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MFCオーナーのブログ

激動

2018年07月15日 11時36分50秒 | 時事・社会ネタ
観測史上初めて6月に梅雨明けして7月に入るやいなや、西日本地区を異常な豪雨が襲い、あちこちで堤防が決壊したり、土砂崩れが発生したりなど、大変なことになっている。3日間で3ヶ月分の雨が降った、だなんてやっぱり尋常ではない。本来ならこんなブログをアップしてるどころではないのだ。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

この豪雨被害でなくなられた方も200人を超えたとかで、平成最悪と言われている。思えば、平成という時代は、自然災害が多い時代だったような。地球温暖化のせいか、はたまた八百万の神々がお怒りか。新元号の時代には、こうした災厄に悩まされずに済む世の中になって欲しいもの。

この西日本豪雨被害と並んで、いや、もしかするとそれ以上に世間を騒がせたのが、かつて地下鉄サリン等世間を震撼させた一連のテロ事件の首謀者・実行者である、オウム真理教の麻原彰晃を含む幹部信者7人の死刑が、7月6日に同時に執行された事であろう。なんでこの時期にというのはあるし、中には、この時期に死刑を執行して世間の注目を集めている隙にさっさと法案を通してしまえ、という安倍内閣の陰謀だ、と相変わらず訳分からない事を言ってるのもいるようだが、とにかく死刑は執行され、一連のオウムに依るテロ事件は、一応の決着をみた事になる。個人的には、まだしぶとく生き残っているオウムの残党たちが、麻原の死執行を受けて報復テロを実行するのではないか、というのが心配でもあり、未だに麻原のマインドコントロール下から抜け出せない人たちがいる限り、本当の意味でのオウム事件決着はないのではないか、なんて思ったりもするが。23年前のあの騒ぎを知らない若者が、今でもオウムに入信したりして、着実に若い信者を増やしている、というのが恐ろしい。信教の自由を隠れ蓑に、オウムは麻原亡き後も粛々と活動している訳だ。これについては、公安もマークしてるらしいげと。

この麻原たちの死刑執行については、国内の死刑反対派だけでなく、海外からも抗議或いは非難のコメントが届いたらしい。二言目には“人権”と口走り、犯人の擁護ばかりに熱心な人権弁護士たちは、被害者の気持ちなどこれっぽっちも思いやる事なく、国家による殺人だ、などと死刑に反対するが、人権派どもが何と言おうと、死刑は廃止すべきではないし、死刑囚の刑の執行は粛々と行われるべき、と僕は思う。聞けば、麻原の3女が「大切な人がこの世からいなくなる、という哀しみ苦しみが理解出来ますか」という、とんでもないというか、どの口で言うか、てな発言をネット上でしたそうで、所詮死刑廃止を訴える人権派なんて、この程度のレベルだ。だいたい、死刑制度があるのは、先進国の中では日本だけだ、などと奴らは主張するが、日本では、テロ事件の当事者でも凶悪犯でも何でも、現行犯を出来るだけ生かして逮捕するのが当たり前で、現行犯をあっさりと射殺したりする欧米とは違う訳で、つまり悪い事した奴でも、ちゃんと裁判を受けさせてやろう、としてる訳で、どっちが人道的か、議論するまでもあるまい。オウムの連中だって、正式な裁判を経て死刑が決まった訳で、逮捕時に問答無用に射殺されるよりずっとマシだと思うけどね。

この豪雨災害やオウム幹部死刑執行のニュースに完全に隠れてしまったのが、FIFAワールドカップロシア大会だ(笑) 日本は、あれこれ批判は浴びたものの、とにかくグループリーグを突破し、決勝トーナメントでベルギーと対戦し、2-3で敗れた。そしたら、気のせいか、テレビ中継が極端に減ってしまった(笑) NHKはあれ以降ウィンブルドンの中継してるし(笑) 確かに、グループリーグの時より試合の間隔は開いてるけどね。毎日放送するのは無理、というのは分かるけど(笑)

そのベルギー戦だが、ほんと悔しかった。残念とか、そういうレベルではなく、ただ悔しかったのだ。こういう気分になったのは、ドーハの悲劇やフランス大会アジア最終予選のホームでの韓国戦で負けた時以来のような気がする。後半先制して2点リードになった時、勝つのではないか、と思ってしまったのがいけなかったようだ(笑) やっぱり本気を出したベルギーは強かった。つーか、ワールドカップの決勝トーナメントだというのに、試合が始まってもベルギーは日本を舐めていた訳で、これが世界というものなんだな(笑) 思えば、グループリーグのコロンビアも、明らかに日本を舐めてたしね。初めてワールドカップに出場してから20年、日本のサッカーのレベルは間違いなく上がった。ランキングが日本より遙かに上でも、相手が日本を舐めてくれば、日本は勝てる。以前は、舐められて、尚且つ勝てなかったからね。これは進歩だ。これからは、対戦相手が常に本気モードで向かってくる時に、いかにして勝つか、が課題となる。頑張れニッポン!

しかし、このベルギーとの試合、平日の午前3時キックオフ、という悪条件にもかかわらず、会社でもそれ以外でも、たくさんの人が見てたのには驚いた。大げさではなく、国民が試合を見ながら一喜一憂してた訳だ。やはり日本は強くなければ。で、そのベルギーだけど、日本に勝ってしまった訳だから、その日本人の思いを背負って(笑)、何が何でも決勝に進んで欲しい、と思ってたが、日本戦のあとブラジルに勝って、大いに期待を盛り上げてくれたが、準決勝でフランスに敗れ、3位決定戦でイングランドに勝った。日本サポーター達の溜飲も下がった事だろう(笑)

で、全く話題は変わるのだが(笑)

先日、『サタデイ・ナイト・フィーバー』公開40周年を記念して、ディスコ・キャンペーンが行われている、と書いたが、なんと、あのレコード・コレクターズまで、ディスコの特集したのには驚いた、というか何というか(笑)



ま、腐ってもレココレってことで(爆)、フツーに特集するはずもなく、ディスコの歴史を振り返るのはともかく、アルバム紹介でも、聞いた事もないマイナー盤や、フツーの人なら知らないであろう、当時のディスコ界の黒幕(笑)が関わるアルバムまで引っ張り出してきて、結局やっぱりレココレだなぁ、という内容になってるのは、さすがというか何というか(爆)

ディスコと言っても、時代によって違うもので、結構ディスコ系に詳しい嫁とも論争になったりしたが(笑)、“ディスコ”という言葉が、踊る場所ではなく、踊るための音楽を指すのであれば、該当するのは限られてくる。つまり、ハウスやユーロビートやトランスは“ディスコ”ではない。つーか、この場合の“ディスコ”は“ディスコ・サウンド”のことである、と言い切ってしまってもいいかも。そういう意味では、“ディスコ・サウンド”の全盛期は70年代後半であり、80年代に入ると、“ディスコ・サウンド”は徐々に勢いを失い、違うタイプの“ダンス・ミュージック”に形を変えていくのである。

と、それを踏まえて(笑)、随分前だけど、ディスコのコンピを作ってみた。こんな感じ。

1. Machine Gun/Commodores
2. TSOP(The Sound Of Philadelphia)/MFSB
3. Fly Robin Fly/Silver Convention
4. Disco Baby/Van McCoy & The Soul City Symphony
5. Love Music/Percy Faith
6. Bring It On Up/Love Unlimited Orchestra
7. Fifth Of Beethoven/Walter Murphy & The Big Apple Band
8. (Shake Shake Shake) Shake Your Booty/KC & The Sunshine Band
9. Soul Dracula/Hot Blood
10. Star Wars Theme/Cantina Band/Meco
11. Best Of My Love/Emotions
12. Night Fever/Bee Gees
13. Boogie Oogie Oogie/A Taste Of Honey
14. Da' Ya' Think I'm Sexy/Rod Stewart
15. Bad Girls/Donna Summer
16. Good Times/Chic
17. Upside Down/Diana Ross
18. Forget Me Nots/Patrice Rushen

相変わらず、手持ちの音源からのセレクトなので、やや偏りがあるが(笑)、ま、間違いなくこれが70年代ディスコだ、と自画自賛(笑) レココレの特集でも、ウォルター・マーフィーやミーコも押さえてたのはさすが。テイスト・オブ・ハニーのアルバムは、実にグレード高いらしい。パーシー・フェイスのアルバムも紹介されていたのも嬉しいな^^

そんな訳で、ディスコ編第二弾も作りたくなってきた。と言っても、手持ちの音源には限りがあるし、次は「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」「ガット・トゥー・ビー・リアル」といった定番曲も入れないとダメかな。「恋のブギー」あたりも入れたいが、持ってないし^^;

前述したが、『サタディ・ナイト・フィーバー』40周年を記念して、これのCDとDVD(ブルーレイ?)がセットになったアニバーサリー・エディションが出るらしい。サントラCDと本編映像がセットになってる、ってあまり例がないような気がするので、良い企画ではなかろうか。ただ、余談だけど、『サタディ・ナイト・フィーバー』って、後半はディスコの場面は減って、なんか少々暗めの社会派映画みたいだった気がするのだが....
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