段差解消スロープの話はお休み。
「南アで新たな変異株拡大「かなり違う」英国素早く対応」のニュースをどうぞ。昨日のものだ。
COVID-19の新型変異株は強烈でこれまでのワクチンの効力も限られ、感染拡大の兆しありだというので、昨日(26日、金曜日)の東京株式市場は大きく下げた。海外も同様だ。
昨日の米国株式市場も、S&P500、Dow、Nasdaqともに前営業日終値から2%以上下げて、この週の取引を終えた。

本年に入って最大級の下げなはずだ。
先日買ったばかりの私のかわいいBYNDちゃんはどうなった?
かなり気になる。
大豆を主原料とするお肉(みたいなもの)を作る企業、Beyond Meat(ビヨンド・ミート)社の株式である。

今年に入って株式市場全般は好調なのに、BYNDの株価は下げ基調だった。
最近になっても、各社アナリスト達が予想する同社の収益見通しは厳しく、製品供給能力から始まって創業者CEOの資質にまで疑問符がついた。その見通しは今も多くは変わっていない。

下の赤いグラフは直近1カ月の同社株価の動きだ。
おかげ様で私は黄色い丸印の水準で同社株を買えた。同社株価の暴落直後の低い水準だった。
しかし同社の株価はその後もじりじり下げてしまい、私の気分は冴えない。

26日の金曜日は株式市場全体は大きく下げたわけだが、BYND社の株価は前日終値からずいぶん上げて取引を終了した。
個別企業の株価の日々の動きなんて、本当にわからないものだ。もっと落ちれば買い増すのだけれど、そうは行かないんだねぇ。
● 下がったら買いたいと思うが、本格的に大きく下がり始めると怖くて買えない。
● 怖い怖いと思ってジッとしているうちに、今度は株価が上がり始めてしまう。
● 上がり始めてしまうとすでに記憶してしまった過去の低い水準の株価が目の前にチラついて、とても上がったあとの高い水準の株価で買う気にはなれない。
● そうこうしているうちに株価はさらに上がってしまうので、買うのを一旦あきらめる。
● しかしその株価がずっと上がり続けるのを見ているうちに欲が出て来てしまい、よせばいいのに、以前よりずいぶん高い水準で改めてまた買ってしまう。
● しかしそのあたりがそろそろ株価の天井で、そこから急に株価が下がり始めて「やっぱり買わなきゃ良かった」と後悔する。
そんなもんだ。
最後にSARIさんの動画をどうぞ。
投資の話まであって、SARIさんの動画やウェブサイトは面白い。