並んで歩いた キセキレイ

2017-02-17 15:52:09 | バードウオッチング



キセキレイである。

野火止用水を東大和方面に散歩。
蛍を育てている水辺を歩いていて、足元にふわりと降り立った。

カメラを向けるのにもたもたしたが
意外とそばに止まり、逃げない。
顔の表情は なんとなく若いように見受けられた。

30分ほど、上流に向かって散歩をした。

学校は管理強化より子どもの人権を守ることを最優先に

2017-02-14 17:20:29 | 教育
以下の記事はいずれも本日・14日の東京新聞である。


上記の記事は1面に掲載されていた。
横浜の教育委員会が、原発避難のお子さんの金銭授受を一転 ”いじめ” と認め謝罪したというものである。
曰く
「文科省のいじめ基本方針で、子どもの気持ちが第一と書いてあるから」というものである。
今までの会見当事、この基本方針読んでいなかったのか?
それよりも、そう書いてあるから本当は認めたくないが、認めることにしたと聞こえるが勘ぐりすぎか?
お粗末である。



更に福島と愛知でのいじめ自殺について報道している。



福島のお子さんは、学校が行っているアンケートにいじめがあると回答している。
学校はお子さんへの対応が適切ではなかったというが、
それなら、子どもたちが必死でアンケートに答えることの意味はどこにある。
子どもたちのSOSがまた見過ごされたのである。
学校現場は
『なぜ?』という疑問に答えなければならない


愛知のお子さんは
報道によれば、担任によるいじめによって自殺したという。
学校は本人と保護者からの訴えで
担任と本人の接する機会を減らすべく取り組んだが、
徹底されなかったという
ここでも学校は『なぜ?』という疑問に答えなければならない。

「徹底していなかった許してください。」という言い訳は日本全国で聞き飽きた感がする。

学校は子どもたちが主人公の現場である。
将来に向かって自分を実現し、社会の中での自分らしい役割を獲得する場所の一つである。
その現場が子どもたちを「生きていたくない」と思う所まで追い詰めるのである。
そして、訴えられた学校が結局そこから救い出すことができない。

全国では真剣に取り組んでいる学校があることも事実かもしれない
しかし、こうも毎日のようにいじめが原因で自死を選択するお子さんがいることを知ると
学校自身の真剣な取り組みを信じることができなくなる。

子どもの権利条約は学校現場でどのように受け止められ、実践されているのだろう

子どもの人権はどのように教えられているのだろう
「他人の人権を大事にせよ」
「障害のある人の、高齢者の・・・」
耳にタコができるほど、子どもたちは道徳の時間に聞かされてきたはず

でも、何度も言うように
「あなたの人権を学校が守るよ」「あなたたちの人権が大切よ」
となぜ教えない。

人は、自分を大切に思う人々と接して始めて他人の人権をも思いやることができるはず。

保育所不足も相まって、子どもの貧困問題等々
先進国と言われる日本が、一番子どもを大切にしていないと痛感する。

小規模保育所で5歳まで? してはいけない!

2017-02-14 11:19:47 | 子育て



今日の赤旗の記事である。
目を疑った。
自治体が認可する小規模保育所(定員19人以下)の年齢制限を
3歳未満から5歳に引き上げるという。

議員時代、条件が悪いことを承知で、待機児が多い現状を
少しでも子育て世代に利益があればと、自治体が基準を決める小規模保育所の設置に賛成した。
0歳~2歳の時期だからということもあった

しかし、認可園の増設を限りなく先送りにし、待機児が増えたから
小規模保育所で5歳まで、つまり就学時までの保育を可能にするというのは政府の無策を示している。
政府が批准した『子どもの権利条約』に反する政策であることは言うまでもない。



東村山市の条例制定の際、資格を持った保育士の配置を条件とするよう求め、
市も努力すると答弁したが
国の制度や市の条例では、この記事のとおり
全員が資格取得者でなくともよい。


保育士の資格は、子どもの発達を医学や心理学で学び
子育ての基本としての保育原理など理論を学んで初めて取得できる。
この年齢の引き上げは、結局、保育の質の低下につながる。
こうした質の確保に対し、
安倍政権下は一顧もしていないということである。

小規模事業者からの要求もあるというが
3才になって、認可園に入れない保護者の苦悩を見るに忍びないということもあるであろう。
しかし、保育に携わるものこそ低きに流れるのではなく、
自らの事業の拡大も含め、安心して子育ての支援ができる保育環境の整備をこそ求めるべきである。
それが保育の理論を学び、子育て支援施設としての保育所の運営に関わるものの責であり、
真に質を向上させる道であろう。

また、自治体自らがこれ以上の基準の低下を進めるべきではない。
国の政策にキッパリと反対すべきである。
東村山市は、他の自治体より選ばれる自治体を目指している。
ならば、子育てに十分な環境を整え、故郷と言える街づくりを進めるべきである。
保育園を増やせば、さらに待機児を生むからと
東村山市は、認可保育園の増設誘致に乗り気ではない。
が、
認可保育園を増やし、子育てを応援できる自治体にこそ若者はやって来る。
自治体の目指すべき理念も問われている。

子どもの最善の利益のために、子どもの人権が一番大切にされる自治体を目指すべきだ。

なるほど! 日本語、その仕組みを知ってこそ 外国籍の子どもに教えることができる。

2017-02-08 21:24:23 | 教育
外国籍の子どもさんの教育の支援の一助になれば

市役所の主催する日本語講座を受講。
今日で2回目。

今日は、「ぼく  日本人 です。
というフレーズを教えるという想定で、私の所属する班がその指導方法を一番に発表。
結果は、惨憺たる有様。

我が班は まず 日本人 の概念を教えるべく
世界地図日本地図 と のイラストで
「日本人」 を教えたつもり

そして 「ぼく」 
ぼくと対義語の「わたし」 を 男の子と女の子のイラストで
男はぼく 女はわたし を示し教えることに

でも、講師曰く
そもそも「世界地図」わかっていない人多い
ぼく わたし も一般的な表現は何? 「わたし」 よ
つまり わたしは が一般的 それを覚えた後 ぼくは 男の子の表現だと教えればよいと…

そして、被支援者(子)に日本人と覚えさせるのではなく
文体の仕組みと 被支援者の出身国、若しくは国の名前だと誰でもわかる国
つまり
アメリカ
カナダ
フランス
日本

出身国
を表記し 国という概念を認識させることが必要である。
等々

我々が何気なく使っている日本語の
「これ」「それ」「あれ」 という語の意味(文法的な)など
改めて 自分自身が認識しなければ 日本語指導はできないのだと
被支援者の意欲をhきだすことはできないのだと納得した。

やはり 専門家の講義は受けるものだ。

国試 何とかなった?

2017-02-05 15:27:20 | 勉強
1月30日 社会福祉士の国家試験だめかもと思った

その夜 すべての回答が出そろったところで
改めて 自己採点をしてみた
なんと 150問中 60%題の正答率で
何とか合格ラインに達したかも

やれやれである。

正式発表は3月15日だ
しかも、
大学の卒業資格と受験資格である科目履修の証明がなければ
受験資格そのものが満たされないので不合格となる。
大学に証明書の発行願いを提出し
それも含めて合否の判定が下される。

卒業そのものは、126単位を取得しOKだが
実習に関する科目の修了試験成績がD以下ならそこで国試も不合格となるので
手放しでは喜べない。

でも、ともかくかすかだが希望はある。

良かった!!