今日8日 市役所方面に出かけたので
決算カードを手に入れようと思い立ち情報コーナーへ
とりあえず「成果の概要」を200円で手に入れた。
これまで自分で分析していた集計表に転記してみた
2014年度一般会計決算は
9億3661万6千円の黒字となっている。
しかし、実際には年度の歳入歳出は帳尻が合わず
積立金の取り崩しで帳尻合わせをしている。
つまり、実際の市の財政状況は
当年度の歳入と歳出の差引で
27億7738万円の赤字である。
この他、借金で建設債以外の財政対策(赤字対策)の借金
25億5599万円で回っている。
財政状況は大変厳しい。
税収はほとんど伸びておらず
期待されたアベノミクスの効果額も金額的にはそれほどでもない。
消費税の配分額が18億2213万円あるが
市が負担する消費税額と相殺してどうであろうか?
いずれにしても現金の不足を補うのが
積立金取り崩しとと借金である。
26年度、積立金の取り崩し額は28億1532万円
そのほとんどは財政調整基金からの取り崩しである。
基金は積み立てすぎるのもどうかと
現役時代に指摘してきたが
積立金があったから事業ができたのだということも確かに一理はある
と私も思う
しかし、問題はこれらがどんな事業に充当されたのかである
不要不急の事業に、
つまり公共事業の中の不要不急の事業に充当されたのか
住民の福祉の向上のための事業に充当されたのかが問題である。
経常的経費にはなかなか充当できないから
この積立額をどこまで、何のために増やすのかという目的を明確にすることと
年度会計の中で福祉のソフト事業にきちんと使ってなおお金が余って積み立てるのか
など、議論すべき点は多々ある。
詳細な資料は手元にないが
それでも東村山市のホームページに一定の資料が公表されている
市民の皆さんも是非ご一読あれ!!
決算カードを手に入れようと思い立ち情報コーナーへ
とりあえず「成果の概要」を200円で手に入れた。
これまで自分で分析していた集計表に転記してみた
2014年度一般会計決算は
9億3661万6千円の黒字となっている。
しかし、実際には年度の歳入歳出は帳尻が合わず
積立金の取り崩しで帳尻合わせをしている。
つまり、実際の市の財政状況は
当年度の歳入と歳出の差引で
27億7738万円の赤字である。
この他、借金で建設債以外の財政対策(赤字対策)の借金
25億5599万円で回っている。
財政状況は大変厳しい。
税収はほとんど伸びておらず
期待されたアベノミクスの効果額も金額的にはそれほどでもない。
消費税の配分額が18億2213万円あるが
市が負担する消費税額と相殺してどうであろうか?
いずれにしても現金の不足を補うのが
積立金取り崩しとと借金である。
26年度、積立金の取り崩し額は28億1532万円
そのほとんどは財政調整基金からの取り崩しである。
基金は積み立てすぎるのもどうかと
現役時代に指摘してきたが
積立金があったから事業ができたのだということも確かに一理はある
と私も思う
しかし、問題はこれらがどんな事業に充当されたのかである
不要不急の事業に、
つまり公共事業の中の不要不急の事業に充当されたのか
住民の福祉の向上のための事業に充当されたのかが問題である。
経常的経費にはなかなか充当できないから
この積立額をどこまで、何のために増やすのかという目的を明確にすることと
年度会計の中で福祉のソフト事業にきちんと使ってなおお金が余って積み立てるのか
など、議論すべき点は多々ある。
詳細な資料は手元にないが
それでも東村山市のホームページに一定の資料が公表されている
市民の皆さんも是非ご一読あれ!!