もうすぐ終わる退職一年目を振り返る

仕事を完全に辞めて、どうなることやらと思っている間に丸８か月たった。
今年もいよいよ終わりの月を目の前に迎えようとしている。

辞めてみて時間に余裕があるので体調的にはまずまずだった。
血圧も安定したし、何よりストレスがほとんどないのでイライラしなくなったことが一番大きいかもしれない。

自分の今の生活に満足しているし、足りない物がない。
誰かをうらやむこともない。
以前までは人と話していて「なんでそうするんだろう。」とか「なんでそう思うんだろう。」とかイラっとくることもあったが今は
「人は違って当たり前」「ふーん、そうなんや。」と自然と思える。

時間があるので積極的に昔の友達と連絡を取って会うようになったら、いい感じで日常生活にリズムも生まれたみたい。
声を掛けてもらって先の楽しみの予定も入るし。
毎日予定を入れないように用心しているのでそれもいい感じ。

家計的にも完全年金生活になる来年度の予算もほぼ見えてきたし、メリハリのあるお金の使い方ができるようになったと思う。
価値観によって、どこにどれくらいのお金をかけるのかは、また、
これも人それぞれだと心底思う。

形になって残る物は必要最小限にして今ある物を使いきって行こうと思う。

食器は漆椀以外は買わなかったし、キッチン用品はガラスの大きなボールが割れたので小さいボールを一つ、ウイスクを一本買ったのみ。この前の記事では全く買わなかったと書いていたけれど嘘つきました。漆椀は買う予定だったので悔いはない。
昔の記事はこれ

ぽかぽか陽気の京都散策 - 遊びをせんとや

買ったことを忘れてました。

縁があって我が家に来た花入れはあるけれど、、、。
冷蔵庫、給湯器、布団乾燥機と大物家電も入れ替えたので住居費は来年は大幅減の予定。

被服費は来年もっと押さえられると思う。
夏のお出かけ着は作れるようになったし、何よりリサイクル着物を活用して春、秋、冬は楽しめるのがいい。
着物はある程度揃えたら、それこそ色々なコーディネートが結構できる。
洋装のショールやマフラー、バッグなんかも併せて使える。
着物を着て歌舞伎鑑賞に出かける友達も復活したし、楽しみが倍増した。
ありがたいことだ。
そんなこんなでお金をかけないで、情報を交換したり、リメイクしたり、手作りしたりして、すごく楽しめる。
お正月や季節の変わり目についセールでユニクロで買っていたが来年はそれは無くなるだろう。
下着やTシャツ、靴下類は当然買い替えが必要。
旦那のポーターのショルダーバッグがロゴが見えないほど擦れ切れて汚くなっているのでこれは年内に買い替えね。
毎日持ってるので。

食べることや旅行に出かけること、観たい物を観ること、後に形が残らない事にお金はかけたい。
１１月は思いのほか、旅行や秋の特別拝観、ランチ会、出張シェフと予定が立て込んだが、幸いというか実家の母がある程度復活したのでそこも良かった。

昨日の晩御飯は久しぶりに肉じゃが。ほうれん草の白和え。トマト、大根の糠漬け、蓮根、ゴボウのきんぴら。エリンギ、シイタケの味噌汁。