡蓮が浮いていた。


明後日のウエデイングケーキに明日からとりかかる。

これは私にとって二つ目のウエデイングケーキだ。

まだまだ初心者なので ちょっと ため息！ 

今も”Ｇｅｒｂｅｒ”っ子の三猿

今日はけいちゃんを迎えに行く為、昼前に家を出

義父の好きなマスクメロンを持って、義父母の家にも寄った。

昼寝をしていた義父には会えなかったが、義母と１ー２時間おしゃべり。

昨日 義父は CATスキャンを撮ったようだ。

結果はまだ出ていないが、義父の身体の調子もいいので

心配をしていない様子が、彼女の顔つきから分り、私も安心した。

さて １４ヶ月のけいちゃんは、今も Gerber のお世話になっている。

オートミールはホールミルクで溶かし

小さく切ったバナナと混ぜ 朝食に必ず使う。

クラッカー他はスナックに使用。

飲み物はヨーグルトドリンク、ジュース、ホールミルクを与えている。

ミルクは１日３６０ＣＣを与えるよう言われた。

食べ物は、ほとんどテーブルフードを食べている。

今晩は野菜の入ったフライドライスに白魚、キューリとワカメの酢の物。

キュウリ ワカメ キャベツ などのかみ砕き難い物は小さく切って与えた。

ブロッコリーは柔らかかったので、手で取ってきれいに食べていた。



          
 

次女が小さい頃、ブロッコリーを ”A  Little Tree ” と呼んで

よく食べていたのを ふと 思い出した。

母乳や人工乳を止めてから、子どもの脂肪分の摂取量が

足りなくなる事が多くなるらしい。

野菜や果物はいつも意識していたが、

いい脂肪分を与える事をあまり考えた事がなかった。


最近湿度の高い蒸し暑い日々だが、

まだ私の家ではエアコンを使いはじめていないので、

夕食もスクリーンポーチで食べている。

すると 近くの線路を走る汽車の汽笛が鳴り響くのを耳に、、、


        


けいちゃん 耳に指で栓をした。

おかしかったので、

”見ざる” ”言わざる” ”聞かざる”をさせて見た。



   



”See No Evil”          ”Speak No Evil”        ”Hear No Evil”

チェリーをほおばる ”けいちゃん”



   



ちょっと大きすぎたのか 口の中に入れてから

随分苦労してたけいちゃんの様子に 詰まらせるんじゃないかと 心配した。

気をつけなくては、、、

こんな事させたら 可愛いぞ！ 何て軽い気持ちでいた。

"SLOW RiDE" パート２

パート１の続きです。

この野外コンサート場にはもちろんイスはなく 皆 立ち見になる。

ステージに手の届く程の所から大勢の人だかりができ、

"Fool For The City" や "Slow Ride" の曲が流れて来ると

大きな歓声の中、皆 片手をあげ 拍子を合わせる。

のりにのった数時間が あっという間に過ぎた。

コンサートの後、ブースで 彼らのＣＤが売られており

そこで サインをもらえるとあり、獏じいさんも私もそこに直行。

あげくはウイスキー飲みながら


            





写真まで一緒に撮らせてもらった。


                




今年６０才に為るという Tony Stevens はロンドン産まれ。

      


英国３大ブルースバンドと言われた "Savoy Brown" のメンバーでもあり、

その後 ７０年代に人気を呼んだ"Foghat" （フオグハッツ）

を結成した一人でもある。

彼の英国なまりの英語がなんともいえない。

英国なまりだと どんな人も”上品で教養豊か”に見えるのは何故だろう。

弱いんだなあ このなまりに、、、



         



ほらほら 出来る限り彼の傍にいようと 半分倒れ掛かっている私、、、。

このブースは車やバイクにスプレーペイントをする知人のブースだった。

                       


アーテイストの彼女達とも記念写真！

                   
            

何か 雰囲気がぴったりの５人はバンドでも組めそう。

ブースは２０件ぐらいあったと思う。

Ｔシアツショップ、バイカーグッズ店、

はたまたはスプレータンニングまであった。

その中で 只一件 食べ物を売っていたのが、

この人 "Fat Jack"



          



インターナシオナル バーベキューソース コンテストで

何度か賞を取ったという。

数年前まで彼のバーベキューソースも店で売られていた。

この夜は長い 列ができ、商売繁盛！

これが 彼自慢の "Sloppy Tater"

                  



半分に切り開いたベイクドポテトの上に、

チーズ ベーコン オニオン サワークリーム、サルサ、

そして彼のバーベキューソースで料理した挽肉がのっている。





なんだか 夢うつつな気分の夜だった。 獏じいさんも 上機嫌だったなあ。

ここまでお付き合い有り難う！

おまけ

お寿司が好きになった孫”コダ君”です。 

     "Mmmmmm Sushi!!" 

動画 K の手遊び（Wheels on the bus)

日本はもう七夕ですね。

使わせてもらったカレンダーは、

コロラドに住むママさん gokiemiさん（ここをクリックすると彼女のブログが見れます）の描いたイラスト

毎月こんな可愛いカレンダーを出していられます。

今月は ”日本の七夕”と”アメリカの独立記念日”が入って 又 格別！

さて、先週 童謡をかけていたら けいちゃんがいきなり

その曲に合わせ手遊びを始めました。

あんまり可愛かったので これはビデオに納めなければと

カメラを取り出したものの 何度も撮影に失敗し、

１０回以上させられ ちょっと のりの少なくなった けいちゃんの手遊びですが、 良かったら 見てください。

手をぐるぐるさせているのは、バスのタイヤがぐるぐる回ってる事をあらわし、

両手を打ち合わせ 両側に離しているのは、バスのドアの開閉を現し、

指を鳴らすようにしているのは お金が、、、 あっ どうしたのか 度忘れ！！

あと 手でものを押すような格好をしたのは 警笛を鳴らしている事を現している。

まだまだ続きますが、今回はここまでで、、、

又 数ヶ月後にビデオをとり 比べてみるのも 面白そう！！

日本の手遊び ”むすんで ひらいて””げんこつ山のタヌキさん”も好きですが、

ここに来た時だけしかしない事もあるのか、

まだビデオをとるところまで上達していません。

では はじまり はじまり、、、。 

手遊び（Wheels on the bus)

”Slow Ride” 野外コンサート

土曜の夜、この町にあるキャンピングもできる野外コンサート場に

その昔 Foghat で活躍したTonny Stevens のバンドが演奏するというので出かけた。

この町で、前にも紹介したバイカーのバー他 アンテイックの店や

ミシシッピー川が見渡せる丘にログキャビンの宿泊場を建てたりと

いろいろなビジネスに手を伸ばしているジェリーさんが、

 数年前にこのキャンピング場を畑の中にたてた。

左がそのジェリーさん。

          


獏じいさんの事を気にいってくれ

去年の夏 獏じいさんが会社を首になった時も

”僕が君に十分な給料を払えたら 僕のパートナーになって欲しいくらいだよ！”

とさえ言ってくれ嬉しかった事だ。

ここが入り口。

           


彼らしいデザインだ。

今日はキャンピング料金とコンサート他のイベント込みで 一人 $25。

アルコホールは持ち込み可能！

と言っても、コンサート場へのクーラーの持ち込みは禁止なので

ポケットに缶ビールやウイスキーのボトルを入れ込み

なくなると 自分のテント場まで 取りに帰る必要はあった。

知人たちはテントをはり

               


今夜はここでお泊まり

キャンピングカーを持ち込んでいる人たちもたくさんいた。

総合格闘技 UFC の競技もおこなわれていた。


          

一人がかなり殴られているとレフリーがすぐに止めに入り

試合は数分もしないうちに勝利が決まっていた。医者も控えていた。

   


勝った喜びに いきなりこんな所に飛びあがった選手！

                  

こんな可愛い選手もいた。ポーズまで取ってくれて有り難う僕！

バンドが練習を始めたので写真をとるいいチャンスだと

             


ステージの前でバチバチ撮っていたら

                

なんと 一人のギターリストが話し掛けてきた。

かなり緊張してしまったが、こういう機会を見逃す訳には行かないと、

会話を出来るだけ長く伸ばしながら

写真撮影までお願いしたら 快く承知してくれた。

口が裂けそうなほどの”作り笑顔の私”を見れば


            


この時の緊張を感じてもらえると思う。

そうして辺りも暗くなり始めた頃 コンサートが開始された。


Tony Stevens SLOW RiDE performs "Slow Ride" at Fernstock V

獏じいさんもこんな感じでのってたなあ！

           
 

この続きは次のページに、、、。  

バンドメンバーとの記念写真もしっかり撮れました。又 見に来て下さい。

”スペシアル K” と”蜜蜂クッキー”

カップケーキに人気があるようなので、

以前にも出した 次女のベビーショワーに作った

赤ちゃんフエイスの寄せ集めカップケーキを紹介しようと 思うや、

長女が彼女の義姉のベビーシャワーに

こんな可愛いカップケーキやクッキーを作っていた。

               

パーテイーにはテーマがあり、

ベビーショワーの場合は 産まれて来る赤ちゃんの部屋のインテリアが

テーマになる事が多い。

彼女の場合は ”蜜蜂や花”のようだ。

しかし長女はいつのまに こんな事ができるようになったんだろう？

母としては 感激と喜びで一杯だ！

彼女のスクラップブッキングはプロ並みだが、

そんな才能がこのセッテイングにもでてるなあ。


               おしゃぶりは本物




これは 私が次女のベビーショワーに

カップケーキを寄せ集めて作った赤ちゃんフエイス。

女の子が産まれる確立が高かったのでピンクを使った。

メッセージの "Special K" は ベビーの名前がＫで始まる物だった事から、

コーンフレークスの Special K から取って、

獏じいさんがけいちゃんが産まれて来るまで

そう呼んでいた事から来たもの。

けいちゃんは、今もこれからも ずっと スペシアル K だね。


ベビーショワー

ベビーショワーは出産を前に（人によっては出産後）

妊婦さんが育児に必要とする赤ちゃんグッズを家族 友人（女性のみ）が

集まりプレゼントするのが目的で催されるパーテイーで

食べたり飲んだりゲームをしたりしながら

賑やかな雰囲気で数時間をおくる。

妊婦は前持って 自分の好きな店で 何が欲しいかを登録する事ができ、

招待状に登録した店の名を書き招待客に知らせる。

客はそれを見て 買い物をするようになっている。

とても合理的だ。         

独立祭のお祝いと感謝

３日の夕方より７月４日の独立祭を祝って、

義父母の町で エア ショーや花火でお祝いをする催しがあった。

義父母の家の庭からは花火が奇麗に見える事もあり

この辺一体の道路は駐車された車で一杯。

家々の庭はどこも家族が集まりピクニックで賑わっていた。


          "Happy 4th of July!"


二人でアメリカ国旗柄の帽子をかぶり けいちゃんには２本の旗を持たせ

義父の家に着くと、

義父が庭で Tennis Ball Cannon と呼ばれるもので

筒に入ったテニスのボールを宙に飛ばして

何人かの孫たちをもてなしていた。


         



どこにボールが飛ぶのか 分からないので

怖がりの私はボールが筒から大きな音をたて飛び出す度に頭を抱え

逃げ腰になっていた。

ちょっと危ない遊びだが、男の子は大喜びでボールを追っかける。

そんな孫たちの様子を見るのが 楽しくて 義父は火をつけ ボールを飛ばす。

ふと 彼の着ていた Ｔシャツを見ると こんなメッセージが書かれていた。

                  ”It” は癌！


エアーショーが近くに見える川べりまで義弟家族たちと歩いて行くと、

京都の祇園祭りや 週末の原宿の竹下道り程ではないだろうが、

かなりの人たちで込み合っていた。

陸軍のチームによって行われたパラシュートショーや

いろんな型の飛行機によるショーは、近くだった事もあり面白かった。




          着陸！



獏じいさんも ポカンと口を開けて ショーに見入っていたなあ。

          

翌日、仕事のあった私たちは、花火を見ずに帰宅した。

こうして家族が集まる一時が私は好きだ。

そして義父が死の宣告を受けてから、これが３度めの独立祭となった。

言葉には出さないが、一人一人心の中で このミラクルに感謝している。

おまけ

            

                 何しても可愛いけいちゃん

トイレトレーニングの経過

近所をドライブしていると、こんなに背の高くなったトウモロコシ畑があった。

この辺りでも 今回の洪水で水浸しになった畑も見られたが、

ここでは私の胸の辺りまで来る程 すくすくと育っている。

けいちゃんがすっぽりと隠れてしまいそうだ。

今日は昼１時間しか昼寝をしなかったけいちゃんだが、

夜も９時までエネルギー満々。 とにかく良く動く。

ハイチェアーにはよじ登るし、

台所を片づけている間 ちょっと目を離すと ストーブの中に入っていた。


     


出れなくなって 半泣きの けいちゃん。

ヨーグルトドリンクをあげると みるみるうちに 飲み干し 驚いた。

               ”ゴクゴク”

干しブドウが好きで 小さな箱入りを与えると

指で取り出し 出しては 入れ直し、、。

そうやって遊びながら これも一箱たいらげる。



   
                              ”どうぞ！”             ”おいしい？”

トイレトレーニングだが、

今週はオシッコに座らせるタイミングが悪かったのか、

トイレでオシッコをする事が少なかった。

ただ ウンチの方は おならが出ると 片手でお尻をさわり

上目使いで 何か訴えたそうにじろっと人の方を見る。

”プープーする？”

（プープー（赤ちゃん語）Poop はウンチの事 この方が言い易いので

日本語を話し掛けいる私もここは英語。

尿を意味するPeeからきたピーピー（赤ちゃん語）と共に )


と言うとトイレの方に走っていく。

この二日間 オムツにウンチはしていない。

一般的にオシッコを先にマスターし

ウンチのトレーニングはその後でできるようになったと思ったが、

けいちゃんは逆だ。

今日は機嫌も良く 手遊びをしたり 本を読んだりして 楽しく過ごした。

明日(３日）は義父母の所へ行く。

彼らの町で、明日の夜 ７月４日の独立祭を祝って

花火がおこなわれるので、家族が集まる事になっている。

私たちは４日の祝日 仕事が入っているので 花火は見ないが

庭でバーベキューをし 半日を共に過ごす事にした。

けいちゃんも４日で１４ヶ月になる。

おまけ



            


オープンカーに乗せてみたら ちょっとお姉ちゃんに見えた。

パンパの小さな恋人

帰宅途中の獏じいさんからけいちゃんが来ているか確かめの電話があった。

”けいちゃん 来てるか？”と元気な声が聞こえて来る。

来ている事を伝えると

”そうか、一杯飲みに行ってから 帰ろうと思ってたけど

けいちゃんが来てるなら今すぐ帰る！”

けいちゃんの事が可愛くてたまらない 獏じいさんだ。


けいちゃんは本を見つけると 私たちに差し出す。


   


今日は獏じいさんに読んでもらってご機嫌になるけいちゃん


          

お風呂上がりに獏じいさんのお膝の上に座って お話し


        


            歯磨きも、、、。


けいちゃんは歯ブラシを自分で持って歯磨きらしき事をするのが 好きだが、

口に入れたまま歩きはじめると

もしも 転んだりすると 危ないので、

なるべく膝の上においたり 彼女の身体を固定させておく。

以前 日本で綿菓子を食べながら 歩いていた子どもが 転んで

その棒をのどに突き刺し亡くなった事件があった。

長い物を口に入れて歩いているのを見ると

その事件をすぐ思い出してしまい、ドキッとする。

ちょっとした事故もこれだけ小さな子どもだと 命をとってしまう。


今週は木曜日までうちにいるけいちゃんと、何して遊ぼうかなあ、、、？？


おまけ

           

            なんでも一緒にしたがる獏じいさん



けいちゃんに又 会いに来て下さいね。