アイリッシュな日。寒い山荘にはアイリッシュなU2が似合う。
現代の詩人U2。
Beautiful Day♪
あまりに寒い原村のてっぺんでは、山荘の中に閉じこもることくらいしかすることがない。
酒を飲むか、音楽を聴くか、本を読むか。中公新書を読みふける。アイルランドはいい国みたいだ。
我が家のアイリッシュ君は寝てばかり。
パイント・グラスを出そう。しかしよく考えてあるな、このグラス。
パイント・グラスで飲まないとなんだか決まらない飲みモノ。
アイルランドが産んだ世界一美味しい飲みモノ、ギネス。
どうだ、この泡。アイリッシュでクリーミーな泡。泡まで味が濃い。
「オレ、この泡、前世で何度も味わったような気がする」と茶々之介。
本当にすごい泡だ。
なんか気になるなぁ、この泡。
それも好きなんだけど、リンゴ。ギネスもリンゴも狙う犬。
アイリッシュな犬は、トイレのために外に頻繁に行きたがる。ドアの前に座って外に出たいと意思表示をする。
しかしここでは外にワンコを出すのも大変だ。鎌倉の庭と違い、サッと出すわけに行かない。人間もゴム長を履いて付き合わないといけない。
ハーゲンダッツも大好きな犬。「それ、欲しい」と周りをウロウロ。
また、ある日。我が家のワゴン車の後は、アイリッシュなワンコの特等席。ここから彼はいつも外を見ている。自分の遊び場所が近付くと興奮する。
オレの運動場(・・・いいえ、ここは原村の農場です)。
さあ、遊ぼう。とーちゃん、かーちゃん。
ひゃっほーーい。誰もいないぞ。
風が強くて寒いこの日。それでもボール遊び。
買ったばかりのモンベルのジャケットを着て、かーちゃんははしゃぐ。
かーちゃんはボールを上に投げ、オレは横に走る。
かーちゃんはボールをキック。オレは即座に追いかける。寒い。
鼻毛もヒゲも耳の毛も凍る原村の農場。
それでももっと遊びたいんだ、オレは。
いいえ、茶々之介さん、もう山荘に帰りましょう。
オレのお腹の毛はボトボトだ。
現代の詩人U2。
Beautiful Day♪
あまりに寒い原村のてっぺんでは、山荘の中に閉じこもることくらいしかすることがない。
酒を飲むか、音楽を聴くか、本を読むか。中公新書を読みふける。アイルランドはいい国みたいだ。
我が家のアイリッシュ君は寝てばかり。
パイント・グラスを出そう。しかしよく考えてあるな、このグラス。
パイント・グラスで飲まないとなんだか決まらない飲みモノ。
アイルランドが産んだ世界一美味しい飲みモノ、ギネス。
どうだ、この泡。アイリッシュでクリーミーな泡。泡まで味が濃い。
「オレ、この泡、前世で何度も味わったような気がする」と茶々之介。
本当にすごい泡だ。
なんか気になるなぁ、この泡。
それも好きなんだけど、リンゴ。ギネスもリンゴも狙う犬。
アイリッシュな犬は、トイレのために外に頻繁に行きたがる。ドアの前に座って外に出たいと意思表示をする。
しかしここでは外にワンコを出すのも大変だ。鎌倉の庭と違い、サッと出すわけに行かない。人間もゴム長を履いて付き合わないといけない。
ハーゲンダッツも大好きな犬。「それ、欲しい」と周りをウロウロ。
また、ある日。我が家のワゴン車の後は、アイリッシュなワンコの特等席。ここから彼はいつも外を見ている。自分の遊び場所が近付くと興奮する。
オレの運動場(・・・いいえ、ここは原村の農場です)。
さあ、遊ぼう。とーちゃん、かーちゃん。
ひゃっほーーい。誰もいないぞ。
風が強くて寒いこの日。それでもボール遊び。
買ったばかりのモンベルのジャケットを着て、かーちゃんははしゃぐ。
かーちゃんはボールを上に投げ、オレは横に走る。
かーちゃんはボールをキック。オレは即座に追いかける。寒い。
鼻毛もヒゲも耳の毛も凍る原村の農場。
それでももっと遊びたいんだ、オレは。
いいえ、茶々之介さん、もう山荘に帰りましょう。
オレのお腹の毛はボトボトだ。