休みの日に青空をみたのは久しぶりという感覚の中、本日も愛車に望遠つけたカメラを積んで町内を流してみました。
時折、冷たい強い風が吹くものの、青空も広がり良い天気となりました。
貞任高原
貞任~和山、新山方面の風車も今や遠野な風景となっております・・・と、私は感じますが・・・?
昨日(22日)朝に15センチ程の、まとまった積雪がありましたが、日中は雨となったり気温も高めで、だいぶ融けましたが、大地にはご覧のとおり、それなりの積雪がございます。
松崎町駒木方面
矢崎、小田沢方面
早池峰山
さて・・・
毎度、白鳥というのも気がひけておりましたが・・・
松崎辺りの電柱に猛禽類が止まっていたので、思わずカメラを向けると・・・
逃げられた・・・・・・
色合いや大きさからトンビですね。
トンビも猛禽類で姿形は鷹の仲間そのもの・・・カッチョエ~・・・
ことわざに・・・
「トビがタカを産む」・・・とありますが・・・。
平凡な親から優秀な子が生まれる・・・という例えですが、繰り返しになりますが、トンビも猛禽類で姿形は鷹の仲間、ただ人間社会の身近にみられる猛禽類ということで、珍しい存在ではないのは今も昔も同じ、さらに残飯を漁り、カラスに追い立てられる印象からか、不名誉なことわざの一方となっております。
と・・・そんなことを考えながら、鷹の方は今日はいないのかな?・・・と、いつも見かける場所近くに来ると・・・!・・・おりました・・・・・・いつもの「ノスリ君」
今回は、大柳橋でカメラ設定を済ませて、一気に100メートル範囲圏内へ突入!
車から降りると直ぐに気付かれ逃げられる・・・
しかし・・・
少し遠いものの、少し強い風が吹いていたので上昇気流に乗って、押し戻されたような?・・・しかも止まっていた鉄塔上付近で大きく一回旋回したので、いつもよりはその雄姿を撮ることができたような・・・。
まだまだ、ピントは甘いですが、それなりに見られるようになってきてます・・・。
でっ・・・トンビとの違い・・・。
鳶(トンビ)
・鳶の方が一回り大きい。
・鳶は全体的に茶色系、ノスリは背面が黒やグレーが強く、胸毛及び表部分は白色が多い。
・鳶と鷹との大きな違いは、尾羽が鳶は三味線のバチのような形状或いは中央が窪んだ形となっている。
ノスリ
顔つきはノスリの方が可愛い系・・・個人的見解・・・
ノスリ・・・
実は別名・・・「糞鳶」(くそとび)・・・と云われている。
鳶どころではなく、それよりも下級という意味合いになりますが、隼とか他の鷹の仲間は鷹狩りでの鷹として人間に懐き獲物を捕るというイメージがあり?ノスリは鷹狩りとしてはネズミやモグラといった糞の役にも立たない獲物ばかりを捕るということから、そう呼ばれたともいわれる。
しかし、容姿は鷹そのもの、鳶以外の猛禽類をほとんど見かけないので、ノスリは貴重な存在でもあります。
空の王者が猛禽類ならば・・・
陸の王者は猫科・・・
「今日は天気がいいニャ~」・・・