旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

満開の薔薇のシャワーを浴びにGO! ~ 横浜イングリッシュガーデン

2016年05月09日 17時59分13秒 | ボランティア(YEG)

今日は午前中、横浜イングリッシュガーデンへサポーター活動へ行ってきました。
まだゴールデンウィークが終わったばかりだというのに、ガーデンではバラが見ごろを迎えていました

満開の薔薇の株は沢山ありましたが、今は開花中なので、花がら摘みの必要はなく、そんなバラたちの足元を這いつくばって除草してきました。
ガーデンがリニューアルオープンして間もないころは、スギナが生えているエリアもありましたが、繰り返し除草することによって、今はずいぶん綺麗になりました。
この度除草したエリアは、新しく造営した丘の周囲など。
通路脇でカタバミが、まるで「私もガーデンの一員よ~ん」と言わんばかりに伸びていましたが、この度サヨナラしてもらいました。
それでも種はこぼれているので、また芽を出すと思いますが、繰り返しの除草とグランドカバー植物によって、そのうち申し訳なさそ~に生える程度になるでしょう。
お客さんたちが、「大変ね」と労いの声をかけてくださいますが、薔薇に囲まれての作業はボランティアの楽しみでもあるので、あまり苦にならないんですよ

作業後はガーデンを散策。
あまりにたくさんの見どころがあるので、一輪一輪のバラは割愛して、今のガーデンの風景をお伝えできればと思います。
いつもより画像を大きくしています。

ローズ&クレマチスガーデンでは、アーチのバラも5分咲きになり、ベルベッティトワイライトはほぼ満開

通称ホワイトガーデンではバラがどんどん咲き進んでいます。

ローズ&ハーブガーデンでも早く咲くバラはほぼ満開です。
大アーチの蔓バラも品種によってはかなり咲き進んでいます。

ローズ&グラスガーデンでは「禅」が8割ほど咲いていますし、ガゼボのバラもモリモリ咲いてきています。


一昨年あたりから、このガーデンのバラに新しい魅力が加わりました。
高木に絡む蔓バラです。
リニューアル・オープン時は、まださほど大きく展開していなかったこれらの蔓バラですが、いまは見上げるほどに成長し、素晴らしい風景を作っています。
私も色々なガーデンを巡っていますが、これほど自然と一体に設えられた蔓バラが見られるガーデンはなかなかありません。

木に絡まる蔓バラに、私がこだわっちゃうのは、子どものころ読んだ「秘密の花園」でメアリーが仕立て直したバラの庭の挿絵を思い出すから。
以来、ずっとそのような薔薇に憧れ続けてきたし、たぶんそれが私と蔓薔薇の出会いだったかもしれません。

色を合わせたシュラブガーデンのバラたち。
黄色のエリア


オレンジ色系のエリア

奥の小路

シュラブガーデンの奥のメインストリートあたり


皆さんが感嘆していた、ヤマボウシの木に絡む紫色の蔓バラ「たぞがれ」


本当はアイズ・フォー・ユーの株元の、二色咲きの可愛らしい金魚草など、沢山の宿根草も紹介したいのですが、今回はバラが多すぎて割愛。
アイズ・フォー・ユーの色が、本来の色より薄いのは、我が家だけではなかったんですね。
気温の関係でしょうか


大アーチの見ごろも明日辺りから始まりそう。
今年は昨年よりバラの咲き進みが早いので、今すぐにでも足を運んでいただきたいぐらいです。

是非、横浜イングリッシュガーデンへ
お値段以上ですよ

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