またしても訃報だが、オールマン・ブラザーズ・バンドのオリジナル・メンバーであるディッキー・ベッツが亡くなった。享年80歳。やっぱりというか何というか、癌と慢性閉塞性肺疾患を患い闘病中だったらしい。慎んでご冥福をお祈り致します。
ディッキー・ベッツは、ギタリストとしてはもちろん、非常に優れたソングライターでもあった。オールマンズの代表曲でもありライブの定番でもある「エリザベス・リードの追憶」「ランブリン・マン」「ジェシカ」といった曲はディッキー・ベッツの作品だ。彼の功績は、守備範囲の広い音楽性とギタープレイにより、オールマンズを単なるブルース・ジャム・バンドからアメリカン・ロックを代表するバンドに押し上げた事だ。もう一人の立役者でもあるグレッグ・オールマンと衝突しながらも、デビューから2度の解散・再結成を経てオールマンズを牽引し続けたが、残念ながら、2000年頃に脱退してからは関わっていない。追い出されたという説もあり、それが本当なら無念だったろうな。グレッグ・オールマンより、ずっと素行は良いのにね。
ディッキー・ベッツが亡くなったので、オールマンズのオリジナル・メンバーで存命なのはドラムのジェイモーだけになった。悲しい現実である。
閑話休題
今年のプロ野球が開幕してからほぼ一ヶ月、セパ各チームも20~25試合を消化して、なんというか、チームの"状態"が見えてきた頃かと思う。前回宣言した通り(笑)、今年は中日ドラゴンズをひたすら応援することにしているので(長い事サボってたからね^^;)、開幕してから約一ヶ月というもの、電車の中でスマホでドラゴンズ(および他チーム)の試合の途中経過を確認しながら帰路につく、という生活が当たり前になっていて(笑)、ほんと、こういうの何年ぶりだろう。しかも、予想以上にドラゴンズが調子良く、4/28現在で11勝11敗3引き分けの勝率5割でタイガース、ジャイアンツに次いでセ・リーグ3位。4/9には2891日ぶりに首位に立ち、4/17にはセ・リーグ10勝一番乗りを果たした。正直言って出来過ぎかも(笑) ま、10勝一番乗り以降は1勝しかしてないという事で、結局昨年までのパターンに戻るんじゃないの、と危惧する向きもあるが、ここまでの25試合を見る限り(ちなみに、今期のドラコンズの試合は、実際にはテレビ神奈川のベイスターズ戦くらいしか見ていません^^;)、悪い戦い方ではない。先制した試合の勝率が高いが、少ない得点を投手陣が守り切る、というパターンが定着しているのだろう。選手たちがこれを意識して試合に臨んでいるのであれば、今年のドラコンズは強いと思う。やはり「勝ちパターン」というのは大事である。また、10勝一番乗りの次のタイガース戦で3連敗して、その次のジャイアンツ戦は1勝2敗で負け越したけど、大量失点もあったタイガース戦はともかく、ジャイアンツとの3連戦は(ドラコンズから見て)0-2・3-2・2-3と、ピッチャーが踏ん張っていい試合してるのが分かる。打線が弱いのは百も承知なので、投手陣にはくさる事なく頑張って貰いたい。涌井・柳・小笠原・マルティネス・松葉・メヒアといったところは、それなりに結果出してるし、投手力中心の守りの野球は出来ていると思う。
心配なのは、やっぱり立浪監督である。ここまで見てる限りでは、負けが込むとオーダーをいじりたがる傾向がある。若手も多いし、完成されたチームでもないので、いろいろ試したくなるのは理解できるが、実績がないだけに、ここはひとつ一旦オーダーを決めたら、選手を信じてオーダー固定、を貫いて欲しいもの。去年のタイガースが、実績のないクリーンアップを辛抱強く使い続けて結果優勝したという事例もある。ほんと、長い目でチームを見て欲しいと思う。頑張って下さい!
また閑話休題(笑)
最近こんな記事を見つけた。
どういう事かというと、首都圏・関西・東海地区で20歳~69歳の仕事を持つ男女(つまりサラリーマンってことか)を対象に、ランチに関するアンケートを行い5590人から回答を得たそうだが、その結果がなかなかに興味深い。
先週の平日ランチは?
自炊または家族などが作った食事・・・31.1%
小売店(コンビニ、スーパー等)や飲食店で購入した食事・・・20.4%
自炊または家族などが作った弁当・・・19.2%
社食・学食・・・8.5%
ランチ一回あたりの平均予算・・・452円
自炊、家族などが作った食事・弁当・・・392円
出前、デリバリーしたもの・・・1368円
外食店内での食事・・・1243円
外食店からテイクアウトしたもの・・・977円
「自炊または家族などが作った食事」というのは、要するに弁当かと思ったら違うらしい。昼時に家に帰って食事するのだろうか。と、この辺が不明だが、ランチ一回あたりの予算が452円というのは、僕と変わらないなぁ、なんて思ったりしたけど、細かい事言うようですが(笑)あくまで"予算"であって"実績"ではないのが気にかかる。とはいえ、デリバリーも外食も予算1000円超えというのは、僕なんかとはスケールが違う。やっぱりアンケート回答者の大半は丸の内の商社マンであろうか(爆) ランチ一回452円という数字だけだと、僕とあまり変わらないな、と思うが、デリバリーや外食の数字があまりにもかけ離れている。"自炊、家族などが作った食事・弁当"が、回数も多く予算も安いので、平均だと500円を切る事が出来る、という訳か。なんというか、この人たち、金があるのかないのか、よく分からん(爆)
この新聞記事だけだと今イチ分からないけど、こんな記事もある。
なんとCanCamの記事である(2年ほど前のもの)。僕の印象では、CanCamとはオシャレなOLが読む雑誌であり、当然内容もオシャレでハイソで、早い話、僕なんかみたいなサラリーマンがついて行ける内容ではないはずだ(爆)で、アンケートを行うにあたり、まず、大胆にも年収から訊ねている。
年収はいくらですか?
男性平均:506.4万円
女性平均:323.0万円
全体平均:391.1万円
女性の平均年収がかなり低い気がするが、と同時に丸の内の商社マンにしては少ない気もする(笑)で、そんな、決して高給取りとは呼べなさそうな人たちに、1日のランチ代なんか聞いたりしてる。
ランチ代の金額はいくらですか?
男性平均:561.8円
女性平均:584.1円
全体平均:575.8円
なかなかリアルな数字という気がする。女性の方がランチ代高いのは、なんとなく納得(笑) そうだよね、やっぱりランチ500円以下は厳しいよね。
で、続いて、かなり衝撃的な質問。
ランチで高いと感じ始める金額は?
500円~700円:7.2%
700円~900円:20.5%
900円~1000円:21.9%
1000円~1200円:28.7%
1200円~1500円:14.7%
1500円~2000円:5.2%
2000円以上:1.8%
700円~900円で高いと感じる人が20%いるというのが驚いたというか安心したというか(笑) 逆に、2000円にいかないと高いと感じない人が1.8%しかいないというのは怖い(爆) これこそ丸の内の商社マンかな(爆)で、次の質問もすごい。
ランチでちょっと贅沢をするときの金額はいくらですか?
500円~700円:6.4%
700円~900円:10.0%
900円~1000円:18.9%
1000円~1200円:29.3%
1200円~1500円:17.9%
1500円~2000円:11.8%
2000円以上:5.6%
1000円以上で贅沢と感じる人が最も多い、というのには安心。まともな金銭感覚の人は都会にもまだ存在しているようだ(笑)
CanCamの記事では、この後も、「ランチで主に食べているもの」とか「ランチで外食する頻度」などの質問と回答結果が掲載されており、それを見てると、やっぱり日本のサラリーマンだなぁ、僕あたりとそんなには違わないな、ということが改めて分かった(笑)
ちなみに、僕の場合、
ランチの平均予算・・・500円以下
ランチ代、高いと感じ始めるのは?・・・700円
贅沢ランチの判断基準は?・・・900円
こんなとこかな。実にいじましい(爆)
と、こういう記事を見ると、なんだかんだで、サラリーマンの皆さんは、年収はともかく、ランチに関しては僕と似たような金銭感覚の人が多いようで、なんとなく安心した。決して、僕だけがセコい訳ではないのだ(爆) 同志(と勝手に決めつける)の皆さん、共に頑張りましょう!
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