本日は外食。それも私の家のすぐ近所で。
しかもですね、華やかに美しく日本料理なんだぞぉ!!

皆さんも、食べたい?
黄色い円で囲まれているのが私の住む住宅街。海に向かって突き出た所が稲村ガ崎(赤)。そこから西がずっと七里ガ浜の海岸(薄いブルー)。

【Source: Google】
ちょっと拡大。住所区分で見るとこの住宅街の多くは七里ガ浜東に属するが、画像上の黄色い線を挟んで一部東側が稲村ガ崎5丁目となる。

【Source: Google】
我が家は住所で言うと七里ガ浜東側にあり、今回昼食を頂く日本料理店は稲村ガ崎側にあるが、実は近所。家からお店までは徒歩で数分だ。
でも昼食の前に、いつものように西友で食材をお買い物しないといけない。

自炊するわけではない。夜のおかずを買っただけ。
お昼を頂くお店はこちら(↓)。

鎌倉 稲村ヶ崎 日本料理 虹(kou)だ。
何も知らず注意も払わずその前を通ったら、人はそこがステキな料理店であるとは気付かないかもしれない。
ちょっと秘密めいている。
初めて訪問する人には、住宅街の中に連なるたくさんの家の中の1軒が実は料理店だった、というサプライズがあるお店だ。
さあ、先を急ぎましょう。購入した食材を自宅の冷蔵庫に入れて、虹(kou)へ!

秘密の秘密の日本料理店へ・・・・。
・・・いや、別に秘密にしているわけではない。
こんな普通の住宅街の道路に面してそのお店はある。真っ昼間からあっけらかんと。

こちらがそのお店。

あまりに近いので、私は汚れたサンダルを履いて来てしまった。

前置きがやたら長いのがこのブログの特徴。
では店内に入りましょう。

著名な方の作品。このお店のご主人のお爺様が作者なのだ。
このお宅のご主人が某有名店で料理を作っておられたことは私も知っていたが、その後このお宅で料理店を始められたとは最近まで私も認識していなかった。こんなに近所なのにねぇ。私はウッカリ者。
こちらにも同じ作品が。

お食事を待つ。

本日のお料理。

妻は梅酒を炭酸で割った。メニューに「自家製」と書いてあった。

私はみやさか。諏訪の酒だ。諏訪地域は宮坂姓だらけ。私にとってなじみ深い真澄の酒蔵、宮坂醸造の商品である。

最初のお料理。

こちらだ。ごまの香りがプン!と。作り立てで形が歪んでいて楽しいでしょ。

最初から楽しませてくれちゃう。
いかがですか、皆さんも、こんな日本料理店に来てみませんか?
さて、その次。

こちらさ。

なんて華やかなんだろう! もう絶句しちゃう。でもしゃべり続けている。
さえずり(クジラ)って、すっごい久しぶりに食べる。
日本各地からの食材を集めるのって大変でしょうね。
セリがまたおいしい出汁につけられて出て来る。シシャモもナマコも、うみゃーていかんわ。
豪華だなぁ。
〆サバのお寿司がついている。

〆サバに時々ある、あのツンとくるような酸っぱさは感じない。つけ醤油でおいしくいただく。ホント、お上品ですねぇ。
あれこれ、あれこれ、楽しむ。
次はこちらなんだなー。

粕汁。白子が蕩けるようだ。味噌の甘味を強く感じる。何杯も飲みたいが、そんなことしたらお腹が膨れて他のが食べられなくなる。

こちらは菅名岳(すがなだけ)。新潟のお酒である。私はこれは初めてだ。

次はこれ。

うまそうでしょ? うまいんです。ヒラメにアオリイカはわかるでしょうが、すみやきってのが、薄いオレンジ色のもの。叩いてある。

アオリイカはねっとり。本当にねっとり。魅力的です。
上から見てみましょ。

すみやきを、海苔に載せてわさび乗っけて食べてみた。うみゃー!! 甘味もあるぞ。私、のけぞっちゃう。

こちらが真鱈昆布〆。

お隣はカニ。

真鱈の子。醤油に漬けられている。酒も入っているかな。おいしい。

真鱈昆布〆とこの真鱈の子を一緒に口に放り込んだりして。たまらんなぁ。お酒が進む。
次がこれだよ。

天ぷら。ホンモロコは琵琶湖ではなく、栃木県からやって来たらしい。那珂川の上流の方から来るということだった。

フキノトウは知っている味だが、下の画像はセリの根。これがまたシャキシャキとおいしい。

日本料理ってすごいねぇ。
もう、焼酎オン・ザ・ロック飲んじゃう。芋だ。

ここのご主人のお母様は私のブログを時々ご覧になって下さっているらしい。
ありがとうございます。
お母さまぁ~! 息子さんの料理、立派ですよぉ~!
と叫んでいると次に移行する。

粥しゃぶだ。

コンロが登場。

かなり渋い器が出てきちゃった。

左から、梅干し+たらこ、湯葉、ニラ、わさびの茎、のり。奥にあるのは塩を自家製のゆずこしょう。

粥に好きなように入れて食べるもの。
ゆずこしょう拡大図。香りがすっごくいい。

これがしゃぶしゃぶするもの。お魚はキンメ。チョー豪華。

やって来た粥。

ここでキンメをしゃぶしゃぶっと!

うみゃい。
ワカメ。立派なんだなぁ、これが!

サササッと。

そして粥一杯目。

粥二杯目。

粥三杯目。

粥四杯目。

どうだぁっ!!! ちょっとずつ、モノを変えて楽しむのであぁ~る。
おぉ~大食漢の私もさすがにお腹が膨れてきたぞ。
ミントンでストレートの紅茶をあっさりと楽しんでいると・・・

アイスクリーム!!

でもこのアイスクリームをすぐ食べてはいけないのだ。

お品書きの最後はフルーツグラタン♪
これさ!

なんだか芸術品のような。
熱せられて、熱でジュージューいいながら出て来る。
これをアイスクリームの上に一気に載せる。

アイスクリームが熱で溶ける。でもまだ冷たい。一方フルーツは熱い。
熱い、冷たい、熱い、冷たい、そして甘いんだ。それを楽しむ。

すごいわぁ~。

ごちそうさまでした。大満足の日本料理店。
家から至近距離だし、お料理なんてもう芸術的に美しいし、何より豪華でお味も上品で・・・。
この料理店の中で流れていたのはビル・エヴァンス。

私も持っているこのアルバムが流れていた。ソロ演奏だ。美しい。
まさにこの演奏が流れていたよ。
たっぷり3時間近く、ご近所の日本料理店でくつろいでしまった。
いいでしょ?
皆さん、この虹(kou)にいらっしゃいませんか? 本当のお料理を食べましょう。
最初の方でご紹介した絵は、ご主人の祖父にあたる蕗谷虹児さんの作品だ。
〒248-0024
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎 5-30-14
℡ 080-6651-8912
すべては虹(kou)のホームページ(↓)から。蕗谷虹児さんのストーリーもあるよ。
http://kou-fukiya.com

これだけのモノを食べさせてくれる店が、小さな住宅街の中に、そして家からすぐの所にあるなんて羨ましいでしょ?
やたら長い記事になっちゃった。
しかもですね、華やかに美しく日本料理なんだぞぉ!!

皆さんも、食べたい?
黄色い円で囲まれているのが私の住む住宅街。海に向かって突き出た所が稲村ガ崎(赤)。そこから西がずっと七里ガ浜の海岸(薄いブルー)。

【Source: Google】
ちょっと拡大。住所区分で見るとこの住宅街の多くは七里ガ浜東に属するが、画像上の黄色い線を挟んで一部東側が稲村ガ崎5丁目となる。

【Source: Google】
我が家は住所で言うと七里ガ浜東側にあり、今回昼食を頂く日本料理店は稲村ガ崎側にあるが、実は近所。家からお店までは徒歩で数分だ。
でも昼食の前に、いつものように西友で食材をお買い物しないといけない。

自炊するわけではない。夜のおかずを買っただけ。
お昼を頂くお店はこちら(↓)。

鎌倉 稲村ヶ崎 日本料理 虹(kou)だ。
何も知らず注意も払わずその前を通ったら、人はそこがステキな料理店であるとは気付かないかもしれない。
ちょっと秘密めいている。
初めて訪問する人には、住宅街の中に連なるたくさんの家の中の1軒が実は料理店だった、というサプライズがあるお店だ。
さあ、先を急ぎましょう。購入した食材を自宅の冷蔵庫に入れて、虹(kou)へ!

秘密の秘密の日本料理店へ・・・・。
・・・いや、別に秘密にしているわけではない。
こんな普通の住宅街の道路に面してそのお店はある。真っ昼間からあっけらかんと。

こちらがそのお店。

あまりに近いので、私は汚れたサンダルを履いて来てしまった。

前置きがやたら長いのがこのブログの特徴。
では店内に入りましょう。

著名な方の作品。このお店のご主人のお爺様が作者なのだ。
このお宅のご主人が某有名店で料理を作っておられたことは私も知っていたが、その後このお宅で料理店を始められたとは最近まで私も認識していなかった。こんなに近所なのにねぇ。私はウッカリ者。
こちらにも同じ作品が。

お食事を待つ。

本日のお料理。

妻は梅酒を炭酸で割った。メニューに「自家製」と書いてあった。

私はみやさか。諏訪の酒だ。諏訪地域は宮坂姓だらけ。私にとってなじみ深い真澄の酒蔵、宮坂醸造の商品である。

最初のお料理。

こちらだ。ごまの香りがプン!と。作り立てで形が歪んでいて楽しいでしょ。

最初から楽しませてくれちゃう。
いかがですか、皆さんも、こんな日本料理店に来てみませんか?
さて、その次。

こちらさ。

なんて華やかなんだろう! もう絶句しちゃう。でもしゃべり続けている。
さえずり(クジラ)って、すっごい久しぶりに食べる。
日本各地からの食材を集めるのって大変でしょうね。
セリがまたおいしい出汁につけられて出て来る。シシャモもナマコも、うみゃーていかんわ。
豪華だなぁ。
〆サバのお寿司がついている。

〆サバに時々ある、あのツンとくるような酸っぱさは感じない。つけ醤油でおいしくいただく。ホント、お上品ですねぇ。
あれこれ、あれこれ、楽しむ。
次はこちらなんだなー。

粕汁。白子が蕩けるようだ。味噌の甘味を強く感じる。何杯も飲みたいが、そんなことしたらお腹が膨れて他のが食べられなくなる。

こちらは菅名岳(すがなだけ)。新潟のお酒である。私はこれは初めてだ。

次はこれ。

うまそうでしょ? うまいんです。ヒラメにアオリイカはわかるでしょうが、すみやきってのが、薄いオレンジ色のもの。叩いてある。

アオリイカはねっとり。本当にねっとり。魅力的です。
上から見てみましょ。

すみやきを、海苔に載せてわさび乗っけて食べてみた。うみゃー!! 甘味もあるぞ。私、のけぞっちゃう。

こちらが真鱈昆布〆。

お隣はカニ。

真鱈の子。醤油に漬けられている。酒も入っているかな。おいしい。

真鱈昆布〆とこの真鱈の子を一緒に口に放り込んだりして。たまらんなぁ。お酒が進む。
次がこれだよ。

天ぷら。ホンモロコは琵琶湖ではなく、栃木県からやって来たらしい。那珂川の上流の方から来るということだった。

フキノトウは知っている味だが、下の画像はセリの根。これがまたシャキシャキとおいしい。

日本料理ってすごいねぇ。
もう、焼酎オン・ザ・ロック飲んじゃう。芋だ。

ここのご主人のお母様は私のブログを時々ご覧になって下さっているらしい。
ありがとうございます。
お母さまぁ~! 息子さんの料理、立派ですよぉ~!
と叫んでいると次に移行する。

粥しゃぶだ。

コンロが登場。

かなり渋い器が出てきちゃった。

左から、梅干し+たらこ、湯葉、ニラ、わさびの茎、のり。奥にあるのは塩を自家製のゆずこしょう。

粥に好きなように入れて食べるもの。
ゆずこしょう拡大図。香りがすっごくいい。

これがしゃぶしゃぶするもの。お魚はキンメ。チョー豪華。

やって来た粥。

ここでキンメをしゃぶしゃぶっと!

うみゃい。
ワカメ。立派なんだなぁ、これが!

サササッと。

そして粥一杯目。

粥二杯目。

粥三杯目。

粥四杯目。

どうだぁっ!!! ちょっとずつ、モノを変えて楽しむのであぁ~る。
おぉ~大食漢の私もさすがにお腹が膨れてきたぞ。
ミントンでストレートの紅茶をあっさりと楽しんでいると・・・

アイスクリーム!!

でもこのアイスクリームをすぐ食べてはいけないのだ。

お品書きの最後はフルーツグラタン♪
これさ!

なんだか芸術品のような。
熱せられて、熱でジュージューいいながら出て来る。
これをアイスクリームの上に一気に載せる。

アイスクリームが熱で溶ける。でもまだ冷たい。一方フルーツは熱い。
熱い、冷たい、熱い、冷たい、そして甘いんだ。それを楽しむ。

すごいわぁ~。

ごちそうさまでした。大満足の日本料理店。
家から至近距離だし、お料理なんてもう芸術的に美しいし、何より豪華でお味も上品で・・・。
この料理店の中で流れていたのはビル・エヴァンス。

私も持っているこのアルバムが流れていた。ソロ演奏だ。美しい。
まさにこの演奏が流れていたよ。
たっぷり3時間近く、ご近所の日本料理店でくつろいでしまった。
いいでしょ?
皆さん、この虹(kou)にいらっしゃいませんか? 本当のお料理を食べましょう。
最初の方でご紹介した絵は、ご主人の祖父にあたる蕗谷虹児さんの作品だ。
〒248-0024
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎 5-30-14
℡ 080-6651-8912
すべては虹(kou)のホームページ(↓)から。蕗谷虹児さんのストーリーもあるよ。
http://kou-fukiya.com

これだけのモノを食べさせてくれる店が、小さな住宅街の中に、そして家からすぐの所にあるなんて羨ましいでしょ?
やたら長い記事になっちゃった。