けい-こく【渓谷】たに。たにま。山や丘、尾根、山脈に挟まれた、周囲より標高の低い箇所が細長く溝状に伸びた地形のこと。
~旺文社国語辞典及びウィキペディアより抜粋~
という訳で、“夏休み絵日記シリーズ”(爆)、今回は等々力渓谷である。東京の世田谷区に渓谷がある、という話は前から聞いてたし、等々力という地名があるのも知ってたけど、実際に行くのは初めて。ここもパワスポらしいし(爆)、滝もあるという話だし(爆爆)、一度は行ってみなければ、ってんで行ってきた。
ナビに案内され(余談だが、今の車になってから使い始めたカーナビってヤツ、マジ便利である。最近は地図見る事は少なくなった。はっきり言って、バカになりつつある。爆)現地に行ってみると、ずばり住宅地である。こんなとこに本当に渓谷があるのだろうか、と気になる、を通り越して心配になったりする。で、閑静ではあるが、道の狭い住宅街をうろうろした挙句、等々力不動尊というのを発見。ここに駐車場があったので、ひとまず車を置いて、入ってみる事にした。
二人してお参りしてたら、寺のおばさん(失礼!)が本堂へどうぞ、と言うので、上がらせて貰って、お坊さんの説法聞いて護摩焚きを見せて貰った。もちろん、お守りも買った。
その等々力不動尊から階段を降りていくと、そこに不動の滝があった。
白糸の滝とは、かなりスケールが違うけど(苦笑)、昔も今もここで修行したのだそうな。等々力という地名は、この滝の音があたりに轟いていた事に由来する、なんて話もある。
そして気がつけば、そこは渓谷だった。
ここが東京都内で、環状八号線の下にある、なんて事が信じられないほど、静かで落ち着いた場所である。ひんやりとして気持ちいいし、木々が鬱蒼としてるけど、決して暗い雰囲気ではないし。散策するには最適。さっき、車でうろうろしてた住宅街に住んでる人たちは、もしかして、この渓谷を毎日歩いて学校に行ったり買い物に行ったりしてるのだろうか、なんて考えると、実に羨ましい(笑)
前方上に見える橋が環状八号線、俗に言う環八である。ほんと、信じられないくらい静か。正に別天地。
その環八の真下で、イタリアン・レストランの看板発見。このまま上へ登っていけば店があるらしい。でも、ちょっとお高めかも(笑)
つい深呼吸をしたくなるような、そんな場所だ。実に心地良い空間。MFCオーナーには似つかわしくない発言だったりして(爆)
順路を逆に辿ってきて、等々力渓谷の入り口に到着。ここも、住宅地に忽然と現れる感じ。
遅くなったけど(笑)、等々力渓谷案内図。
この等々力渓谷、四季折々の植物も楽しめるらしい。次は紅葉の季節に来ようと思う。きっと綺麗だろう。妻もすっかりここが気に入ったようだし、来て良かった。横穴古墳というのもあるらしいので、こちらも次回チェックしなければ(笑)
しつこいようだが、等々力渓谷、実に良い所だ。静かで緑がたくさん、川のせせらぎも心地良く、散策するも良し、ベンチに腰掛けて時を過ごすのも良し、ご近所であれば一度は行ってみることをお薦めする。ご近所じゃなくても、東京観光の際には、是非立ち寄って欲しい。
てな訳で、“夏休み絵日記シリーズ”まだまだ続きます(爆) なにしろ、二人であちこち行ってるので、ネタはたくさんあるのだ(笑) お楽しみに(知らねーよ)