「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

鉄、下見(ロケハン)編

2011-04-26 19:43:29 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 天気が悪かったら延期しようかと考えてましたが、嫁さんと休みが合う日ということで、ちょっと前から同行をお願いしていた経緯もあったことから、横の県の山間部?かな?、ちょっと遠野辺りからは、なかなか行けないような処へ出掛けて参りました。

 

道路には全く雪はありませんが、それでも残雪がまだまだある某所。

 

カーナビのご案内によると田沢湖の東岸を通るルート・・・。

 

 田沢湖から北へ折れ、途中から峠道となり、かなり標高の高い山間部で残雪もまだまだ残る別世界を走ること遠野からは3時間強、田沢湖からも1時間近くかかりました。

 

 その場所は・・・

秋田県北秋田市・・・阿仁町

 

 遠野も山間地で山深いところもあるけど、もっと山間の凄いところへ来たという印象・・・謝・・・それもそのはず「マタギの里」ですから・・・。

 

 で・・・なんの用かといえば・・・

 

秋田内陸縦貫鉄道・・・笑内駅

笑内駅・・・わらわないえき?、しょうないえき?

 

なんとも、納得する駅名・・・笑

 

 

さしずめ、遠野弁で「おかすぐね」・・・(おかしくない)」

直訳なら「おがすね」・・・(おかしい、変、変わった・・・)ですね・・・笑

別にちゃんと意味はありそうですが、一応納得したりして・・・。

 

 ということで、昨年暮れ辺りから気になっていた路線、秋田内陸縦貫鉄道という第3セクターのローカル線、仙北市の角館から北秋田市の鷹巣まで約94キロを結ぶ鉄道です。

 鉄道を扱うブログやリンクしていただいております大仙市のJUNさんもアップしておりましたが、どうしても撮ってみたい、乗ってみたい、そんな思いが募っていたのも事実で、まずは出来れば雪景色での列車を狙って2月か3月に行こうと思ってたのですが、なかなか実現できず仕舞いでした。

 今回、残雪はあるものの白い世界には遅い、桜には少し早い、中途半端なことではありますが、折角いただいたチャンスでもあるので、まずはここは下見を兼ねて、密かに狙う自分的な本番時期での再訪を夢見てのことでもあります。

 

萱草駅~笑内駅間にて・・・

秋田内陸縦貫鉄道関係ブログでもお馴染みの鉄橋

 午前11時47分、萱草駅を出た下り列車、色のバリエーションは他に赤や黄、紫、橙、白があるようです。

 

 列車を撮った後は、速攻で比立内駅へ移動・・・。

鉄橋から4つ目の駅、比立内駅へ先まわり・・・。

ここから、ひと駅だけですが乗鉄ミニミニの旅・・・汗

なかなか発車しないと思ったら、鷹巣行きの急行列車がホームへ入ってきての待ち合わせ・・・。

急行「森吉号」?もりよしごう

 阿仁町のシンボル的な山が森吉山とか?・・・・・実は以前から少しだけ親しみを感じていた山の名なんですね・・・大汗

 実は、私の祖父の名は「森吉」・・・「もりきち」さんと言うんですね・・・汗

 

 話は変わって、急行列車には、若い車掌さんのような女性が3名乗車しておりました。

 手を振られたので、こちらかも手を振り返したので彼女達を撮れず・・・涙

 なんでも、秋田内陸縦貫鉄道には16人の女性アテンダントがいるそうで、列車に一人は乗っているそうで、私が乗った列車にも・・・・・ベテランアテンダントさんが・・・。

 比立内で乗客4人ほど降車したので、ここでは私と前席に1人の計2人だけ・・・。

 列車が発車すると秋田内陸線の沿線マップ入りのパンフをいただき、私ともうひとりの乗客の間を行き来しながら、沿線の名勝地とか、車窓からの見える景色等の説明を親切丁寧に受けました。

 景観の良い場所では、列車は徐行運転、僅か一駅だけでしたが、今度はゆっくり出来るだけ長く乗ってみたい気持ちになりました。

 

5~6分かな?次の駅・・・「奥阿仁駅」で下車。

この駅で嫁さんが車で先まわりして待っていたもので・・・。

 

今回は、この程度の撮鉄と乗鉄・・・。

 

阿仁マタギ駅近くにある、「マタギの里・打当温泉」へ・・・。

生憎の雨模様で、少し濡れて冷えた身体には丁度良い湯加減・・・。

約1時間半、湯っこと昼食を堪能して、同じルートにて帰路につきました。

 

途中・・・

田沢湖にて・・・

味噌たんぽ、をいただく。

 

 事前の情報収集もほどほどに、とにかく行きあたりばったりに沿線の撮影ポイントなんかを下見しながら、阿仁町まで・・・。 

 雨模様での下見とはいえ鉄撮りは少し不本意でしたが、それでもパンフレットやポスターでの素晴らしい沿線写真をみると、ここは是非に春夏秋冬全ての季節に来なければと思わずにはいられません。

 特に冬の季節は白い雪に生える列車が印象に残るのですが、しかし、もの凄い豪雪地帯なようで、来る時期をよくよく吟味しないといけないとか、春の桜は今年は無理としても、新緑の頃はなんとか?いやいや紅葉も捨てがたい・・・汗。   

 いずれ、遠いけどまた来なければと思っております。

 

「ガオー・・・」

 

んでば、どんどはれっ!

コメント (14)
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