このところ、テレビをつければ、南北朝鮮の首脳会議の話題で持ちきりだが、過去の例を見ても、北朝鮮ってなんか信用出来ない。朝鮮半島非核化なんて言ってるけど、核開発はしないと約束した結果が今だからね。近々行われる米朝首脳会談の結果を見てみないと何とも言えない。北朝鮮ってのはそういう国なのだ。まだまだ制裁の手を緩めてはいけない。
話は変わるが(笑)、前回バン・マッコイをテーマに記事を書いたけど、調べてみると、70年代の東京のディスコは「六本木系」と「新宿系」とあって、「六本木系」ではフツーのソウルやR&Bがかかり、「新宿系」では踊れるものなら何でもあり、てな違いがあったらしい。ならば、バン・マッコイはきっと新宿系でよくかかってたんだろうな。
それにしても、前回も触れた「ディスコ40」だが、新たに出た編集盤の曲目を眺めていて思うのだが、いつから「プライベート・アイズ」がディスコのコンピに収録されるようになったのか? 当時からディスコでかかってたの? あまり行ってないから知らないのだ^^;
前述の「新宿系」「六本木系」だが、僕個人はディスコ・サウンドは好きだけど、ディスコでかかるソウルより、ディスコの為のディスコみたいな方が好きだ。筆頭は「ソウル・ドラキュラ」でしょうね、やっぱり(笑)KC&ザ・サンシャイン・バンドとかシルバー・コンベンションとかは、あのいかがしさがたまらん(笑)シックもいいけど、オシャレになり過ぎって感じ。あと、ディスコでかかるソウルならフィリー系がいい。実はストリングス好きなのだ(意味不明)
という訳で、前回の続き(笑) 最近買ったCDより。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cb/e440fbe4d406caea22d529220a7110ba.png)
サマータイム・キラー オリジナル・サウンドトラック
これも、バン・マッコイと同じく、1975年の思い出のアイテムである(笑) 1973年に日本公開された、クリス・ミッチャムとオリビア・ハッセー主演のスペイン・フランス・イタリア合作映画のサントラだ。音楽担当はルイス・エンリケフ・バカロフ、あの「続・荒野の用心棒」で有名な人だ。(過去にネタにした事があるので、よろしければ、そちらも参照下さい。) クリス・ミッチャムはロバート・ミッチャムの息子。オリビア・ハッセーは説明不要(笑)前にも書いたけど、70年代って映画音楽も必ずと言っていいほどシングル盤が出ていて、レコード屋には映画音楽だけのコーナーが当たり前のようにあったのだが、そこで見た「サマータイム・キラー」のシングル盤のジャケットのオリビア・ハッセーが、なんと眩しかったことか(笑) ご存知の通り、1968年の『ロミオとジュリエット』でスターダムにのし上がった人だが、その後は出演作品もさほど多くはなく、その多くない作品がいずれも今となっては地味な映画ばかりで、結局、知名度も評価も残念な結果に終わってしまった。あの頃のオリビア・ハッセーは、写真見ててもため息しか出ないくらい美しかったのに...
おっと感傷的になってしまった(爆) で、この『サマータイム・キラー』だが、父親の復讐を目論む青年が、復讐相手の娘を誘拐するが、彼女と恋に落ちてしまう、というサスペンスタッチの青春映画みたいな作品らしく(実は未見^^;)、ま、いわゆるB級ムービーって事になるのだろうが、音楽は素晴らしい。当時、僕もテープに録音して聴いてたのだが、主題歌が2曲あって、どちらも知られざる名曲なのだ。こんな名曲が埋もれてるなんて、ひたすら勿体ない。僕がDJだったら、自分の番組でかけまくる所だが(笑)
と、まぁ、「サマータイム・キラー」名曲です。映画は知らんけど(笑)
続いて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a8/6e0844477df379bd6b3ab8492bb88a76.jpg)
Through The Fire/Hagar, Schon, Aaronson, Shrieve
バン・ヘイレン加入前のサミー・ヘイガーとジャーニーのニール・ショーンを中心としたプロジェクトの唯一のアルバム。1984年発表。邦題は『炎の饗宴』。ふむふむ(笑)
いきなり余談だが、このアルバム、ユニバーサルがやってる“入手困難盤復活!HR/HM1000”キャンペーンの1枚として、1080円で再発されたので買った。でも、なんか違和感ある。これってHR/HMなの? サミー・ヘイガーにしてもニール・ショーンにしても、そっち系の人でないように思うのだが。入手困難盤というのは当たってるけど。
当時のニール・ショーンは、ジャーニー全盛時で、文字通り頂点に上り詰めていた訳だが、原点に立ち返って、もっとシンプルなロックをやろう、という心境だったのだろうか、サミー・ヘイガーとこのプロジェクトを立ち上げて、サンフランシスコ周辺でライブを行った所、非常に盛況だったそうで、その勢いに乗って、ライブ音源に手を加えて完成させたのが、この『炎の饗宴』な訳だ。ただ、前評判の割には思ったほど売れなかったそうで、もし売れていたら、ニール・ショーンはジャーニーを辞めて、こっちに専念したのだろうか、なんて想像すると面白い。そうなると、サミー・ヘイガーのバン・ヘイレン加入もなかっただろうし、色々な人たちの運命が変わっていたと思うと、果たして売れた方が良かったのかそうでないのか。結果として、この『炎の饗宴』は、意外と課外活動の多いニール・ショーンのジャーニー以外の貴重な活動の記録、というスタンスにとどまる事となった。2~3年後には、既に入手困難盤になってたような...
ただ、内容は素晴らしい。シンプルで骨太なロックで、ニール・ショーン弾きまくりである。「忘れじの面影」みたいなハード且つメロディアスなナンバーは、正にニール・ショーンの面目躍如。「ホット&ダーティ」「マイ・ホーム・タウン」もいい。オリジナル曲だけでなく、プロコル・ハルムの「青い影」のカバーも秀逸。売れなかったのは仕方ないが、決して内容が悪かった訳ではない。惜しかったなぁ。
このアルバム、実は個人的にも思い出多いアルバムで(笑)、当時よく聴いてたというのはもちろんだけど、その頃、中学の同級生と3人でスタジオで音出して遊んだりしてたのだが、ギタリストがニール・ショーンのファンで、このアルバムも当然愛聴してて、中でも「忘れじの面影」、いやこの曲に関しては邦題だとピンと来ない(笑)ので、原題の「Missing You」でいくけど、とにかくそいつがこの曲好きだったので、コピーしてよくスタジオでやってた。懐かしいなぁ。
ついでに言うと、さらに思い出があって、実は忍者さんと知り合うきっかけも、このアルバムというか、「Missing You」だったのである。『炎の饗宴』が出てから10数年後、一応CD化もされたのだが、我々は相変わらず、「Missing You」をスタジオで音出しする際のレパートリーにしていた。で、ある時、たまたま知り合ったボーカルの人がスタジオで歌ってくれる事になって、「Missing You」の歌詞が必要になったのだが、そのギタリストの持っていた『炎の饗宴』のCDは輸入盤で、歌詞が載っておらず、困ってしまって、ニール・ショーンのファンサイトを探して、掲示板に「Missing You」の歌詞を下さい、と書き込みしたら、3人程反応があったのだが、そのうちの一人が忍者さんだったという訳。お互いフォリナー・ファンだったというのもあって、そこから交流が始まったのだが、早いもので今年で20年くらいになるかな^^; そういや、忍者さんと関西でバンドやってた時、このアルバム中の「青い影」をコピーした事もあった。うむ、懐かしい。
という訳で、実は思い出いっぱいの『炎の饗宴』なのだった(笑) あ、もちろん、今聴いても内容は素晴らしいので念の為。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c9/4fb904e579dad28d3547a7dd78655b41.jpg)
Songs In The Attic/Billy Joel
1981年に出たビリー・ジョエルのライブ盤。BOOK OFFで500円だった(笑)
皆さんご存知の通り、このライブ盤はただのライブ盤ではない。この当時、ビリー・ジョエルはトップに上り詰め、冨も栄光も手にしていたのだが、そのきっかけとなった『ストレンジャー』より前の曲だけで、このライブ盤は構成されている。つまり、売れる前から自分は良い曲を作っていたのだよ、決して突然変異でも偶然の産物でもないんだよ、という事をアピールしたかったのだろう、と当時は言われていた。ま、気持ちは分かるけど、それアーティスト本人が言っちゃダメでしょ、って僕も当時は思ったけど、それから30年以上が経過した今となっては、そんな事はどうでもいい(爆) 売れる前の曲たちではあるだろうけど、収録曲は名曲揃い、実に良いアルバムである。ジャケットやタイトルが示しているように、隠れた名曲たちを、陽の当たる場所に連れてきてあげた訳だ。そういう行為は、見方によっては、聴き手をバカにしている事になる訳で(ヒット曲しか知らない人は、それ以前の曲の良さが分からない人である、みたいな)、ひとつ間違えると全てのファンを失う事にもなりかねないのだが、そこはまぁ、うまくしのいだみたい(笑)
別に、売れる売れないは関係なく、ビリー・ジョエルが才能あるソングライターであり、決してポッと出ではない事くらい、皆分かってるので、このアルバムの良さもすぐ理解出来たと思う。当時はエアチェックしてテープで聴いてたけど、「マイアミ2017」とか「エブリバディ・ラブズ・ユー・ナウ」とか好きだったな。「キャプテン・ジャック」もいい。30数年ぶりに聴いても、収録曲が全く色褪せていない事に驚くと共に納得。ビリー・ジョエルは、やっばり凄い。
よくよく考えてみると、ビリー・ジョエルは、あの『リバー・オブ・ドリームス』以来、20年以上もオリジナル・アルバムを出していないんじゃないかな。ポップスからは引退する、とか言ってた事もあったらしいけど、またこんなアルバムを作って欲しい。その才能は決して色褪せていないと、僕は信じる。
さて、最後に^^
我が茅ヶ崎は、今年市制移行70周年らしい。70年か、案外短いな、という印象。市になったのは戦後って事だもんね。そのうち、37年間住んでると思うと感慨深い(笑)
で、その記念切手シートを嫁が買ってきた^^ これがなかなかの出来映えなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c9/c368e99d43f26697a484d7717a8cc82a.jpg)
今後とも茅ヶ崎をよろしくお願いします(は?)
話は変わるが(笑)、前回バン・マッコイをテーマに記事を書いたけど、調べてみると、70年代の東京のディスコは「六本木系」と「新宿系」とあって、「六本木系」ではフツーのソウルやR&Bがかかり、「新宿系」では踊れるものなら何でもあり、てな違いがあったらしい。ならば、バン・マッコイはきっと新宿系でよくかかってたんだろうな。
それにしても、前回も触れた「ディスコ40」だが、新たに出た編集盤の曲目を眺めていて思うのだが、いつから「プライベート・アイズ」がディスコのコンピに収録されるようになったのか? 当時からディスコでかかってたの? あまり行ってないから知らないのだ^^;
前述の「新宿系」「六本木系」だが、僕個人はディスコ・サウンドは好きだけど、ディスコでかかるソウルより、ディスコの為のディスコみたいな方が好きだ。筆頭は「ソウル・ドラキュラ」でしょうね、やっぱり(笑)KC&ザ・サンシャイン・バンドとかシルバー・コンベンションとかは、あのいかがしさがたまらん(笑)シックもいいけど、オシャレになり過ぎって感じ。あと、ディスコでかかるソウルならフィリー系がいい。実はストリングス好きなのだ(意味不明)
という訳で、前回の続き(笑) 最近買ったCDより。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cb/e440fbe4d406caea22d529220a7110ba.png)
サマータイム・キラー オリジナル・サウンドトラック
これも、バン・マッコイと同じく、1975年の思い出のアイテムである(笑) 1973年に日本公開された、クリス・ミッチャムとオリビア・ハッセー主演のスペイン・フランス・イタリア合作映画のサントラだ。音楽担当はルイス・エンリケフ・バカロフ、あの「続・荒野の用心棒」で有名な人だ。(過去にネタにした事があるので、よろしければ、そちらも参照下さい。) クリス・ミッチャムはロバート・ミッチャムの息子。オリビア・ハッセーは説明不要(笑)前にも書いたけど、70年代って映画音楽も必ずと言っていいほどシングル盤が出ていて、レコード屋には映画音楽だけのコーナーが当たり前のようにあったのだが、そこで見た「サマータイム・キラー」のシングル盤のジャケットのオリビア・ハッセーが、なんと眩しかったことか(笑) ご存知の通り、1968年の『ロミオとジュリエット』でスターダムにのし上がった人だが、その後は出演作品もさほど多くはなく、その多くない作品がいずれも今となっては地味な映画ばかりで、結局、知名度も評価も残念な結果に終わってしまった。あの頃のオリビア・ハッセーは、写真見ててもため息しか出ないくらい美しかったのに...
おっと感傷的になってしまった(爆) で、この『サマータイム・キラー』だが、父親の復讐を目論む青年が、復讐相手の娘を誘拐するが、彼女と恋に落ちてしまう、というサスペンスタッチの青春映画みたいな作品らしく(実は未見^^;)、ま、いわゆるB級ムービーって事になるのだろうが、音楽は素晴らしい。当時、僕もテープに録音して聴いてたのだが、主題歌が2曲あって、どちらも知られざる名曲なのだ。こんな名曲が埋もれてるなんて、ひたすら勿体ない。僕がDJだったら、自分の番組でかけまくる所だが(笑)
と、まぁ、「サマータイム・キラー」名曲です。映画は知らんけど(笑)
続いて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a8/6e0844477df379bd6b3ab8492bb88a76.jpg)
Through The Fire/Hagar, Schon, Aaronson, Shrieve
バン・ヘイレン加入前のサミー・ヘイガーとジャーニーのニール・ショーンを中心としたプロジェクトの唯一のアルバム。1984年発表。邦題は『炎の饗宴』。ふむふむ(笑)
いきなり余談だが、このアルバム、ユニバーサルがやってる“入手困難盤復活!HR/HM1000”キャンペーンの1枚として、1080円で再発されたので買った。でも、なんか違和感ある。これってHR/HMなの? サミー・ヘイガーにしてもニール・ショーンにしても、そっち系の人でないように思うのだが。入手困難盤というのは当たってるけど。
当時のニール・ショーンは、ジャーニー全盛時で、文字通り頂点に上り詰めていた訳だが、原点に立ち返って、もっとシンプルなロックをやろう、という心境だったのだろうか、サミー・ヘイガーとこのプロジェクトを立ち上げて、サンフランシスコ周辺でライブを行った所、非常に盛況だったそうで、その勢いに乗って、ライブ音源に手を加えて完成させたのが、この『炎の饗宴』な訳だ。ただ、前評判の割には思ったほど売れなかったそうで、もし売れていたら、ニール・ショーンはジャーニーを辞めて、こっちに専念したのだろうか、なんて想像すると面白い。そうなると、サミー・ヘイガーのバン・ヘイレン加入もなかっただろうし、色々な人たちの運命が変わっていたと思うと、果たして売れた方が良かったのかそうでないのか。結果として、この『炎の饗宴』は、意外と課外活動の多いニール・ショーンのジャーニー以外の貴重な活動の記録、というスタンスにとどまる事となった。2~3年後には、既に入手困難盤になってたような...
ただ、内容は素晴らしい。シンプルで骨太なロックで、ニール・ショーン弾きまくりである。「忘れじの面影」みたいなハード且つメロディアスなナンバーは、正にニール・ショーンの面目躍如。「ホット&ダーティ」「マイ・ホーム・タウン」もいい。オリジナル曲だけでなく、プロコル・ハルムの「青い影」のカバーも秀逸。売れなかったのは仕方ないが、決して内容が悪かった訳ではない。惜しかったなぁ。
このアルバム、実は個人的にも思い出多いアルバムで(笑)、当時よく聴いてたというのはもちろんだけど、その頃、中学の同級生と3人でスタジオで音出して遊んだりしてたのだが、ギタリストがニール・ショーンのファンで、このアルバムも当然愛聴してて、中でも「忘れじの面影」、いやこの曲に関しては邦題だとピンと来ない(笑)ので、原題の「Missing You」でいくけど、とにかくそいつがこの曲好きだったので、コピーしてよくスタジオでやってた。懐かしいなぁ。
ついでに言うと、さらに思い出があって、実は忍者さんと知り合うきっかけも、このアルバムというか、「Missing You」だったのである。『炎の饗宴』が出てから10数年後、一応CD化もされたのだが、我々は相変わらず、「Missing You」をスタジオで音出しする際のレパートリーにしていた。で、ある時、たまたま知り合ったボーカルの人がスタジオで歌ってくれる事になって、「Missing You」の歌詞が必要になったのだが、そのギタリストの持っていた『炎の饗宴』のCDは輸入盤で、歌詞が載っておらず、困ってしまって、ニール・ショーンのファンサイトを探して、掲示板に「Missing You」の歌詞を下さい、と書き込みしたら、3人程反応があったのだが、そのうちの一人が忍者さんだったという訳。お互いフォリナー・ファンだったというのもあって、そこから交流が始まったのだが、早いもので今年で20年くらいになるかな^^; そういや、忍者さんと関西でバンドやってた時、このアルバム中の「青い影」をコピーした事もあった。うむ、懐かしい。
という訳で、実は思い出いっぱいの『炎の饗宴』なのだった(笑) あ、もちろん、今聴いても内容は素晴らしいので念の為。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/c9/4fb904e579dad28d3547a7dd78655b41.jpg)
Songs In The Attic/Billy Joel
1981年に出たビリー・ジョエルのライブ盤。BOOK OFFで500円だった(笑)
皆さんご存知の通り、このライブ盤はただのライブ盤ではない。この当時、ビリー・ジョエルはトップに上り詰め、冨も栄光も手にしていたのだが、そのきっかけとなった『ストレンジャー』より前の曲だけで、このライブ盤は構成されている。つまり、売れる前から自分は良い曲を作っていたのだよ、決して突然変異でも偶然の産物でもないんだよ、という事をアピールしたかったのだろう、と当時は言われていた。ま、気持ちは分かるけど、それアーティスト本人が言っちゃダメでしょ、って僕も当時は思ったけど、それから30年以上が経過した今となっては、そんな事はどうでもいい(爆) 売れる前の曲たちではあるだろうけど、収録曲は名曲揃い、実に良いアルバムである。ジャケットやタイトルが示しているように、隠れた名曲たちを、陽の当たる場所に連れてきてあげた訳だ。そういう行為は、見方によっては、聴き手をバカにしている事になる訳で(ヒット曲しか知らない人は、それ以前の曲の良さが分からない人である、みたいな)、ひとつ間違えると全てのファンを失う事にもなりかねないのだが、そこはまぁ、うまくしのいだみたい(笑)
別に、売れる売れないは関係なく、ビリー・ジョエルが才能あるソングライターであり、決してポッと出ではない事くらい、皆分かってるので、このアルバムの良さもすぐ理解出来たと思う。当時はエアチェックしてテープで聴いてたけど、「マイアミ2017」とか「エブリバディ・ラブズ・ユー・ナウ」とか好きだったな。「キャプテン・ジャック」もいい。30数年ぶりに聴いても、収録曲が全く色褪せていない事に驚くと共に納得。ビリー・ジョエルは、やっばり凄い。
よくよく考えてみると、ビリー・ジョエルは、あの『リバー・オブ・ドリームス』以来、20年以上もオリジナル・アルバムを出していないんじゃないかな。ポップスからは引退する、とか言ってた事もあったらしいけど、またこんなアルバムを作って欲しい。その才能は決して色褪せていないと、僕は信じる。
さて、最後に^^
我が茅ヶ崎は、今年市制移行70周年らしい。70年か、案外短いな、という印象。市になったのは戦後って事だもんね。そのうち、37年間住んでると思うと感慨深い(笑)
で、その記念切手シートを嫁が買ってきた^^ これがなかなかの出来映えなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c9/c368e99d43f26697a484d7717a8cc82a.jpg)
今後とも茅ヶ崎をよろしくお願いします(は?)
一応リアルタイムで体現した世代
(当時小学3年生)でした。
その百花繚乱の状態は1980年頃迄は
続いていたようで、当時親父が購読していた
オリコンにもテイチクと契約していたディスコバンドの
新譜の広告が載っていたのを記憶しています。
「新宿系」「六本木系」ですが、これも何となく体現していましたね。
ディスコには行ったことないんですけれど。
宇宙刑事シャイダー(笑)の第25話「エスパークイーン」で、
多分新宿(宇宙刑事シリーズ自体、新宿高層ビルが一種のメルクマークでした)
のディスコで、いつもは模範生な女子高生がディスコで豹変し踊り狂い、
大乱闘を繰り広げる(まあ、悪の組織に洗脳されているのですが)シーンがあるのですが、そのディスコでかかっている曲はハードロックものでした。
シャイダーの話の概要は下記の私が出入りしている特撮ファンの人の
Blogをご参照下さい(笑)↓
https://plaza.rakuten.co.jp/bijo1980/diary/201705200000/
踊るのにR&B/ファンク系でなきゃだめだ、という人と何でもいいという人と1978年当時でも分かれていたんでしょうかね? あと、1977年にしてファンクの音楽性を抽出して楽曲のリズムの中核を成していたKraftwerkの"Trans Europe Express"でも発売当初はオドリタガリア族の中で踊る踊らない論争に発展したのでしょうか?(笑)
1979年の秋です。
当時、流れてた曲を幾つか覚えてます。
ドナ・サマー「ホット・スタッフ」
KISS「ラヴィンニュー・ベイビー」
YMO「ライディーン」
ジンギスカン「めざせモスクワ」
ザ・ナック「マイ・シャローナ」
など。
1980年になるとテクノが主流となって
「ツバキハウス」がそのメッカとして
君臨していた記憶が。
「サマー・タイム・キラー」は
リアルタイムで劇場で観た記憶があります。
「イージーライダー」よりは少し後で、
「燃えよドラゴン」よりは少し前の時代。
>私はディスコ百花繚乱時代を、
>一応リアルタイムで体現した世代
>(当時小学3年生)でした
えっ? もしかして、通っておられたとか? そのお年で...^^;
>「新宿系」「六本木系」ですが、これも何となく体現していましたね。
>ディスコには行ったことないんですけれど
それ聞いて安心しました(笑) 僕も、新宿系と六本木系というのは、初めて知りました。六本木系は、おそらく、新宿系が好んだと思われるアラベスクとかはバカにしてたでしょうね。それと、ロック系がディスコに接近した「ミス・ユー」とか「アイム・セクシー」とかも。
>宇宙刑事シャイダー
すいません、これは全く分からないです^^;
>発売当初はオドリタガリア族の中で踊る踊らない論争に発展したのでしょうか?
ここいらまでくると、音楽があるから踊るのか、踊る為に音楽があるのか、そもそも根本的に、音楽は何の為に存在するのか、という深遠なテーマにまで発展しそうですね(意味不明)。ただ、ある時期から「音楽を聴いて踊る」という行為が、一部の特権階級だけに許される行為みたいな空気になってきたような気がします。これも実に深いテーマとなりそうです(爆)
♪喜楽院さん
>新宿歌舞伎町・カーニバルハウスでした
すいません、全く知らないです^^; 僕の初ディスコはは六本木でした。店の名は覚えてないです^^;
>ドナ・サマー「ホット・スタッフ」
>KISS「ラヴィンニュー・ベイビー」
>YMO「ライディーン」
>ジンギスカン「めざせモスクワ」
>ザ・ナック「マイ・シャローナ」
YMOとナック以外は定番って感じですね。ディスコで「マイ・シャローナ」は意外です。踊れるとは思いますけど(笑)
>「サマー・タイム・キラー」は
>リアルタイムで劇場で観た記憶があります。
そのうち、感想などお聞かせ願えれば幸いです^^
>「イージーライダー」よりは少し後で、
>「燃えよドラゴン」よりは少し前の時代。
なんとなく分かります。『ポセイドン・アドベンチャー』と『タワーリング・インフェルノ』の中間くらいですかね?(違うだろ)
炎の饗宴は、もちろんLPで買いました。一度2000円で発売された事があったようですが、CDで欲しいな〜と思った時には、既に入手困難でした。そんな時、voltyが持ってると言うので「くれ!」と奪い取って来ました(笑)今1000円なのか〜。これは個人的には捨て曲無しです!
>サミー・ヘイガーのバン・ヘイレン加入
ミック・ジョーンズがプロデューサーでしたが、その頃から知り合いだったのでしょうか?サミー・ヘイガーは、先日ミック・ジョーンズと対談して、「ダーティー・ホワイト・ボーイ」を歌ったようですね。また、今年始め、ビリー・ジョエルのライブに、ミックとルーが飛び入りして「アージェント」と「冷たいお前」を演奏したようです。
>実は忍者さんと知り合うきっかけも、このアルバムというか、「Missing You」だったのである。
そうそう、あの表紙合わせて3ページしかなかった(爆)ニール・ショーンのファンサイトでしたね。あの程度(失礼)でも、結構貴重な情報源だった頃が懐かしいです。
>配信が主流になると、入手困難なんてのも無くなるんでしょうね
となると、配信用音源が用意されてるかどうか、というのが重要になってくるような気がします。結局、需要がないアーティストは配信すらされない、という事になりそうで怖いです(笑)
>ミック・ジョーンズがプロデューサーでしたが、その頃から知り合いだったのでしょうか?
今回買ったCDのライナーによると、ニール・ショーンとサミー・ヘイガーは旧知の仲らしいです。
>ビリー・ジョエルのライブに、ミックとルーが飛び入りして「アージェント」と「冷たいお前」を演奏したようです。
ルーが人前で歌ってるのは嬉しい知らせですが、客観的に考えると、ビリー・ジョエルのコンサートでフォリナーの曲をやるのはヘンじゃないかと...(爆)
>あの程度(失礼)でも、結構貴重な情報源だった頃が懐かしいです。
たった3ページでしたっけ?(笑) でも、インターネット始めたばかりの頃は、あまりの情報量にひたすら感動してました(笑) ほんと、良い時代でした(爆)