「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

収納(3) - 質感の違うものを隠す

2009-05-10 09:52:10 | 内装・インテリア
自宅にはタンスや食器棚の類はない。どこもかしこも同じ扉が付いた収納があるだけだ。下の画像はダイニングにある収納。本、食器、テレビ、CDが収納されている。ずいぶん前にこのブログで、テレビも収納の中に隠してしまったことを書いた。なぜか?その理由も以前書いた。関心ある方はココをクリックしてそのストーリーをお読み下さい。



上のリンクから入る「テレビを隠す理由」に加えて、テレビを含むたいていの電化製品は、金属やプラスチックから出来ていて非常に無機質な感じがするところがなんとも抵抗感がある。かつてテレビやステレオも、重厚な木目の外観のものがもてはやされた時代があったが、これなど、無機質な電化製品を室内の木製家具や柱と素材的に同化させようという試みだったのだろう。最近では家具自体が金属やガラスで出来たものも多く、テレビからも「木目調」は無くなってしまった。

テレビを収納に隠してしまうことのメリットは外見だけでない。「テレビを見なくなる」というメリットがある。これもまた以前書いたので省く。



次の画像も扉である。左がトイレの扉で、右が洗濯機収納の扉だ。そう、洗濯機も隠してしまった。あれほど巨大で無機質なものもない。この画像で面白いのは、デザインが同じ扉ばかり使っていて、トイレの扉と収納の扉がたいして変わらないことである。統一感と言えば統一感だが。

これは洗面所の光景だが、我が家の狭さのため後ろに下がり切れず、扉2枚全体が写らない。だったらデジカメの広角レンズを使えば良いのだが、それは面倒でいつものとおり携帯であるがまま強引に撮影した。このブログで屋内を紹介する際の困難は、家の中が狭いことと、ブログ作成者がいい加減な撮影方法をとることの2点である。



最後はキッチンの収納だ。ここに食器の一部や調味料が入っている。台所の主たる電化製品のひとつに炊飯器があるが、これも周囲に同化させるため、我が家では木目調の炊飯器を特注で作った(冗談、念のため)。

我が家では収納の扉は退屈なまでに皆同じなのであった。
コメント (4)
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