「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

不思議な光景

2007-11-04 15:31:28 | 遠野
 祝・遠野高サッカー部・・・・全国高校サッカー岩手県大会決勝で盛岡商(全国覇者)を破って21度目の優勝



伊達藩からの通い人来遠、遠野の紅葉もいよいよ終盤、晩秋といった雰囲気ですが、天気も上々・・・市内各地を飛び回ってラストを飾る紅葉をゲットされたものと思います。



 上郷町足ヶ瀬



 青笹町中沢


 昨夜の宴の余韻を残しつつも、以前yamaneko氏が発見、numako氏も探訪、さらに笛爺氏の考察なんかも入るも、結局は完全なる正解には至っていなかったと記憶しておりますが・・・・一如女史がさらに探訪し、その画像を昨夜の宴で見せられたのが運のつき、当方も是非にまがってみたいの衝動は一夜明けても脳裏から離れることはなかった・・・・汗

 昼近く、早速小生も探訪して参りました。


 問題の建造物





 レンガ状のコンクリート造、一間四方の建物が2基・・・背後は山の斜面に石垣が組まれ前面は土塁状に石垣となっている。


 こちらをまずは・・・・

 こちらもどうぞ・・・


 皆様の見解やら考察では、近年までこの界隈で石灰石の採掘がされていたとか、その際に使用する発破、すなわち火薬類を貯蔵する火薬庫だったのでは・・・これで落ち着いたと記憶しております。

 その後、夏の時期に大橋の釜石鉱山で長年仕事をされている方々と一献する機会があって、色々とお聞きしましたが、発破をかけてまで大掛かりな採掘が遠野側で行われていたとは聞いたことがないとのこと、さらに仙人トンネル(旧トンネル)の工事の際は、釜石鉱山も一役買って大橋側から掘削を開始して遠野側に掘り抜いたとのことで、遠野側で火薬類を用いる工事はなかったはずと指摘しておりました。


 上から・・・




 実は火薬類の貯蔵取扱等は権限委譲で我職種の範囲になっておりますが、おそらく昔も今もその根本は同じで外壁はコンクリートブロックとか耐火煉瓦使用でさらに外側もさらに壁等を設け、油類の危険物と同じように爆発の場合は上方へエネルギーが抜けるように、屋根はスレートとかを使用といったことかと思います。

 この建造物の場合、火薬庫としての条件は一応整えられていると思います。
 外側の石組や土塁、さらに屋根がないということは、吹き飛びやすい何かで葺いていたものか?扉は鉄扉か何かで廃止した際に外したものかもしれません。


 ちなみに・・・・



 前面の枯れ草に隠れるようにあったトタン

 トタンが屋根材だったのかは不明・・・・いずれにしましても何時、何の為に・・・もう少し踏み込んで調べれば自ずと答えはでそうな予感はいたしますね。

 でも作りは決して古いというものではなさそうです。

 車を運転しながらの帰路、軽便鉄道での石炭の一時保管場所かな?・・・なんていう考えも浮かびましたが、これも確証を得ずですね・・・。

 それにしてもこれを発見したyamaneko氏の鋭い臭覚、続石である・・・。










 おまけ・・・・


 急遽召集された「ノモー是ぶれんど」・・・一次会は5名、二次会は6名


 限定販売の地元産ホップ使用のビール・・・・売り切れ状態で、どこを探しても見つからなかったが、ここで殲滅することができました・・・笑






 6本を残滅、二次会は例の場所へ・・・・ぶれんど1名合流





 他のお客さんがお帰りになる辺りを見計らって親父爆裂モードへ突入・・・。










 何故だろう~・・・深夜0時過ぎから俄然元気が出てきた親父ぶれんど達、カラオケはいつもの如くながら、あろうことか、女性ぶれんどを拉致して密着ダンスの数々・・・まさに親父化計画実行・・・「ある会だ」の会合の集大成が・・・・・



 ところで・・・・・がっ・・びょん~



 誰だっ、誰だ、だれだあ~・・・・・・

 どさくさに紛れて・・・・大汗・・・・

 カメラは見ていた・・・・汗





 し・し・し・・・し~らないっ・・・笑・・・マジなようです。
コメント (24)
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