コロナ禍以来というか色々あったので予約した旅館をキャンセルしたりして、泊を伴う旅行は全く行ってなかった。
まさに一年七か月ぶり。
その時に訪れたのも多治見と常滑。
今回も多治見の幸兵衛窯の蔵出し祭り、名古屋一泊、一宮の三岸節子記念美術館の夫婦二人展、という旅行を計画し出かけた。
まずは初日、娘の勤める会社の縁で多治見幸兵衛窯での催しを知り、4月9日10日の2日間の蔵出し祭りに出かけた。
開窯二百年余だそうだ。
窯元の回りには展示館などが点在して、出店が出たり、和太鼓の演奏があったり、見事な桜も満開で
楽しい催しになっていた。
娘が整理券を取ってくれていたので最初は蔵出し市へ。
少し難ありの陶器を二割引きくらいのお値段で売っている。
私は幸兵衛窯のことはほとんど知らないままにでかけて
最初の蔵出し市で珍しい青釉に心惹かれてまずは小皿4枚、楕円のキャンディ皿一枚を購入。
写真より実物の青はもう少し緑がかっている。
娘は八角のお皿と花柄が浮き出た小皿一枚。いずれも青釉である。
幸兵衛窯は1804年に多治見の地に初代が窯を構え、江戸城お抱え焼き物に認定されて
代々世襲で今は七代目幸兵衛、八代目加藤亮太郎と200年以上脈々と続いているお家だそうだ。
代々の間に中国の焼き物やペルシャの焼き物を研究され、正倉院の三彩釉の復元にも力を入れてはったそうだ。
今回、陶器を買うなら、ぐい飲みと小皿を探していた。
次の七代目、八代目小品展覧会場に足を踏み込んだ、、、。
展覧会場は古民家風のとても素敵な建物
その庭の窯に面した和室の飾られた棟方志功の版画やお茶碗。
黒織部のぐい飲みに引き付けられた。
黒織部の黒と緑の間にかすかに青が混じっている。
形も三角になっている物もあり、目が釘付けに。
手に入らないお値段ではないが、私には高額。でもこれしかない。
どれかを購入しようと思って見比べていると娘が「退職のお祝いに私が一個買ってあげるから2つ買い。」
と悪魔のささやき。
ということで二個ゲットしました。
後でサイズを計って箱書きをして送ってくださるということです。
作者の亮太郎さんと写真も撮っていただきました。
その時にお聞きしたのは青は赤松の灰がかかったところが青くなるということを教えていただきました。
お庭の窯
いやー、初めての経験でした。
気に入った物をある程度のお値段で手に入れたのはとても満足でした。
その後に正規販売のコーナーにも迷い込み、迷った末に志野織部の四角の小鉢5個と
以前より気になっていた黄瀬戸の中皿5枚もゲットしました。
これはそんなにお高いお値段でもなく窯元値段が少しセールになっていたのでお手頃でした。
これで以前から欲しかった趣のある小鉢、中皿、ぐい飲みを全て揃いいました。
この蔵出し市、福引があり、ぐい飲み2個で「少し足りないけれどサービスです。」と
福引Bというので娘が1回で三等を引いてマグカップがあたり、(特等は七代目の色紙とかです。)福引A2回分では娘がまた二等で2000円の商品券をゲットしました。(ちなみに特等は2万円です。)
2万円の商品券をゲットしたご夫婦はどの商品を買おうかとなかなか困惑されてました。
昨年は3000円の商品券が当たったそうです。
その間に和太鼓演奏も始まり、快晴の中、桜満開の中庭でみんな和んでいました。
もう一つ別の建物では日本刺繍の作家の方が個展をやられてて、またまたそこで私の胸をズキューンと射抜いた作品に出会い額入り短冊と額入り小品を2点購入してしまいます。
あとで送ってくださるというので楽しみです。
短冊はソファの後ろの壁、小品は電話のデスクの壁に飾ろうと思っています。
届くのが楽しみです。
陶器も刺繍額も探していた物に巡り合ったという感じです。
これで日々の生活がまた味わい深い物になりそうです。
昼食は早めに蔵の建物を利用したピザ、パスタ屋さんで甘味噌とクルミと筍の窯焼きピザとサラダで。
ビールも飲んじゃいました。
本当に軽いクリスピーの生地で美味しかったです。
まさに一年七か月ぶり。
その時に訪れたのも多治見と常滑。
今回も多治見の幸兵衛窯の蔵出し祭り、名古屋一泊、一宮の三岸節子記念美術館の夫婦二人展、という旅行を計画し出かけた。
まずは初日、娘の勤める会社の縁で多治見幸兵衛窯での催しを知り、4月9日10日の2日間の蔵出し祭りに出かけた。
開窯二百年余だそうだ。
窯元の回りには展示館などが点在して、出店が出たり、和太鼓の演奏があったり、見事な桜も満開で
楽しい催しになっていた。
娘が整理券を取ってくれていたので最初は蔵出し市へ。
少し難ありの陶器を二割引きくらいのお値段で売っている。
私は幸兵衛窯のことはほとんど知らないままにでかけて
最初の蔵出し市で珍しい青釉に心惹かれてまずは小皿4枚、楕円のキャンディ皿一枚を購入。
写真より実物の青はもう少し緑がかっている。
娘は八角のお皿と花柄が浮き出た小皿一枚。いずれも青釉である。
幸兵衛窯は1804年に多治見の地に初代が窯を構え、江戸城お抱え焼き物に認定されて
代々世襲で今は七代目幸兵衛、八代目加藤亮太郎と200年以上脈々と続いているお家だそうだ。
代々の間に中国の焼き物やペルシャの焼き物を研究され、正倉院の三彩釉の復元にも力を入れてはったそうだ。
今回、陶器を買うなら、ぐい飲みと小皿を探していた。
次の七代目、八代目小品展覧会場に足を踏み込んだ、、、。
展覧会場は古民家風のとても素敵な建物
その庭の窯に面した和室の飾られた棟方志功の版画やお茶碗。
黒織部のぐい飲みに引き付けられた。
黒織部の黒と緑の間にかすかに青が混じっている。
形も三角になっている物もあり、目が釘付けに。
手に入らないお値段ではないが、私には高額。でもこれしかない。
どれかを購入しようと思って見比べていると娘が「退職のお祝いに私が一個買ってあげるから2つ買い。」
と悪魔のささやき。
ということで二個ゲットしました。
後でサイズを計って箱書きをして送ってくださるということです。
作者の亮太郎さんと写真も撮っていただきました。
その時にお聞きしたのは青は赤松の灰がかかったところが青くなるということを教えていただきました。
お庭の窯
いやー、初めての経験でした。
気に入った物をある程度のお値段で手に入れたのはとても満足でした。
その後に正規販売のコーナーにも迷い込み、迷った末に志野織部の四角の小鉢5個と
以前より気になっていた黄瀬戸の中皿5枚もゲットしました。
これはそんなにお高いお値段でもなく窯元値段が少しセールになっていたのでお手頃でした。
これで以前から欲しかった趣のある小鉢、中皿、ぐい飲みを全て揃いいました。
この蔵出し市、福引があり、ぐい飲み2個で「少し足りないけれどサービスです。」と
福引Bというので娘が1回で三等を引いてマグカップがあたり、(特等は七代目の色紙とかです。)福引A2回分では娘がまた二等で2000円の商品券をゲットしました。(ちなみに特等は2万円です。)
2万円の商品券をゲットしたご夫婦はどの商品を買おうかとなかなか困惑されてました。
昨年は3000円の商品券が当たったそうです。
その間に和太鼓演奏も始まり、快晴の中、桜満開の中庭でみんな和んでいました。
もう一つ別の建物では日本刺繍の作家の方が個展をやられてて、またまたそこで私の胸をズキューンと射抜いた作品に出会い額入り短冊と額入り小品を2点購入してしまいます。
あとで送ってくださるというので楽しみです。
短冊はソファの後ろの壁、小品は電話のデスクの壁に飾ろうと思っています。
届くのが楽しみです。
陶器も刺繍額も探していた物に巡り合ったという感じです。
これで日々の生活がまた味わい深い物になりそうです。
昼食は早めに蔵の建物を利用したピザ、パスタ屋さんで甘味噌とクルミと筍の窯焼きピザとサラダで。
ビールも飲んじゃいました。
本当に軽いクリスピーの生地で美味しかったです。