「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

【退屈な英国特集】 エルガー交響曲第1番が鳴り響く♪!かな?@鎌倉七里ガ浜のダイニング・ルーム

2014-03-18 00:00:50 | 本/音楽/映画
amazonで買ったばかり。

エルガーの交響曲第1番♪



我が家の狭いダイニング・ルームに、これが鳴り響くのであぁ~る!

 

平面図より立面図的に見た方がデカイという、変なダイニング・ルーム。

(=つまり吹き抜けだから天井は高いが、床面積が狭小なので実際にやって来た人が驚く)

世紀の変わり目(19世紀⇒20世紀)の作曲家エルガー。

栄華を極めた英国が自信満々なんだけれども、どこか相対的に遅れ始めているのではないかと感じ始めた時期。

エルガーと言えば、こちらの方が有名。

威風堂々♪ 



でもね・・・

私はこちらが好きだ。チェロ協奏曲。

重苦しいチェロ♪

デュ・プレの演奏をどうぞ(左側のアルバム。右はヒラリー・ハーンのバイオリン協奏曲)。

あぁ~重い。かなり重ぉ~い。うぅ~。



どうですか? 

Youtubeでお楽しみください。



名演だ。出だしからグググッと来るでしょう? 

我が家のダイニングルームには、いろいろ退屈なものがあるのです。

念押しで申し上げておきますが、かなり退屈ですよ。

20年近く前の本ですが、かなり役に立ちます。



大作曲家エルガーの項はご覧のとおり。最後に書いてありますが、とってもEnglishな作曲家です。



この頃・・・つまり19世紀から20世紀への変わり目。

「いかにも」英国的表現が多いのです。

画家トーマス・ブリンクスもその一人。



セターを題材にしたいかにも英国的でアウトドアなゲームの絵が多い画家だ。

我が家の壁に掛かるこの絵だ。時価8億円(@_@)・・・冗談、もちろん複製画。



アメリカの中国人画学生が自身の勉強と生活資金を捻出するため、アルバイトで一生懸命模写した油彩画である。

トーマス・ブリンクスの代表作のひとつ、「イングリッシュ・セターとアイリッシュ・セター」というタイトル。

アイリッシュ・セターは一緒に住むのが面倒な犬。



狩猟の文化。

・・・と惰眠の習慣。



このオジサン(茶々之介氏)も、アイリッシュ・セターなんだけど。



彼の国では皇太子も環境問題をストレートに論じる。



かなりストレートだ。

美しい国土、景観とはどんなもんか!!と、それを破壊する人々を真正面から非難する。

名宰相は趣味としての絵画にいそしんだ。



チャーチルの如く強烈なリーダーシップをとれる人が続出するこの国。

そこが英国と、日本やオランダとの違い。

日本とオランダは強烈なリーダーシップが生まれ難い国だ。どちらもコンセンサスを重んじる国ともいえる。

しかし、オランダはリスクをとることを厭わない国だが、日本はそれを避ける傾向がある。

RACのマグカップ。



RAC、ロイヤル・オートモービル・クラブ。

この建物も19世紀から20世紀への変わり目にできている。

自動車は19世紀に生まれ、20世紀に発展した。

私も1回だけ中に入り、食事をしたことがある。この建物の中にプールまであって驚いた。

上の画像のマグカップのエンブレムが、下の画像の左上にあるでしょう?



本当に「クラブ」だ。会員と一緒なら男女とも入館可能。

ピカデリー・サーカスからもすぐのところだ。



(↑)我が家のキッチンのレンジ・フードである。

我が家の小さな小さなキッチンへのドアの上。



ギルツ。



英国の国債だ。古いテキスト。これで昔は勉強したのだ。

「new」とあるが30年くらい前のものだ。

【日英形比較】



上の画像で左上。地下鉄の吊革(革製の部分はないが)は、彼我の差のうち、最大のもののひとつ。これに関しては英国の方が合理的だと思う。

デザインがシンプル。



彼の国の地下鉄のポスターは大昔から優れたデザインが採用されていて、とってもアーティスティック。



ロゴも非常にわかりやすいものが採用されていて、一目瞭然。

我が家にも複製がある。



ペンギンの柔らかさが出て、良いデザイン。定冠詞をつけて「THE ZOO」だけでそれとわかるのは、世界中でこの動物園だけ。

茶々之介氏はいつもこんな表情なんだなぁー。

コメント (6)
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