明治時代に開館した府立中之島図書館ースクーリングの前日にー

2016-10-28 09:30:38 | 
大阪でのスクーリングの受講前日、午後一には大阪に着いた。
いつも観光はしないのだが、これが大阪での最後のスクーリングなので
かねてより再訪して見たかった中之島図書館に行く計画を立てたのだ。

大阪府立中之島図書館は、1899(明治32)年当時の府知事が建設計画を発表
1900(同33)年、住友家が建物寄付を申し出、同年建設が始まり
1904(同37)年に開館。
1922(大正12)年にほぼ今の姿が完成したと入口に歴史が展示されていた。
1922年は母の生まれた年だとふと思った。

子どもたちがまだ幼いころ、夫の実家に帰省した時にチョット立ち寄り
その重厚さに感動
以後じっくり見たいと思っていたが、20数年ぶりで実現させることができた。






上記2枚は入口のホールである。
正面玄関から上がると2階にあたるようである。
図書館のイメージとはちょっと違うが
明治時代の西洋建築を学んだ人の設計らしいと感じる。
初めて訪れたときは、一般図書資料も閲覧している方々がおられたと思うのだが
今は、古典書籍やビジネス文書の提供に特化しているという。

以下は 中之島公園のバラ園である。
たくさんの花が咲いていた。
中之島公園は、明治24年に大阪に初めて開園した公園らしい。
堂島川と土佐掘川という二つの川にはさまれた講演である。
先の府立中之島図書館や中央公会堂などの重厚な建築物があり
その一つにバラ園もある。








遊覧船でのクルージングも楽しそうであった。

因みに大阪市役所も図書館の隣にある。

この見学を楽しんでいた時
翌日から始まる授業が重いものになるとは想像もしていなかった。