Reflections

時のかけらたち

秋が始まったばかりの追分へ(軽井沢2日目)-2 ・・・ Oiwake in early autumn -2

2020-10-23 23:49:01 | wonderland

9月の追分。街道沿いをのんびり歩いて、途中堀辰雄記念館、旧油や、神社やお寺を回りました。3日間の流れだけ9月23日のブログに忘れないうちにアップしていました。

人はそれほどいなかったのですが、なぜかお蕎麦屋さんには列ができていました。待っている間近くの堀辰雄記念館を娘と二人で見てきました。堀辰雄の本は読んでいませんでしたが、交友関係など分かって面白かったです。挿絵も岡鹿之助が書いていたり、芥川龍之介から贈られた直筆の句と添えられた絵も飾ってありました。立原道造と混同しそうな日本文学に危うい私です。芥川、太宰、漱石くらいしか読んだことがありません。他は古典で徒然草や万葉集(一部)、枕草子など。

 

 

 

堀辰雄文学記念館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いとこはここに来てからちゃんと本を読みなおしてみたと話していました。そういう静かな気持ちにさせてくれるような文学記念館です。軽井沢高原文庫では辻邦生や立原道造の企画展をやっていたこともありましたね。辻邦生の別荘は時々見学会をやっているようです。

 

 

 

 

ささくらでお蕎麦のランチ。大好きなくるみダレがありました。

 

 

油や旅館は今では小さなお店がたくさん入っているスポットです。骨董品屋さんやおもしろいクリエイティブなお店がいくつか入っていて楽しめました。

寄席もやっています。

 

 

 

 

 

 

骨董品屋さんが多く、ここでもかつての日常品があって、時間を越えて楽しむことができました。普通だったら捨ててしまっているようなものが残されていてすごく貴重だと思いました。

 

タイル屋さんはクローズしていましたが、おもしろそうなお店です。

 

Sep.21  2020   Oiwake (Karuizawa)

 

 

コメント
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