「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

菅公夫人伝説(吉祥女の墓)

2007-09-13 18:09:38 | 歴史・民俗
 遠野祭りもいよいよ・・・そんな中、防災訓練や台風等の災害活動、さらに個人的にブログ画像展開催といったことで、少しお疲れモード・・・同僚や知人からすれば、甘いとかそれほどでもないでしょうと、笑われることでもありますが、ここは史跡を訪ねて、温泉にでも浸かって一日リフレッシュが必要と判断しまして、今回で4度目となりますが、一関市東山町の某所を訪ねて参りました。







 右大臣、菅原道真公夫人と伝えられる吉祥女の墓所と伝承される菅公夫人の墓・・・・



 
田河津竹沢の母体道路の傍らに、昔から「菅公夫人の墓」として地域の人々に親しまれている古い碑がある。口碑によって書かれたと思われる書き上げや、大正2年(1913)発行の田河津村誌によると次のように伝えられている。
「延喜元年(901)正月25日、右大臣の顕職にあった菅原道真が太宰権師に左遷されて筑紫に下るとき、その一族も諸所に配流されたが、御簾中(紀長谷雄卿の娘)は3人の子どもと従臣菅原山城を伴って東奥胆沢郡へ落ちてきた。同郡藤杜郷清水ヶ在長者軍治兵衛尚利は4カ所に配所を設けてそれぞれ住まわせることにした。母君の住んだところを母体、第一姉君のところを上姉帯、第二姉のところを下姉帯、弟君菅秀才敦茂の配所の地を中野と名付けたという。延喜3年2月25日、菅公が筑紫で亡くなられたという知らせが。家臣大江麻呂によってもたらされると、御台所は悲しみのあまりに病を発し、同6年9月12日母体で亡くなられた。42歳であったという。菅原山城がその霊を祀った墓地がすなわち今の田河津竹沢で、石碑一基五輪の塔2基が残っているが、文字はほとんど判読できないほどになっている。碑の近くには山城の屋敷跡及び山城が使用したと伝えられる井戸がある。その子孫といわれた菅原の姓を名乗る家は10数件有り、この一族は古来梅を食べない風習がある。」
 平成6年この墓の存在を知った太宰府39代宮司西高辻信良氏が門外不出とされる梅の木を菅公夫人の墓に自ら植樹され、続いて鎌倉荏柄天神社、平成9年には京都北野天満宮からも梅の木が贈呈された。これで日本三大天満宮といわれるところから梅の木を贈呈されたことから、この縁をまちづくりに活かそうという気運や、これを機に菅公夫人の墓周辺を整備し史蹟の保存と活用を図ろうという気運が高まり、現在「菅公夫人の墓周辺整備計画」が進められている。



 すなわち、菅原道真公の夫人が道真が九州大宰府に左遷された後、三人の子と従者と共に奥州へ下り、胆沢の地に落ち着いたという。
 延喜3年(903)、道真公の訃報がもたらされると病に伏して、同6年9月12日、奥州市前沢区母体で逝去と伝えられる。

 私が訪ねた9月13日、昨日12日が管公夫人の命日となりますが、まったくこれに併せて出かけたものではございません。
 今回が4度目ながらも命日は知りませんでした。


 
 墓碑があったかつてのお堂




 大宰府天満宮から贈られた紅梅



 平成17年完成の墓碑堂



 墓碑


 あくまでも伝説といった内容ながらも、具体的に伝承されていること、大宰府天満宮、北野天満宮といった道真公縁の社もその存在を認めている事、これ以上の折り紙付きはないのではないでしょうか。

 悲しくも浪漫ある伝説、大切に受け継がれていくことを期待しております。

 古代東北の英雄、阿弖流為、母禮がこの胆沢の地で活躍した百年後、そして安倍貞任、宗任兄弟、さらに源義家が駆け抜けた時代の約150年前の出来事ということになります。
 

 さて遠野との関わりは・・・・
 残念ながら歴史的に見出すことはできませんが、新お堂はプロフェッショナル、菊池恭二棟梁率いる社寺工舎によるものです。


 


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新米鹿子

2007-09-12 21:43:03 | 遠野
 間もなく遠野八幡宮のお祭り(遠野まつり)、否応なく地域も家族もお祭りモードに気分も高揚気味・・・・13日は笠揃え、いわゆる今までの練習成果のお披露目と前夜祭みたいなもの、そして14日からは本番となるのです。

 今年から長男も鹿子頭、今年一杯は太刀振り(刀掛け)でも良いと親の私は考えていたが、本人もやる気のようで、新米鹿子の誕生となります。




 長男が被る鹿子頭

 画像ではわかりませんが、真新しいカンナガラが眩しい・・・・。

 しかし、駒木鹿子踊のシンボル「九曜紋」「遠州掛川」「元祖角助」の染め抜きを間近にみると踊らない私でも身が引き締まる思いでもあります。


 ところが・・・・・
 「いだますか」・・・とネネが仲間と思ったのか、直ぐに飛んできて、まがってみる・・・笑




 いずれ、間もなく本番、長男のデビューである・・・・。

 
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トランヴェール

2007-09-10 09:25:46 | その他
遠野ブログ画像展関連9日の岩手日報記事はこちら


早朝より雷雨に見舞われたようですが、深夜に呼び出しがあって寝不足気味、眠りについた途端、或いは熟睡モードの中で起こされるというのは、身体によくない、しかも目が冴えると今度は眠ることができない、帰宅してからなかなか寝付けなかったが、いつの間にか眠っていた為に雷鳴は夢の中の出来事と錯覚していた・・・・汗


 さて本題・・・

 何処かのブログかサイトの掲示板だったと思いますが、「トランヴェール9月号」に安倍氏、清原氏特集が掲載されているという記事を曖昧ながらみた記憶がありました。


 新幹線を使って上京する際の密かな楽しみに、缶酎ハイをチビチビやりながら、車内販売の綺麗なオネエサンをみること、そして座席に備え付けの雑誌「トランヴェール」をじっくり読むことがあげられる。



 トランヴェール・・・・なかなか面白い雑誌で、特に東日本各地の歴史を旅する内容や温泉、グルメとその辺にある旅雑誌より中味が濃く、面白いのである。

 今回は、嫁さんが関東方面に上京していて、ふと思い出したかのように、帰りの新幹線から調達してくるよう指令を発していまして、なんとか我手にといったところです。

 ところで私は、この雑誌、お持ち帰りができること、全く知りませんでした。
 旅雑誌はおろか歴史雑誌にも負けない中味の濃い記事に遭遇した際は、なんとか頭に叩き込んだり、メモに取ったりしておりましたが、ほとんどは記憶の中から消え去る、メモも何処かへ行ってしまう状態でした。
 持ち帰りは最近知ったばかり、知らぬ自分を責めております・・・涙





 中味はというと、平泉に栄華を誇った藤原時代に至る奥州のプロセス、すなわち安倍・清原時代にスポットを当て、彼ら縁の地を旅する内容・・・・。

 作家の高橋克彦氏や平泉研究の第一人者、工藤先生(福島大名誉教授)による記事が掲載され重厚な内容でもあります。



 いずれこのトランヴェールがあれば、紹介された土地の歴史に縁ある場所をじっくりと探訪できる内容、同時に簡略ながらもその歴史を知ることができ、しかもグルメも温泉も・・・・一粒で3度美味しい、正にグ○コのおまけならぬ新幹線のオマケ、私的には絶賛モノです。
 新幹線をご利用の際は、是非に私に一冊お土産にいただければうれしいです・・・笑




 肝心なその安倍氏・清原時代、すなわち前九年の役・後三年の役に関連する内容は、省略いたします。
 私の場合は語られる歴史のみならずこの時代の遠野はどうであったか、遠野保と呼ばれていただろう遠野は・・・・このことへの接点、影響・・・こちら方面を調べてみたい、そんな思いでもあります。




 おまけ

 毎回お騒がせしておりますが・・・・

 遠野ブログ画像展開催中
 9月24日まで・遠野ふるさと村肝煎りの家 土蔵

 ○参加ブログ一覧

 ふしぎの里・遠野を行く(宮城県亘理郡)
 山猫を探す人(静岡県→千葉県市川市)
 浦和あんど遠野さまよいびと(埼玉県さいたま市)
 みなと八戸日記(青森県八戸市)
 とおの~遠野をめぐる・天狗の穴蔵(宮城県仙台市)
 いまんとこ遠野なブログ復刻版(岩手県盛岡市)
 hanaのひとりごと・・・絆(岩手県釜石市)


 遠野市発信
 くさぐさ・猫の第六事務所・遠野1000景・飛び飛び社務日誌
 遠野なんだりかんだり・りんご屋?日記・山ノ神のゴロゴロ日記
 開く・・・築く・遠野おじさん雑記帳・沿岸ミッドナイト
 カッピーの大冒険・遠野のしおりん・銀河鉄道・遠野世間話
 まだ73歳じゃん・遠野落穂拾い・エスツー・日々是好日
 ちょんちょん日記
 そして拙ブログ、じぇんごたれ徒然草の27ブログ56点の画像が展示されております。

 なお、16日、午後2時前後になりますが、参加されておりますブロガーさんの現地見学会が予定されております。(人数は未定)
 出展画像のエピソード、ブロガーからみた遠野の魅力、ブログ運営に関するよもやま話が聞けるかもしれません。
 一応、各ブロガーはシークレットが基本ながらも、見かけたらお声掛けください。
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遠野ブログ画像展2007開催中

2007-09-09 09:22:28 | 遠野
遠野ブログ画像展開催が岩手日報朝刊(9月9日)に掲載されました・・・感謝



 今後の企画の励みにもなりますし、何よりも今までの努力やら活動等が報われた、そんな思いでもあります。
 しかし、嬉しいながらも、さらなる精進も必要で、遠野から発信、遠野をアピール、このことを忘れずに頑張っていけたらと思うところです。


 遠野ブログ画像展只今開催中・・・~24日まで、遠野ふるさと村

 8日に開幕、長丁場のイベントの場合、初日、中日、そして千秋楽といった節目が大切でもありますが、記念すべき初日は勤務の為、現地に赴けず、二日目となる9日午前中に、観光客の振りをしてまがってみできました・・・汗





 私が居たのは午前10時30分から12時まで。
 三々五々、肝煎りの家に観光客の姿がみえましたが、画像展会場へは1時間半で約40名のご来場、感想等をいただくノートには昨日の分と併せて5名程、少し寂しい気がいたしました。
 さらに千枚準備したパンフ、誰一人として手に取る方はございませんでした・・・涙・・・。

 ご年配のグループにとってはブログそのものが理解できないものなのか、画像も足早に流す程度、若い世代のグループでも興味のある画像の前では立ち止まり談笑する姿も見受けられましたが、滞在時間、平均2分といったところですかね・・。







 誰も居ないところでまずは画像をゲット・・・。








 しかし、遠野のブログをご覧いただいておられる方々の来場もあり、「○○のブログらしい写真だっ」「まるとさん復活したんだっ」「まがってみるってわかりますか」とおそらく遠野在の方々とご出身の方々の組み合わせかと思いますが、うれしい会話も聞くことができました。




 私が遠野ふるさと村を離れた12時半近く、駐車場は割りと混んできていた。
 ざっと150名は、入村中と思われ、午後は画像展会場も少し賑やかになったものと思いたいです。




 とらねこさん出展画像


 いずれ、まだ始まったばかり、ドラマはこれから・・・2週間の長丁場でもありますので、皆さん、どうぞよろしくお願いします。



 さて、青森県関連ブログで写真展を開催、その会場に足を運ばれたという八戸在の藤九郎さん(みなと八戸日記)のブログの記事を読み、してやられた・・・と思ったのが正直な気持ちでもありましたし、反面、うらやましいとも思いました。

 ブログでの内容なら遠野だっては負けてはいない、これは是非にやってみたい、いやっ、やりませんか?と呼びかければ、きっと皆さん立ち上がってくれると思い、3月でしたか、拙ブログで呼びかけをした経緯がございます。

 romiさん、名梨さんをはじめ、遠野で数々の仕掛を成功させてきた皆さんが賛同くださり、4月には会合もはじまり、何度も集まりを持ちながら、遂に7月に立ち上げ、そして開幕に至った経緯でもあります。

 賛同くださり、参加されたぶれんど仲間、さらに画像をご出展くださったブロガー、さらに行政の手は一切借りないといいながらも、パネル等をご用立てくださった市役所文化課様、遠野市公式HP「eきたいまち遠野」に掲載を快く引き受けてくださった情報推進課様、いち早くウエブサイトで告知をいただいた遠野市観光協会様、会場をご提供いただいた遠野ふるさと村様、とぴあ様・・・・そして各ブログを訪れ応援いただいております皆様・・・やはり一人や二人では成し得なかったことこれに尽きます。
 ありがとうございました。

 

 なお、千秋楽の24日も仕事、中日のみ動きがとれる身でもあり、16日のノモー是ぶれんど、よろしくお願いします。

 9月16日・・・午後1時30分、現地見学会
          遠野ふるさと村ビジターセンター集合(現地集合)

         午後6時、ノモー是ぶれんど(祝・開催懇親会)
          魚っこ屋
          会費・請求された分をニコニコ現金払い


 遠野祭り参加のメンバー多数でもあり、二日酔いやら祭りでの疲労が残る場面でのノモー是ですが、体調を整えられよろしくお願いします。
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いよいよ弐・・開幕

2007-09-07 20:09:08 | 遠野
 遠野ブログ画像展開催
 9月8日(土)~9月24日(月)
 遠野ふるさと村 肝煎りの家 土蔵

 画像展入場無料ですが、ふるさと村入館料が発生しますことをご了承願います。

 また、遠野ブログ界の草分け、伝説のブログ「いまんとこ遠野なブログ」が画像展開催期間中のみ限定で復刻しております。
 また管理人さんの「まると」さんも画像を出展されております。
 まるとさんのブログはこちら
 




 台風接近中の朝、明番となるも覚悟はしていたが、早速の出動指令・・・・河川水門の閉鎖、河川の増水状況確認、土のうの在庫再確認・・・・。
 一度職場に帰り勤務交代、非番はとりあえず帰宅の命令、これで少しは明日から開催の遠野ブログ画像展の準備作業に関ることができそうと思っていると、助っ人要請、他の班員は家路についており、非番で残っていたのは自分ひとり・・・。

 早速現場に急行、宝飯爺さんも出動してきた、どうやら画像展準備は諦めたらしい、小1時間が作業が終了、私にも帰宅して良いとの許可がおり、急いで帰宅して、着替えをしてから遠野ふるさと村へ向かう・・・・。




 romiさん、 numakoさん、ちょんちょんさん、笛吹童子さんの 4名が先着、パネルやら作業工具、材料の搬入作業が始められていた。
 座敷親父さんの「でんでら野号」を発見、どうやら私と同じで会場への入り口を探しているらしい、なんとか正規のルートを辿って会場入り、我々も合流して早速準備作業を開始・・・・。

 手際良く作業が進む、別に幼馴染でもなければ、職場の同僚でもなし、阿吽の呼吸で作業が片付けられていくから不思議だっ・・・・笑
 それと誰かが段取りをして指揮者になっているでもなし、自ら進んでその役をこなす、それに皆応える・・・遠野ぶれんどの和、ノモーゼ効果もあってまさしく本物のフレンドとなっていると確信をした瞬間でもありました。



 遠野ふるさと村、ビジターセンター玄関に据えられた看板・・・・。
 「どんど晴れ」の看板と居並ぶ扱い・・・・笑

 昼食を挟んで作業はまだまだ続く・・・・。



 雰囲気もそれらしくなってくる・・・・。



 午後もテキパキと作業が続く・・・・雰囲気は最高潮・・・これで明日から行ける、皆も思ったに違いない・・・・オチはなし・・・。





 完成・・・・。



 さてさて、普段愛用のポケデジがない、今回は携帯カメラからの画像・・・・嫁さんが、こんな台風の中を強行して、長淵剛のコンサートで大宮へ出かけてしまった。
 カメラは嫁さんが持って行ったようだっ・・・それにしてもこんな嵐の中を・・・途中で、ダメかと思ったけどなんとか新幹線に乗ることが出来たとメールが・・・私は途中の仙台か福島辺りで足止めを食らい、行き着けないと考えていたが、連絡がないところをみると、なんとかコンサート会場入りしたものか?


 画像展の準備作業も終了、携帯電話の電波の良い所で同僚に電話、台風9号はどうなっているのかと?・・・・すると非常召集の指令・・・これは遅れをとってはならじと職場へそのまま駆け付け・・・いくつかの現場で水防活動を実施、午後7時で一応解散、自宅待機となって帰宅いたしました。
 大きな被害、悲惨な被害はなかったようでもあります。


 
 遠野ぶれんど企画、遠野を愛するブロガーの遠野画像展、いよいよ開幕です。
 遠野ふるさと村へお出かけの上、ご覧いただければ幸です。
 よろしくお願いします。

 27ブログ・54点の画像が展示されております。
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魔界への誘い

2007-09-05 23:10:41 | 遠野
 台風の影響だろうか、本日も蒸すような天候、黙っていても汗がにじみ出る。

 昼過ぎにブログ画像展の打ち合わせ、参加ブログを簡略紹介する画像作成、途中19時より昨日に引き続きの準備作業、帰宅してから昼の続きを行い、なんとか10時過ぎに終了。




 7日金曜日の遠野ふるさと村での準備は大丈夫だろうか、台風の直撃の恐れ有り、直撃を免れてもそれなりに被害がありそうな予感、呼び出しがかかれば準備作業参加は難しい、なんとか逸れてほしいと願うのみです。


 ということで、おやびんから味見してみろと「魔界への誘い」をいただきました。
 チビチビとやっておりますが、なるほど呑み易い、これは魔界へと誘われる可能性大であるも、皆さんいうようにインパクトが今ひとつ・・・う~ん・・・・名前での期待が大きすぎたか、いい焼酎ではあるんだが・・・。



ロックでグラスふたつ、今宵は、ほろ酔い気味で魔界への招待はお断りいたしました。


 今回の遠野ブログ画像展、出展数27ブログ54点

 当初の数をオーバーするうれしい悲鳴、期待が持てる内容ですが、目標来場者数1千名、遠野ふるさと村という遠野の観光スポットでの開催を考えれば、クリアできる数値、しかも2週間の長丁場、なんとか成功させたいと思っております。
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いよいよ・・・壱

2007-09-04 22:43:15 | 遠野
 Tシャツ一枚でも暑さや湿気を感じる一日、そんな中、間もなく開催される「遠野ブログ画像展」の準備作業を行ないました。



 名梨さん、座敷親父さん、笛吹童子さん、宝飯爺さん、numakoさん、romiおやびん、そして、な・・・ななんと仙台から「とぽさん」もお出でになられ、お手伝いをいただきました。
 ありがとうございました。



 当初の目標である20ブログ40点はクリア、皆さんすばらしい画像ばかり、各ブログの特徴も備わったいい感じとなっております。

 5日夜も19時より簡単な作業ですが、もう一仕事残ってますので、ご都合のつくぶれんどさんは八幡神社鳩集殿にお越しください。



 
 画像をパネルに入れる作業と並行して、各画像やブログの紹介文を作成するおやびん・・・・・。(社務所内にて)



 さらに当方が請け負った看板作成、完成しております。




 さあ~画像展も今週末からの開催、いよいよといったところです。

 7日(金)午前10時より遠野ふるさと村肝煎りの家土蔵の画像展特設会場での準備もございますので、こちらにもご都合のつく方、ご協力をお願いします。
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マーシャルな日々

2007-09-02 21:58:10 | ファイヤー
 9月2日、岩手県総合防災訓練が遠野市を会場に開催されました。

 県の防災訓練の開催地は県内各市を持ち回り、13年に一度廻ってきますが、今の職種に就いて3度目の防災訓練、退職まで勤めるとすると後1度、通産4度目の県の防災訓練を経験する可能性はありますが、どうなるかはわかりません・・・笑

 
 今回の防災訓練の大きな柱のひとつに、三陸沿岸での津波等を含む大災害が発生した場合、沿岸と内陸を結ぶ中間、中継地点の遠野市の役割、すなわち救援物資の集積やら各防災機関の中継基地といった大きな役割を担う場所柄というイメージを現実のものとする意義が含まれている。

 かつては内陸と沿岸を結ぶ交通の要衝として栄えた歴史もありますが、防災という観点からも要衝としての位置付けが求められておりますし、遠野もそれに応えるという内容であります。

 永遠の日本のふるさと遠野、民話のふるさと遠野・・・今やこういった遠野のイメージのみならず、地域の防災の拠点に成り得る現実も間近に迫る昨今、まずは災害に強い街、地域づくりに取り組む遠野市を印象付けることも早急に対処しなければならないものかもしれません。



 岩手県防災へり「ひめかみ」


 早朝より岩手県警ヘリ、秋田県防災ヘリ「なまはげ」、自衛隊のヘリ、さらに自衛隊の大型輸送ヘリ、そして岩手県防災ヘリ「ひめかみ」の5機のヘリコプターが上空を舞う・・・。

 そのうち秋田県の「なまはげ」、自衛隊ヘリ、岩手県の「ひめかみ」の3機、計4度の離着陸が行なわれた早瀬川緑地公園の担当で、マーシャルというヘリコプターの誘導員をしておりました。

 主な任務は消防団第11分団(鱒沢)の団員の方々の応援にて、林野火災を想定した訓練での空中消火に係る「ひめかみ」に水を給水する作業でしたが、救急搬送訓練等での安全管理等も仰せ付かっての内容でもありました。



 ベストが捲くれてだらしないですが、とらねこ士長さんの後姿です・・・汗
 離陸する場面



 上の画像と逆ですが、着陸した直後

 ということで、他の会場では多方面にわたる見応えのある訓練が展開されたようでもありますが、この場所を死守という場面で他については語れません。


 統監である達曽拓也岩手県知事、各会場の視察をされたようですが、早瀬緑地公園は該当外、ようやく閉会式でご尊顔を拝することができました。



 災害は忘れた頃にやって来る・・・・これもあるも、「災害は忘れる前にやって来る、人間教訓生かせず・・・」
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