まだ話は続いている。
奥様は江戸の実家に滞在中。
夕方になった。ドガティ君は散歩に行く気満々。

太陽光のおかげで路面がいつまでも熱いからね、夕方の散歩はちょっと薄暗くなり始めた頃にスタート。
では住宅地内を歩きましょう。
こんな雰囲気(↓)。
The Beatles - Penny Lane ♪
梅雨明け以降、夕方は軽い散歩で終了している。

やたら端っこの匂いを嗅ぐドガティ君。
なんだ?と思ったら、ミミズがいた。
ドガティ君は死んだ半生タイプのミミズが好き。
そういうワンコは多いらしいよ。

いつまでも匂いを嗅いでいる。そのうち背中を路面にこすりつけようとするのでやめさせた。
たくさんのお仲間さんに遭遇。
こちらはオラフ君。

優しいゴールデン・リトリバーで、撫でられるのが好き。
私を見ると、寄って来て「おっちゃん、撫でて」と体を擦りつけてくるのがおかしい。
こちらはゼロ君。

ドガティ君とほぼ同時期の生まれで、昔は両者でとっくみあいをしたものだ。
今ではオトナの関係になっていて、挨拶をちょっとしたら終わり。
こちらは誰だっけ?

せっかく微笑んでくれたのに、私は名前を知らない。
あるいは以前に会ったことがあるのだろうか?

散歩を続けましょう。
ドガティ君が好きな角っこ。

きれいだもんね。
このお宅はいろんな苗や種を植えこんでおられる。

その横を楽しく通過。
下って行きましょう。テニス通りの方へ。

そしてテニス通りへ降りた。
シャカシャカ速足で歩くドガティ君。

今度はなぜか石垣の際を歩く。

忍者か? コソ泥か? そこ、歩きにくいと思いますよ。
我々は南に向かって歩いている。
向うは海だ。

この住宅街は小高いところにあり、全体が海に向かって下がる地勢だ。
しかし、掲載した画像のように、南に向かって一旦上がるところが一部にある。
稀なんですけどね。
七里ガ浜小学校へ向かって下がる道。

こちらは上がる道。

このあたりで海抜が35.8mだ。

歴史を遡ってどんな津波を想定してみても、この地域はほぼ安全だろうね。
しかし義父はそう思ってないらしい。
義父は海抜がいくらもない都内の平坦なところに住んでいて、地震があると、妻に「七里ヶ浜は大丈夫か?」と電話して来るらしい。こちらよりも、義父の家がある地域の方がよほど危ないと思うのだが(笑)。

夏祭のお囃子の練習が進む。

お囃子の練習を聴きながら、自宅へ帰りましょう。

やっと帰宅した。

取り敢えず、チューハイの最高峰(と私は思っている)KIRIN本搾りグレープフルーツを飲む。
おつまみはカルビーの堅あげポテト、ゆず塩レモン味。
国民健保で8月以降有効の、新しい保険証が来ている。

受け取っておいて悪いけれど、こういうのから廃止してしまえばいいのに。
徹底したシステム管理をすれば、保険証やらなにやらデジタル化が進んで、事務処理やコストの削減が容易になるよ。
いつになったらそういうことがサクサク出来るようになるんだ、この国は?
相変わらず、私は日本株高配当銘柄のポートフォリオを構築中。

一部を処分して、非鉄金属の業種で、ひとつ新たなのを購入(赤い部分)。
こういうのを考えるのは面白いね。株価が不動だとすれば、持っているだけで年率4.3%くらいは稼げるポートフォリオ。
4.3%って昔なら金融債でも持っていれば簡単に確実に稼げた利回りだが、現在では円で年利4.3%なんて夢のまた夢。
高騰する物価。利息はつかず、目減りするだけの現金や預金。
このグラフをご覧ください。

総務省の統計から値上がりが激しい品目の物価指数を抜き出して来た。その数値から前年同月比を計算し、パーセント表示にしたものだ。長年物価上昇など経験していなかった我が国にしては、驚異の上昇率だね。
このグラフの中で上昇率が最も穏やかに見える小麦粉ですら、まだ年率+8%の上昇を見せており、ロシアが穀物輸出協定から離脱したことで、さらにその価格が上昇することが予想される。
我々はその防衛策をいろいろと考えないといけないよね。
毎日暑いね。昨日夕方の鶴岡八幡宮だ。

みなさん、倒れないようにね。
【つづく】