ストーブのウォーミング・シェルフの上に載っているのはバーブラ・ストライザンドのアルバム、1993年発表のBack to Broadway。
アンドゥルー・ロイド・ウェバーの名曲。 With One Look♪
山荘内に響くバーブラの声。涙が出そうになるメロディ。
御柱祭の歴史とともに、たまぁ~に山荘暮らしを楽しんで来た。私はエセ諏訪人なのであ~る。関西人だけど・・・。父も関西人だったが最後の5年は諏訪人となり、御柱祭を見て死んだ。
ワンコのおかげで床はあちこちガタガタ。
おい、ワンコ。
秋の半ばから薪ストーブ。
煙がたなびく。においもそれなりに。
建て込んだ住宅街にも薪ストーブを売りまくりたいストーブ屋さんが言う「クリーンバーン方式がにおわない」なんてウソだ。我が七里ガ浜住宅地でも、自治会だよりという会報によれば、薪ストーブに対する苦情が発生中。
薪を燃やせば、薪のストックがなくなる。外に出て作業。
ガンガン割らないと。
点火に便利なカラマツの枝。
アックス・ワークが済んだところ。戦いのあと。
通常最大と言われる斧の2倍近い重さのマジック・アックスがあれば、どんな難物も割れる。振り回すだけのパワーは必要だが。
積み上がる薪。ナラは美しいのだ。
燃えろ、燃えろ。
私のブログでよく登場する、南信州遠山郷の肉店スズキヤさん。その近くに急な坂道で有名な高冷地の集落、下栗がある。その名前を冠したジャガイモ、下栗いも。型崩れしないことで有名。田楽にして食べたりするらしい。
調理法を真似して食べてみよう。
諏訪の醸造元のひとつ麗人の秋限定の松茸酒。なぜかダイヤ菊のお猪口で飲む。
底に沈む松茸。
お燗すると松茸の香りがプンと。
翌日の早朝には鎌倉へ帰らないといけない。だから今のうちに紅葉を楽しもう。
帰るのが惜しい。楽しい散歩。原村の標高1600mは天国です。
暮れてゆく周囲。余計な音がない。都会がどれだけ騒々しいかを実感する瞬間だ。
風が思い切り遠くから静かに吹き始め、やがて近づき、さらに遠ざかって行く様が、目をつぶっていても音だけで方向までわかる。
おいしいスタウト。甘みを味わう。夕方にはぴったり。
西麓っちゅうだけあって、まっすぐ西に向かって傾斜する。日がそちらに向かって落ちる。
そろそろ晩御飯の用意をしましょうか。
月夜。ワォ~~~ン!
楽しい最後の夜。帰りたくなくなる瞬間。