Reflections

時のかけらたち

岩立フォークテキスタイルミュージアムからイタリアオペラまで ・・・ from handword of northwest India to Italian opera

2021-02-24 23:59:54 | a day in the life

2月19日

会期が長かった岩立さんのインド 砂漠の民と美 (後期) ラジャスターン州 伝統の木版更紗と絞りも終わりに近づいていました。織物をやっているAさんとアルバトロスさんと3人で久しぶりに一緒に自由が丘まで行ってきました。

皆さんお着物のようなので私も頑張って和服にしました。最初は洋服のつもりでしたが、最近また和服が楽しくなってきました。インドのフォークアートの展覧会なので、ずっと同じ着物を着ていますが、花織の着物にしてみました。前回の星岡の時と帯揚げと帯締めだけ変えました。

自由が丘で待ち合わせて、最初にランチを取ってから、展覧会に行きました。

お店はAさんが開拓してくれたル モンド グルマン というフレンチのお店でした。 昔行ったお店とかはすっかりなくなっていました。

いんげん豆のスープ

白身魚のパイ包み ムース状の白身魚がつつまれていました。

スープもメインもとてもおいしかったです。

会場に行くまでにコットンのお店とか覗いてみました。

 

 

 

 

小さなぬいぐるみのキットとかありました。 生地も素敵なのがありそうです。

 

 

 

 

中は写真が撮れないので入口で。

 

 

開館10周年特別展となっていましたが、前身は岩立バザールと言って、結婚前に織物をやっていた時に仲間に教えてもらっていたお店でした。岩立さんを魅了したインドの手仕事で作られた布が並んでいました。茜の赤い色が落ち着いていてとてもきれいでした。ベイズリー風の模様も素敵です。

岩立さんが「美の原点」と呼んでいる、身の回りの限られた資源の中で、長く使えて、飽きのこないものたち。

思ったより優しい色合いの染。

前期の刺繍もおもしろそうでした。

 

 

 

この後で、あるばとろすさんのお知り合いのソプラノの方が赤坂イタリアウィークで歌われるというので、ご一緒させてもらいました。赤坂区民センターで開催された日伊協会の活動を紹介するイベントでした。 3階ホワイエでのイタリアの美しい街の写真展を「オペラ入門」が始まるまで見ていました。イタリアに行ったのはもう40年以上も前のことだけど、懐かしく思い出す石畳の街です。その時に行きたいと思って行けなかったアッシジやウンブリアの街とあとは南イタリア、プーリアやシチリアにいつか行けたらと思い続けています。

気分はイタリアのAさん。イタリアに飛んで行きたいですよね。

 

ピアノ模様の帯がかわいいです。

 

アルバトロスさんは落ち着いた縞模様にインパクトのある羽織紐はおばあ様から引き継がれたものとのこと。

 

 

 

(海外に)行けない今だから「赤坂でイタリア・ウィーク」

16:00~16:30 セミナー
『はじめての方のためのイタリア・オペラの魅力』
(ソプラノ歌手:平井富司子  ピアノ伴奏:吉川香里)

とても楽しいトークを交えて、アリアを3曲

ソプラノはローマと東京に活動拠点を置き活躍されている、富司子ちゃんです。

曲目

私を泣かせてください Lascia ch'io pianga  ヘンデル リナルド

さあ 急いでいらっしゃい Vieni t'affretta!    ヴェルディ   マクベス

歌に生き、愛に生き  Vissi d'arte, vissi d'amore  プッチーニ  トスカ

 

1曲目のヘンデルの曲はコンサートでもよく歌われる好きな曲ですが、オペラのアリアだったことを再確認。マクベスのアリアは初めて聴く曲でした。「歌に生き、愛に生き」は今も時々練習している曲なので聴けてうれしかったです。

 

中央はMCのイタリア語教師の押場さんです。

 

久しぶりに会う友達とのおしゃべりと芸術に触れた盛りだくさんの一日でした。帰りにお茶でもと思ってよった「しろたえ」は閉店時間も近くいっぱいで入れませんでした。

音楽の余韻は家まで持ち帰りました。

 

Feb.19  2021     Jiyugaoka  &  Akasaka

 

コメント (6)
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