遊びをせんとや

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着物コーデ ~結局自分の直観を信じて~

2024-03-30 07:09:55 | 着物
また何枚か着物と帯を新たに購入。
色々失敗もあったが、懲りない。
草履もカフェブロッソの生成りを買った。

楽天で一割引き、ポイントを使って。どうしても冠婚葬祭ではない白の草履が欲しかった。これでいつ鼻緒が切れるかとハラハラの白の嵯峨錦の草履が処分できる。古い草履は怖い。
それと思い切ってこの前の小地谷紬を染み抜きに出した。
結構なお値段。
この二つで被服費で予算に上げていたショルダーバッグを諦めた。
それほど、今私の気持ちは洋服に向いてない。
バッグは他にもあるし、旅行には軽いリュックもある。

ということで、色々着物コーデを考えるのがすこぶる楽しい。

青の無地の織の名古屋帯。色がとても綺麗だった。3300円。

この帯締めは他のお店で2200円。


この白の帯も少し締める位置によって見えないところに汚れがあったので2200円。
白っぽい帯は貴重なので。すごく気に入っている。

同じ時に最近手に入れたサーモン掛かった赤の紬。
衿のホック金具の緑青が胴裏についていたが後はきれいな品。裄も、丈もピッタリ。770円。

帯は白地、汚れなし。珍しくすっきりした紺の模様。

3300円。お買い得であった。着付け練習してたのでたれが曲がってますね。

結局、着物も帯も柄物て色数が多いとすごく落ち着かないのである。これに羽織やコートを着ると余計に要素が多くなるのでできたら着用したくない。こういうすきっとした組み合わせがしっくりくるのだ。
お芝居に行く時には帯地に金糸が入っている方がちょっとゴージャスでいいなと思うが、基本キンキラは苦手なのである。
それがよく解った。無理しないで自分好みの直観で行こうと思った。
そういう「自分好みが押し通せる世の中」になってきたことはいいことだなとしみじみ思った。
着物で出かけて誰かに嫌みを言われたことはない。

要するに私はまるで気軽に洋服コーデと同じように考えて組み合わせているのだ。リサイクル着物はお値段が安いのでこの気軽さが生きる。着物はデザインが一定なので色と素材と季節感だけであるから単純でいい。

昔のネックレスのガラスと石を接着剤で引っ付けて裏にブローチ金具を付けて帯留に。

壊れた物でも最初は自分で選んだ物なので好みの色とテイストなのだ。
こういう事が気持ちいい。

昨日の晩御飯は鳥胸肉を使った鶏ハム、キュウリ、トマト。海老のペンネチーズグラタン。










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