母具合悪しの報と空路の富士山

2016-02-24 11:04:04 | 日々
17日弟から
おっかさんが具合が悪いといっている。姉ちゃん達を呼べと言っていると℡
慌てて翌日の飛行機を手配
即日行われた手術のおかげか
18日夕方着いた病室では意外に元気な母の(^^;
看護師さんが
93歳というお歳を考えればビックリします
とおっしゃってくださり一安心
しかし、脳内の大動脈破裂の再出血の危険と感染症予防でもう少し救急救命センターでの闘病が必要であると説明を受けた。

リハビリは東京で行うことにして
21日に帰宅

奄美に行くときはいつもカメラ持参だ
今回もどうしようかと思ったけど持っていった。
往路の空から
綺麗な富士山が見え心が慰められた。









子どものころに歌った「ふじの山」を思い出す姿だ
あたまを雲の上に出し
四方の山を見おろして
かみなりさまを下にきく
ふじは日本一の山

青ぞら高くそびえ立ち
からだに雪のきものきて
かすみのすそをとおくひく
ふじは日本一の山

以下の写真は奄美空港に着陸寸前の写真である。
この景色を見ると帰ってきた実感がする。




何はともあれ、軽くて済んだと今は思っているが
親がいつ何があってもおかしくない年になったのだということを痛感させられた旅であった。

18歳選挙権の未来(赤川次郎氏)に思う

2016-02-23 10:41:00 | 政治
21日付東京新聞
新聞を読んでというコラムで赤川次郎氏が
18歳選挙権を持った若い世代に
「物わかりの良い高校生になるな」
と警鐘を鳴らしている。
同感
東京新聞が報道した高校生未来会議について
主催者も参加者も社会に対する問題意識を持っていることが前提とし
大人に疑問をぶつける機会でなければならない


そして
原発再稼働や武器輸出について議論するなら
企業からの協賛を受けては自由に討論ができない
とも

そこで冒頭の
物わかりの良い高校生になるな
という言葉だ

歴史で見れば
国が与える❝明るい未来❞を信じた結果が満蒙開拓団であり
そこが過酷な台地であることも
侵略の結果中国人から奪った土地であるという真実は知らされず
敗戦後
集団自決を強いられたり
守ってくれるはずの軍部が真っ先に逃げ
その逃避行の悲惨さに苦しめられ、多くの人々が命を落とした。

その歴史の真実を知ることで
時の政権が与える「バラ色の未来」を信じたら
どんな闇へ導かれるか
若い人々に冷静に見極める目を持ってほしい
と結んでいる。

18歳選挙権をめぐって
高校生の政治活動に許可制、届け出制を設ける動きがある。
これは
思想信条は自由
と言う憲法の規定に違反する重大な人権侵害である。
そういう決まりを平気で作る大人の感覚をまず疑ってほしいと
私は思う。
もちろん少数ではあるが制限をつけないという
至極当たり前の判断を下している自治体もある。
諸外国では
子どもたちが選挙を応援し
その中で政治感覚を獲得している国もたくさんある。
国や大人のやり方に疑問を感じたら
それに徹底的にこだわり改善できる若者が大勢出ることを願ってやまない。
いま安保法制をなくしてほしいと日々行動している若者に励まされつつ!!

人口問題を考えさせる社説=東京新聞

2016-02-22 14:43:24 | 政治
今日 2月22日付け東京新聞社説が
乱れた人口ピラミッドを少子化社会とみるのか、それとも少産少死社会とみるのか。
と問題提起をしている。

正三角形の人口ピラミッド
実はこれが変形していくのが「人口転換」の理論だという。
出生率も死亡率も高い「多産多死」社会
から
死亡率だけが低下する「多産少死」
を経
最終的に出生率も低下する「少産少死」
に移行することは
(人口転換学説というらしい。)
人口学のグランドセオリーだと説明する。
この間の世界の人口の動きはどこでも増えた後減少している
とを説明し
正三角形の人口ピラミッドの意味するものは
どんな年齢でも一定の割合で人が減っていく社会だという。
そして
「だれもが相当の確率で熟年期を迎えることができる社会は、決して三角形は描かない」
とする。
そして冒頭に紹介した問題提起をしているのだが
私は、この社説の問題提起を
なるほど
日頃考えていることを言い現わしてくれたと共感を持って読んだ。
自治体の側でもこの問題をよく考えて政策を作る必要があると思う。

東村山市を始め多くの自治体が地方創生の政策作りを
国の言うままに進めようとしている。
人口問題から然りである。
その人口問題解決への道は
如何によその自治体から、わが自治体に人を引っ張るかを政策の基本とするものである。

人口学のセオリーに立てば
少産少死の成熟社会としての自治体政策を
例え人口が減り続けたとしても
今ある人口、
今住んでいる人々の幸福をどのように作るかに政策の視点が移るのではないかと思うのである。
限界集落といわれている地域でも
そこに住んでいる高齢の人々が町や村や集落を守るために
今ある資源を生かしてがんばり
若い世代を迎え入れているのだから。

ホオジロ

2016-02-17 15:31:56 | バードウオッチング
ホオジロである。

多摩湖の上の堰堤付近の低木の上で囀っていた。







去年 五日市のあじさい山で初めて見かけ

今回でやっと識別できるようになった。

鳴き声はたいそう美しいが

図鑑などで
「一筆啓上 仕り候」
と聞こえると説明しているが
とても そのようには聞こえなかった

目の下が白いから
頬が白い と言う意味なのであろう

梢の上の方で囀っているのが見られる

自殺対策義務化へ=早期の取り組みを

2016-02-16 10:18:13 | 東村山市の政治、議会
今日の朝日新聞一面で
自殺対策基本法が超党派の議員立法として改正されるとの報道がなされた。

自殺対策基本法施行から10年
自治体での取り組みが求められてきたものの
多くの自治体で無策が続いてきた。

わが東村山市においても然りである

国全体では自殺者数が減ってきているが
しかし当市においては横ばいで、決して減っていない
内閣府が警察庁のデータから発表している2015(H27)年の月別統計を合計すると
東村山市の昨年1年間の自殺者は46人
H26年は45人、H25年は44人
なので
この3年で1名ずつ増えている。

議員時代に
荒川区の自殺対策を学びに現地を訪れ
全ての窓口に市民の心の困難に気づく者としてのゲートキーパー配置
区役所内部のネットワーク構築や他団体との連携
等々学んだことを含めて
当市での実施を求めてきた。
ゲートキーパー講習など少しは取り組みがなされているが
根本的な対策には程遠く
自殺予防週間(9月)や自殺対策強化月間(3月)などの際
東村山市のホームページを見ては残念な思いをしている。

今回の法改正によって
いよいよ自らの責任で対策を講じることが求められるという
市町村にも計画策定義務が課せられ
学校での自殺予防教育
自殺対策を生きることへの包括的支援と位置付ける
等々
4月施行で進められるらしい。

朝日の別の紙面では
対策の先進地、京丹後市や足立区の取り組みが紹介されている。
足立区では
自殺者は減ってきたがそれでも住民の百人を超える人が自殺している実態を重く見た区長が
国がやるべきことだと思っていたが考えを変えたとし
対策としての「総合相談会」を開催していると報じられている。
足立区の26年の自殺者は154人自殺率で22.97である。
人口比で比較すると自殺率は東村山市の方が高い
なのに
対策が遅れているのである。

今年に入っての自殺者数はまだ市町村ごとには発表されていないが
すでに1月で東京都では183人の自殺者が出ている

東村山市においても早期に計画策定に着手し
並行して「総合相談会」の開催やワンストップの相談窓口を設置し
一人でも多くの命を取り留める支援を始めてもらいたい。

なぜ? 今頃西口再開発の記事が読まれるの?

2016-02-13 23:47:54 | 東村山市の政治、議会
2006年12月議会で一般質問した
東村山駅西口再開発問題などの記事が今頃読まれているらしい
(なんで今頃? 誰が?)
ので
私も読み返してみた

再開発の経済効果として税収で1億円増える
という東村山市の計画に対し
開発による借金返済額が年間2億6千万円
プラマイサラ金地獄状態だと見直しを求めたことについて

部長(当時)が
「波及効果有る。1億円だけ取り上げるのおかしい。
市全体を眺め、結果として地方交付税に頼らない財政基盤を持ったまちを目指している」
と答えていた。
(未だに交付税不交付団体になったとは聞いていないが!)

そもそも
東村山市は、住宅都市であり
その税収は、サラリーマンの所得が大半を占めている。
だから大まかにいえば
市民が 他の土地で働き
その土地の法人税の税収効果に寄与し
国税として納められたものの中から
地方差を是正するために交付されるのが
地方交付税
言って見れば
地方交付税を稼ぎ出しているのも市民なので
交付税を受け取る自治体だからといってなんら卑下するものではない

この仕組みを十分知りながら
当時の市長や理事者や幹部職員は
お金が無いことを然も市民のせいであるかのように図式し
再開発が必要だと強行した。

当時の部長は退職し
今は予党の応援部隊の一員となっていると聞いた。
市長は
議員としてこの無謀な計画に賛成しゴーサインを出した。

いま 先のブログの記事を見ても
私の方が正しかったことが分かる。

今日13日
議員時代の議事録や予算決算書など多くの資料を廃棄したが
その議事録の一般質問で再開発の無駄遣いを数年にわたり
明らかにしようとした経緯を改めて思い起こし
当時の担当部長たちが情報をいかに正確に出さなかったか
否 出すほどの検討をしてこなかったか
を痛感する

今も同じであろう
再開発や大型道路建設で経済が活気づくという
古い型の開発志向をやめるのが
人口減少社会の賢い自治体のあり方ではなかろうか

モ~ズが枯れ木で鳴いている

2016-02-12 12:43:47 | バードウオッチング
モズ
である。
目が鋭いという印象を受ける

樹上で キーキーと高い声で鳴く

ある時 ケタケタケタ と枝から移った鳥がいた
鳴き声をヒントにネットで調査
分からなかった

鳥の鳴き声のUチューブで
モズの鳴き声だとわかった。
他の鳥の声を真似ることもあるという





上は 空堀川のススキなどの枯れ草の茎に止まっていた。
枯草の色とおなかの色が似ていて
見分けるのが難しい





上二枚は
東大和市の空堀川上流部の梨畑の金網に降り立ったところである。
デジタルコンパクトカメラだが
意外によく撮れた

この頃は
モズはかなり見分けることができるようになった

モズが枯れ木で鳴いている
という歌がある
サトーハチロー原詩で題名も
百舌よ泣くな と言うものだったそうだ。
はじめは茨城県民謡として、
戦時中の暗い谷間に兄弟を戦争に奪われた怒りをこめた抵抗の歌として
歌われていたのが戦後広まったらしい
歌詞は

もずが枯木に鳴いている
おいらは藁をたたいてる
わたびき車はおばあさん
こっとん水車も回ってる

 みんな去年と同じだよ
 けれども足ん無(ね)えものがある
 兄(あん)さの薪割る音が無(ね)え
 バッサリ薪割る音が無(ね)え

兄(あん)さは満州へ行っただよ
鉄砲(てっぽ)が涙で光っただ
百舌と寒くも泣くでねえ
兄(あん)さはもっと寒いだぞ

口ずさむと泣きたくなる


2月に入ってから今日まで 実習のための授業の終了試験レポート作成に苦しみ日々でした

2016-02-09 11:05:30 | 勉強






ジョウビタキfont>
である。

タイトルと違う?

そうなんです!

2月に入って以来
それまでの科目の終了レポート提出後
最後のレポート提出の終了試験に苦しみ

書いては
違う
と思い

こう書いたらどうだ
いや違うかも

9日間悩み続け

今日10時過ぎにやっと提出

この間、チョットした用足しに散歩がてら出かけたら
富士見町の大規模マンションの提供公園で
ジョウビタキが目の前に

カメラも持っていないし残念と思いつつ
しばらく眺めていたのですが
行く様子が無いので
スマホを取り出し撮影

何と黙って写されてくれたんです。
2月4日のことでした。

ジョウビタキは冬鳥で
10月から3月にかけて見られるそうです。
羽を閉じたときに白紋が見えるので識別しやすいそうです。
別名 紋付鳥 ともいうそうですよ
写真の鳥はメスのよう
オスは、あごのところが黒っぽく
おなかのあたりもオレンジ色なのですが

メスは 尾羽のところが少しオレンジになっているようです。

日本の野鳥図鑑で調べてみました。

中々会うことができなかったので
身近で会えて大感激