先日、今年から「みどりの日」が「昭和の日」に名前が変わった、と書いたが、5月4日が「みどりの日」になっていたのは驚いた。これも、今年からなのか?
さて、その「みどりの日」に、以前から行きたいと思っていた高槻ジャズ・ストリートに行ってきた。これは高槻市が市を挙げて主催するもので、毎年ゴールデン・ウィーク中に開催されており、今年で9回目らしい。期間中は、街中のいたる所にジャズが溢れ、プロ・アマ問わずミュージシャンたちが演奏を披露するのだそうな。なんか、ニューオーリンズみたい(行った事はないが^^;)。
という訳で初体験の高槻ジャズ・ストリート、かなりの人出だった。高槻自体は大きな街なので、普段から人も多いのだろうが、この日は輪をかけて多かったらしい。で、駅を出ると、いきなり野外ステージが。
このバンドはジャズというか、ファンクという感じだった。聞いた話だと、ジャズ・ストリートとはいえ、狭義の意味のジャズに限定しているのではなく、R&Bありボサノバありブルースあり、と間口は広いらしい。ロックはダメみたいだけど(笑)
この野外ステージを眺めていたら、警備のおっさんに立ち止まるな、と言われてちょっと気分を害したので(笑)、ぷらぷらと街を歩いてみる事にした。さすがに、ニューオーリンズみたいに(くどいようですが、行った事ありません)、あちこちの街角でミュージシャンが演奏している、という事はなく、決められた場所でのみ演奏が聴けるらしい。野外の特設ステージの他、ライブハウスはもちろん、居酒屋・喫茶店などが演奏会場となっている。中には、こんな店まで...
こちらの会場は喫茶店。さすがに、トリオくらいしか出来ないかな。
こちらは、いわゆるライブ・バーみたいな感じ。右端は、エイプリル・フールズでもお馴染みのやややさんです。ボケてしまってすいません。
ジャズ・ストリート効果か、とにかくあちこち人がいっぱいで、ライブ会場となった店もどこも満員だった。ジャズ好きが多い、というか、このように気軽に音楽(生演奏)を楽しみたい、という人が多いのだろう。これがロック・フェスだと、限られた年代の人たちしか集らないだろうけど、ジャズと銘打っているので、色々な人たちが集ってくるのでは。こんなイベントによって、ジャズ(音楽)が根付いてくれればいいなぁ、と思う。それこそニューオーリンズみたいに(笑)
ところで、ジャズ・ストリートとは直接関係はないが、ジャズのボーカルの人って、歌う前の曲紹介の時に、タイトルだけでなく歌詞の内容まで説明するけど、これは何故なんだろう?