パソコンの都合でブログを今休止しているUさんからセツブンソウとフキの写真の春のお知らせメールをいただきました。私もちょうど自然教育園のセツブンソウが咲いているのを知り、見に行きたいと思っていたところでした。この花から私の春が始まります。
昨日はびしょ濡れになる雨でしたが、今日は朝からスカッと晴れて、気がついたらベランダの他の花も咲いていました!
やまもみじの盆栽に水やりしていた時に、紅葉が散りました。
節分はとっくに過ぎていたので、セツブンソウの季節も終わりそうです。白金の自然教育園はオープンしていたことを忘れていて開花情報を見るとユキワリイチゲやセツブンソウが咲いていて春がやってきていました。
大慌てでトーストしたパンでハムとチーズのサンドイッチ、そして冷凍コロッケでコロッケサンドを作ると紅茶と一緒に持って出かけました。お財布にお金がほとんど入っていなかったので、駅前のキャッシュ・ディスペンサーでお金をおろして電車に乗ったのですが、目黒の駅に着いた時お弁当を銀行のATMの横に忘れて来たことに気がつき、何処かでお昼を食べてもいいけどUターンして取って再び目黒に。事情を話してpasmoは取り消してもらえました。荷物は一つにまとめなければいけません。
木がサワサワと風に揺れる中、自然教育園への道を歩くのもずいぶんと久しぶりです。前回行ったのがいつだったか覚えていません。
園の中に入ってもこの風の音、鳥の鳴き声を聞きながら、久しぶりの自然を感じていました。
入口に入ってすぐのところにフクジュソウやユキワリイチゲ、セツブンソウが咲いている場所があります。セツブンソウは昔よりずいぶん増えたようです。ユキワリイチゲもたくさん咲いていました。私はここのフクジュソウが大好きです。同じ種類だとは思うのですが、いかにもキンポウゲ科と言う感じ。
ウグイスカグラ
いつもだと水鳥の沼から武蔵野植物園に向かうのですが、今回遅れてしまったので、ひょうたん池の方に曲がり、武蔵野植物園に直行。ユキワリイチゲの花が午後には閉じてしまうような気がして。
武蔵野植物園にはずいぶんユキワリイチゲのエリアが広がっていました。小さな木や藪がなくなり、ずいぶんと日当たりが良くなったせいでしょうか・・・
クレーンで上がり、木の枝や幹を切っていました。木くずがたくさんユキワリイチゲの上に散っていました。
ここにもフクジュソウ、セツブンソウとスプリング・エフェメラルが咲いています。
昔は少ししかなかったので、嬉しいです。
お弁当をいつもの場所で食べるために水生植物園に行くと、カメラを持った人たちが数人何かを撮っていました。気がつくとゴイサギがいました。何と大きなザリガニを加えています。まだ子供だねと教えてくれました。自然に会話が始まります。
ヨシゴイと言っている人もいたので、帰りに園の人に聞いたらヨシゴイもゴイサギも同じよと説明され、子どもがヨシゴイと言われましたが、帰って調べたらホシゴイがゴイサギの子どもでした。
緑色の足がきれいでした。時間をかけてザリガニを飲み込んでしまいました。誰かがからはあとから出すのかなというと、カワセミと違って、これは食べちゃうと答えてくれた人がいました。
私のランチタイムはいつもコサギと一緒です。
取り戻したお弁当をおいしくいただきました。取りに戻って行ったおかげでホシゴイにも会えたし、ここにカワセミも来ていました。数名の人が遠くのカワセミを撮っていましたが、私はセツブンソウを取ろうと思っていたのでマクロレンズのみでした。
それでも少しは近くに来たので、撮ってみました。証拠写真です。
望遠レンズを持った一団もグループだったのかよくわかりませんが、散らばって行きました。
お弁当を食べているときに珍しい蝶がベンチに来ました。
ルリタテハと教えてもらいました。
その後他の場所でもこの蝶々を見ました。
ひょうたん池には今まで見たことがないくらいたくさんのカモが来ていました。
元気に飛び跳ねていて、鳥たちもこのいいお天気がうれしいのでしょうね。 私も鳥たちと一緒にこの喜びを分かち合いました。
池の前でお会いした近くに住んでいるご婦人からいろいろ教えていただきました。何時も3時過ぎに散歩に来てカワセミを見るとのことです。クローズしている新宿御苑の中は今美しいでしょうねと話していました。
ムサシアブミ
このあと久々に白金を歩きました。おしゃれな白金の目的地はショコラティエ・エリカです。
Feb. 16 2021 Institute for Nature Study