日々の覚書

MFCオーナーのブログ

時代は変わる

2016年11月03日 20時56分25秒 | 音楽ネタ
またしても全く更新しないまま、一ヶ月以上が過ぎてしまった^^;

今日11月3日は全国的に休日だった訳だが、何の休日かご存知ですよね? そう、文化の日である。日本国憲法が公布された日だ(1946年)。近頃、憲法を巡っては改憲派・護憲派が入り乱れて騒がしい事になっているが、きっかけはともあれ、国民が皆で憲法について考えてみるのは良いことだ。本当に日本国憲法は今のままでいいのか。変えるべきか変えないべきか。せめて文化の日くらい、それくらいしてもいいのでは? もう終わろうとしてるけど(笑)

という訳で、11月に突入してしまった。つまり、2016年も残す所あと2ヶ月を切ってしまった、という訳だ。早い。毎年言ってるけど早い(爆) で、昨日、年賀ハガキを頼んできた。郵便局の人は、ノルマがあって大変みたい。昔は、年賀ハガキなんて、何もしなくても売れたんだろうけどね。今は、夜遅くまで、郵便局の前でワゴンセールみたいな事してるし。寒い中大変だ。ほんと、ご同情申し上げる。ま、こっちも、大した枚数買わないんで、申し訳ないとは思ってるんだけどね(笑) あ、思い出した。年賀ハガキを用意したら、プリンターのインクを補充せねば。

ハガキといえば、印刷に出す人もいるだろうけど、家でパソコン使って年賀状作る人が大半ではなかろうか。かつて、街中や駅前の商店街には、一軒くらいは印刷屋があって、小さめの印刷機使って、ハガキやら名刺やらチラシやらポスターやらの印刷を請け負っていたものだが、パソコンが普及して家で出来るようになったもんで、そういうのを印刷屋に頼む人は相当少なくなって、結果、現在では商店街に印刷屋なんて、まず見かけなくなった。ほんと、時代は変わるのだ。

と、まぁ、そんな(どんな?)訳で、2016年も押し詰まってきた(は?)。そこで、いきなりだが、今年の重大ニュースを選んでみたいと思う。早いとは思うがいいのだ(笑) で、唐突にも題して、“2016年洋楽重大ニュース”

1.今年も、大物ミュージシャンの訃報相次ぐ

今年もまた、音楽界に限っても、大物が大勢亡くなった。デビッド・ボウイ、ナタリー。コール、ジョージ・マーティン、グレイ・フライ、キース・エマーソン、モーリス・ホワイト、ポール・カントナー、ビリー・ポール、プリンス、トゥーツ・シールマンス、松原正樹、村田和人、富田勲...そうそうたる顔ぶれである。もちろん、音楽界以外でも、ショッキングな訃報は多かった。仕方ない事ではあるが、やはり、やりきれない気持ちだ。実は、私事で申し訳ないが、我が社の取引先の人の訃報も多くて、年齢的には40代後半から50代半ばの、もちろん現職の人が何人か亡くなっていて、中には僕よりも若い人もいたりなんかして、お通夜に列席する度に、世の無常を感じた一年だった。慎んで、ご冥福をお祈り致します。

2.ボブ・ディラン、ノーベル賞授賞決定

いやいや、これには驚いた。何が驚いたって、ボブ・ディランを文学者として見た事はなかったからね。もちろん、ミュージシャンとして、詩作も含めたソングライターとして、実に偉大な人だし、叙勲にも値する人だと思ってたけど、まさかノーベル賞とは...ノーマークでした(爆) ただ、授賞理由が“アメリカの伝統音楽の中で、新しい詩的表現を生み出してきたこと”、というのは、随分とアメリカ音楽におもねってるな、なんて感じたけどね。選考委員はレココレ編集部かいな、なんて(爆)

僕は知らなかったのだが、ディランは今回初めてノーベル賞候補になったのではなく、何年も前から名前が挙がっていたのだそうな。ま、どっちにしても、村上春樹が授賞するよりはいいかも(笑)

僕は、洋楽歴はそこそこ長いが、ボブ・ディランはほとんど聴いてない。何故か知らないけど、聴いてないのである。ま、僕が洋楽を聴き始めた頃には、ディランは既に大物であったから、作品の数も多く、今から追っかけるのは大変、なんて思って敬遠したのかも(笑) 今だと、もっと追っかけるのは大変だが(爆)

と言いつつ、1976年のアルバム『欲望』は印象深い。この当時、ヘストセラーになり、黒人ボクサーに無実の罪を着せた司法を糾弾した「ハリケーン」も話題になって、FMでよくかかっていたので、僕もなんとなく興味を持っていた。その頃、金があったら買っていただろう(笑) でも、もし、その時買って聴いていたら、もっとボブ・ディランにのめり込んでいたかもしれない。惜しい事をしたようなそうでないような(笑) ちなみに、この『欲望』は、後年CDを買った。僕が持っている唯一のディランのアルバムであり、とても好きな1枚でもある。気のせいか、他のディランのアルバムとは、違う雰囲気があるように思える。エキゾチックというか何というか。ディランをほとんど知らない僕が言うのも何だけど(爆)

そんなこんなで、ノーベル賞の授賞が決まってから、日本でもディランのCDの品薄状態が続いているらしい。そんな折り、にわかファンや僕のようにディランをほとんど知らない者にとっての朗報が届いた。新しく編集されたベスト盤が出るらしい。これである。

これ、なかなか優れものではなかろうか。コンパクトに2枚に収めてるのもいいし、曲目も僕ですらタイトルは知ってるようなのばかりである。買ってみようかな、なんて、ふと思ったりして(笑)

3.クイーン+アダム・ランバート来日、日本武道館で3回公演

前にもネタにしたけど、抽選ダダはずれで、結局チケット買う機会も与えられず、もちろんコンサートには行けなかった。悔しいというか何というか(笑) まぁ、良かったみたいね(爆)

それにしても、チケットは入手困難だなんて、クイーン人気は凄いな、と思ったけど、よくよく考えてみると、武道館のキャパは約1万人だがら、3日間での動員は3万人、ドーム球場なら一回で軽く収容出来てしまう人数である。11年前に、クイーン+ポール・ロジャースとして来日した時は、会場はドーム球場がほとんどで、10数万人は動員したであろうから、今回はクイーンの動員力からすると、会場が小さ過ぎるのだ。なんか、主催者に意地悪された気分(爆) もちろん、見に行くならドームなんかより武道館の方が、遙かにマシなんだけどね。

さて、そのクイーンだけど、ほぼ毎年11月頃に、なにかしらのクイーン関連商品が発売されている事を、皆さんはご存知だろうか?(笑) 一昨年は『ライブ・アット・ザ・レインボー’73』、去年は『オデオン座の夜 ハマースミス1975』が出た。タイトルでお分かりの通り、どちらも70年代のライブ音源だ。もっと早く商品化してくれればいいのに(笑)、今頃ようやく発売された。で、今年もその流れは続くのだ。今年は、こういうのが出ます。

オン・エア~BBCセッションズ

ジャケットがもう少し何とかならんのか、と思うけど(爆)、タイトルでお分かりの通り、BBCでの音源を集めたものだ。昔、中学生の頃、渋谷陽一の『ヤング・ジョッキー』で、クイーンに限らず、色々なアーティストのBBCライブを放送してて、そういうものの存在は知っていたし、クイーンに関して言えば、後年一部の音源がCD化されたりしたけど、今回のは全部ひとまとめにした、コンプリートな内容らしい。僕に言わせれば、こっちもようやく出たってとこかな(笑) なんか出し惜しみしてるなぁ、という気がしないでもない。ま、もちろん、ブートではかなり前から出回ってたので、初めて聴くという人は少ないだろうけどね。

ま、なんだかんだで、出たのは喜ばしいので、買う気満々ではある。ただ、これ、昨今の決まり事として、通常版だけでなく、デラックス版も出る。通常版はBBCライブの2枚組だけだが、デラックス版は、その2枚にBBCではないライブ音源を収めたCDが1枚、それにあと3枚CDがセットになって、計6枚組¥10,800-(税込み)というボリュームである。ある意味、それは仕方ないのだが、その3枚というのが.....













なんと、インタビューCDなのである。なんかなぁ...これに1万円って、どうなんでしょ?(爆)
コメント (4)
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