カラスウリの開花撮りました

2010-07-23 00:27:44 | 野火止の自然
秋になると
赤い 楕円形の実がなる カラスウリ
秋の風情を感じる 植物です。

でも、その花は 今頃咲きます。
しかも 開花は夜

野火止用水の暗渠になっている部分
富士見町と 小平市の境
明治学院附属中高校の 小平市側の植え込みに
見つけました。

昼間は花がしぼんでいるので
今日(7/22)の夜 写しました。



カラスウリは
秋に 樹木にまきついた状態で 赤い実を付け
風情が宜しいと感じる植物の一つです。

花は レース状になっていて可愛らしいのですが
インターネットで調べてみれば
可愛らしいとばかり言っていられないようです。

ウイキペディァに寄れば、

花期は夏。7月~9月の日没後から開花。
白色で5弁のやや後部に反り返る花弁は、縁部が無数の白く細いひも状になって伸び、直径7~10cm程度の網あるいはレース状に広がる。
こうした目立つ花になった理由は、受粉のため夜行性のを引き寄せるためであると考えられており、
スズメガのような大型のガが飛来し、吸蜜、受粉に与る。花の奥に差し込むと、顔面に雄しべや雌しべが押し付けられる。
花は翌朝、日の出前には萎む。
雌花の咲く雌株にのみ果実をつける。
実は直径5~7cmの卵型形状で、10月から11月末に熟してオレンジ色ないし朱色になり、つるがからみついた枯れ木の中でポツンと目立つ。名前と異なり、特にカラスの好物というわけではない。

と言うわけです。

いずれにしても 夜行性よ と聞かされて以来
実際に自分で写真を撮ったことがなかったので
今日は嬉しいです。

大丈夫だったでしょうか

2010-06-07 08:56:31 | 野火止の自然
今朝は 東村山駅西口での 宣伝の日でした
七時から始めて15分くらい経った頃 ペデストリアンデッキの下でチラシを配っていた後援会の方が飛んできて
階段を転げ落ちて 頭を打った人がいる
と言います。
慌てて 携帯で 119番通報をしながら 行ってみると
若い男性が 階段に うずくまっています。
顔をしかめて 口をきくのも嫌なようです。
駆けつけてくれた救急車と隊員に後を託したのですが
大したことがなければいいのになあ~と思っているところです。

野火止用水の樹に咲く花 3 甘い果実をつけるヤマボウシ

2010-05-31 21:04:48 | 野火止の自然
したの写真は 野火止用水の富士見町1丁目
明治学院の横付近に植えてあるヤマボウシです。



葉っぱも濃い緑に 葉脈がくっきりと浮かび
4枚の花弁 真ん中にぽつぽつの集まった緑色の果実が見えます。
秋には赤い果実となり、甘くて食べられるそうです。

数年前に、箱根でこの実を観た気がします。
でも、口に含んでみることはしませんでした。
今思うと残念です。

今度は食べてみようかなと思います。

野火止用水の樹に咲く花 2=緑の葉に小さな花が群れて咲く野茨

2010-05-28 00:15:03 | 野火止の自然
野火止用水のほとりに咲く木々の花野茨です。富士見橋のところに咲きます。白い小さな花が無数に咲きます。また、つる性でそばに生えている木にそって上のほうに枝を伸ばし花をつけています。 秋には果実が赤く熟し利尿剤として日本薬局方に起債されています。 バラの花の果実も赤い色をしています。 バラの園芸品種に 房咲きをもたらした原種だそうです。接木の台木になるとのこと 旅の空で 河原に この木が生えているところに出会うと咲いているところを見てみたいな~と思わせる木の一つです。 下の写真は奄美で写しました。野茨と同じ種類なのですが、葉っぱが光沢があり照り葉 野茨といいます。花は 野茨より大きく 房に付く花の数は少ないです。おしべ、めしべの黄色い色が良く目立ち様々な昆虫が良く止まっています。

野火止用水の樹に咲く花 1 ニセアカシア(ハリエンジュ)

2010-05-19 19:53:28 | 野火止の自然




野火止のほとりを自転車で通ると
芳しい香りが鼻先をフッと掠めます。

アッと思って 上を眺めると 白い大きな房が無数に垂れ下がった木が目に入ります。
ハリエンジュ ニセアカシアの木です。

とても大きくなっていて、近所の方々には日陰や 花柄が落ちることや
秋の落葉の時期にはきっと迷惑な木だと思うのですが
今の時期 辺りに 微かな香りが漂うのは嬉しいのではないでしょうか
このにおいが嫌いなら迷惑かもしれませんが

ニセアカシアは 花序をてんぷらにして食べたり、焼酎につけることもあると聴いているのですが
私は 実際には食したことがありません。

実は手に届く位置に花があるのですが、気が咎めてまだ花を摘んだことがないのです。

インターネットで調べたところに寄れば
アカシア とは 春先の 黄色い花が咲く ミモザ のことだそうです。

ニセアカシアが輸入された明治の頃 アカシアと呼んでいたそうです。
野火止を歩くと たくさんの花や樹木に会うことができ
草花や樹木に咲く花に会えますよ!! 

と書いて、インターネットでさらに見ていたら
ニセアカシアが 要注意外来生物リストの一つであることが分かりました。
長野県などで 本来の植生を乱しているとか
千曲川などで駆除しているようですが
反面 とても良質な蜂蜜が取れるので
単純に 全て伐採すれば良いともいえないとか
やっぱり あるべきところにおいておくべきものはあるのでしょうね!?