Reflections

時のかけらたち

歌舞伎座で華やいだ気分  ・・・ in the bright air of the first performance of February in Kabuki Theater

2021-02-04 20:27:23 | art

 

1月の公演は玉三郎がなかったのでパスして2月から私の歌舞伎教室がまた始まりました。歌舞伎は新しい体験だったので、何もかもが入門勉強になります。出演者で演目にこれでいいかなと思えば行くことにしています。

写真は 二月大歌舞伎開幕 ステージナタリーより

 

第2部

一、於染久松色読販 土手のお六 鬼門の喜兵衛 作:四世鶴屋南北 改訂:渥美清太郎

土手のお六:坂東玉三郎

山家屋清兵衛:河原崎権十郎  髪結亀吉:中村福之助  丁稚長太:寺嶋眞秀  庵崎久作:中村吉之丞  油屋太郎七:坂東彦三郎

鬼門の喜兵衛:片岡仁左衛門

 

玉三郎がすごくかっこいい。もちろん仁左衛門は顔のつくりだけでもザ・カブキといった感じの素晴らしいコンビでした。

初日ってやはり、和服の人も多いし、どことなく華やいだ、またまだお正月の名残もある雰囲気の中でした。何時もだったら豆まきも行われる節分の公演とか・・

寺島しのぶの子ども寺嶋眞秀(まほろ)君も8歳ですが、大きなよくとおる声でがんばっていました。学校はどうなっているのかとちょっと心配な子役です。目がくりくりしていてかわいかったですが、子どもの頃からの修行で大変な道ですよね。

 

 

二、神田祭

鳶頭:片岡仁左衛門      芸者:坂東玉三郎 

 

華やいだ祭りの雰囲気の中の舞踊 神田祭

いろいろな面の玉三郎を見ることができます。でも悪女もなかなか凄味があって似合う玉三郎です。母は昔玉三郎は老け役がいいとか言っていたこともありました。私は地唄舞の玉三郎が一番好きなのではないかなと思います。

2月に入り、劇場内外には、歌舞伎座恒例行事の一つである稲荷大明神の祭事、「二の午祭」に向け、芝居にちなんだ言葉遊びが楽しい「地口行灯」が飾られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りがけに三越で買い物をして帰るため少し歩きました。

 

 

 

 

人影はまばらでしたが、デパ地下はすごい人。密もいいとこでした。

 

和光と資生堂のウィンドウはついチェックしたくなります。今回は近い和光だけ。

 

 

 

 

 

今日の装い

お正月らしい帯と、ちょっと遅いですが、いただいた象牙の独楽の帯どめにしました。和光のディプレイ、牛ちゃんとコラボの緑の牛ちゃんのカンカンでした。

準備して出した着物は2枚ともたたみ方も悪いのか、しわが目立ち、今回もご一緒したKさんに前回アイロンのかけ方を教わったので初めてアイロンかけをしました。

 

とてもにぎわっていて、フロアの人に二人一緒の写真を撮っていただこうと思いましたが、無理な様でした。

写真を撮ってもらうのに一瞬マスクをはずしたら係りの人が飛んできました。マスク取らない方が良かったかも

Kさんのすっきりしたコーディネートはそのうち香古箱に載せていただけるでしょう。

 

Feb.2  2021  Ginza

コメント (4)
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