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春暁歌舞伎 特別公演2024 ~オニクルゴウダホール~

2024-04-25 07:39:51 | 歌舞伎
楽しみにしていた中村勘九郎、中村七之助 十八世中村勘三郎十三回忌追善公演春暁歌舞伎。


場所は茨木市にできた新しい複合施設オニクルにあるゴウダホール

回りは子供たちが遊びやすいような広場になっている。

こんな鬼の住家のようなモニュメントも。
この日は京都のお友達と現地で待ち合わせ。雨予報だったので残念ながら二人とも着物は断念。友達は紬を自分でコートに仕立てて、着用。私は友達が自分の絞りのコートを仕立て直してくれたブラウスといういで立ちである。
お隣にチケットを取ってもらったいつも歌舞伎情報を知らせてもらっている知人とも会えて久しぶりにおしゃべりもできて良かった。

エンタランス広場はカフェとか出店も出て盛況


ゴウダホールは4階。
昨年秋、高槻の新しいホールのこけら落としにも行った。
その時の記事はこれ

錦秋特別公演 中村勘九郎・中村七之助 ~高槻城公演芸術文化劇場 トリシマホール~ - 遊びをせんとや

9月の下旬は暑すぎるのと雨模様だったので観劇に着るのを諦めたお着物。今回は十分寒くなったのでチャレンジ。この日のために20回くらいは練習した。3時の公演になって...

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それと同じように最初にトークコーナーがある。勘九郎、七之助、中村鶴松。

撮影コーナーもあり大サービス。

 
  
地方公演の最後だからと客席も歩いてくれた。

最初の幕は若鶴彩競廓景色 舞踊である。
中村屋一門が躍る華やかな一幕である。

次の舞鶴五條橋
牛若丸が鶴松、常盤御前が七之助。
鶴松も若者らしい颯爽とした牛若丸、七之助のお滑らかしの髪型、十二単がとても美しかった。
三場仕立てになっていて途中で次郎(中村いてう)、太郎(中村山左衛門)のお笑い問答がある。
最後の五條橋の場で勘九郎の弁慶登場。
凄ーい存在感であった。動く錦絵。見得やなぎなたを扱う所作が尋常ではない迫力に満ちている。
これだけで来た甲斐があった。中村鶴松もよく密度の濃い舞踊を見せてもらった。寿命伸びたー。
壁際の短い花道が残念であったが、満足である。

我が家のバス停からJR茨木までバスがあるのでものの30分程度で帰宅できた。
帰路では雨が結構降っていたので着物でなくて結果良かった。




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