近頃、初めてUSBメモリーというものを買った。
TDKというブランド物である(笑)
それにしても小さい。セブンスターと比較すると、その小ささがよく分かる。
こんなに小さいのに、2GBもの容量があるとは。しかも、同じ大きさで、容量の大きいのもあるのだ(今頃驚いててどうする)。確かに、フロッピーディスクなんて物を使うのがバカらしくなる。しかも、上書き可能だし。CD-Rよりスグレモノだ。
技術の進歩というのは、ひたすら小さな物を作る、という事に集約されているように思う。携帯電話もコンピューターもラジオもテレビも時計も電子レンジもシンセサイザーも、技術の進歩と共に、そのサイズは小さくなる一方だ(テレビや時計は大きいのもあるけど)。それでいて、機能はサイズに反比例して拡張し続けている。このまま再現なく技術が進歩すると、一体どうなってしまうのか。耳の中に入る携帯電話、なんて物が登場してしまうのだろうか。
技術力=ダウンサイジング、であるならば、これは手先が器用でミニチュアを好む日本人の独壇場だろう。技術大国ニッポンの復活が、不景気脱出に向けて、大きな鍵を握っている(最後はやっぱり意味不明)