資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

人財研は中途採用市場の現状

2014年02月18日 | 診断士活動(研究会)
 昨日の東京診断士会人財開発研究会は、I会員の発表で、「中途採用市場の現状」。日本の働く人口は約6,000万人、転職者は毎年約300万人、5%程度が転職している勘定だ。

 転職市場は活性化している。有効求人倍率は、昨年11月に6年ぶりに、1.0倍を超えた。求人件数も、アベノミクスのおかげで、この2年着実に増え続けている。

 「リクルートキャリアの採用の達人」によると、この夏には、採用バブルが起こる可能性もあるそうだ。理由は消費税で様子見を決め込んでいる企業が一斉に採用を始めるからだそうだ。

 I会員から、WEBサイトによる中途採用の状況について解説があった。結構ニーズはあるものの、大手企業以外は転職用のWEBサイトには、あんまり力を入れていない。特に今求人が必要な建設業などはほとんどWEBサイトを充実する気もないそうだ。実にもったいない話だ。

 現在、世の中の求人用サービスは、ハローワークは別として、WEBが中心。新しいサイトがどんどんできているそうだ。リクルーティングプラットフォームの「WANTEDLY」「リクナビダイレクト」、ビジネスSNSの「LinkedIn」「intely」、会社のクチコミの「カイシャの評判」、「転職会議」など、数多くのサービスができている。この辺普段は縁がないもんだから初めて聞く話が多い。随分と新しい知識が増えた。中小企業の従業員の採用の時に少しはアドバイスできそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする