2月に死んだ母のことは、喪中のはがきを出すことですべて終了したと思っていたら、想定外のことがあった。
私の両親や私がたいへんお世話になった方から、長文のお手紙とお香典を頂いてしまったのだ。

これはまったく想定外のことで、ちょっとびっくりしてしまった。
私が子供のころから私を可愛がってくださった方で、私の両親よりは少し若い方だ。現在83歳であられる。
そんな年長の方から長文のお手紙を頂いたわけだから、私も負けずに長文の返礼を書いた。
その方が書いておられる私の両親や私に関する思い出について、ひとつひとつ私も思い出を付け加え、かつ私の近況や、死んだ母のここ10年のことを書いてみた。

そうしたら私の返礼の方が長文になって来たので、これだけあればもはや失礼ではなかろうと書くのを終えた。
エプソンのプリンターでプリントして、封書に入れて投函した。

あわせて香典返しも必要である。
あれこれ吟味して、送った。
その方はとても心の優しい方で、その方からのお手紙に私はなんとも幸せな気分になった。
さらに返礼のお手紙を書くことで、私の気分がますます明るくなったように思う。
昔のことを思い出し、書いているうちにこちらもノリノリになって来て、何か面白いことも書きたいと思っているうちに、どんどん文章が長くなった。
想定外のことだったが、昔たいへんお世話になった方とのこうしたやりとりって、とっても楽しいことですねぇ。