12月議会が3日から始まります

2008-11-28 00:05:42 | 政治
第4回定例会が 12月3日から始まります。
今回の主な議案は、
組織条例改定  政策総務委員会 10日
職員給与カット  同上
同手当てカット  同上
退職手当改定   同上
国民健康保険税の値上げ  生活文教委員会 11日
有料駐輪場条例制定(現条例廃止)  環境建設委員会 10日
   -東村山駅西口や久米川駅北口の地下駐輪場ができるために
道路専用料金見直し 下げる?  環境建設委員会 10日
白秋山の家、公民館、ふるさと歴史館、八国山たいけん館(新規施設)開    館日の変更など 生活文教委員会 11日


行革大綱に基づき、住民サービスの後退が具体的に提案されています。
国保の値上げも、大幅な値上げの提案です。
3日は、市長の所信表明後、議案の委員会付託などの議決が行われます。

4日、5日、8日 一般質問
10日 政策総務委員会、環境建設委員会
11日 生活文教委員会、厚生委員会
12日 行政改革特別委員会、定数削減特別委員会
15日 議会運営委員会
となっています。

時間のご都合が付く方、ぜひ傍聴を

共産党は何でも反対と思っていませんか
もちろん、市民の負担を何の考慮もせずに増やすことや
住民サービスを削ることには 断固として反対します。

でも、闇雲に反対しているわけではありませんよ
他の党や、会派の宣伝を鵜呑みにしないで、議会で正確に見てください。

また、福祉や教育予算や住民サービスをカットするのに
本当はどの議員、政党、会派が賛成しているかを知る必要があるのではないでしょうか
あなたの応援した人は、あなたの意を汲んで行動していますか?
市長が提案したことに、無批判で賛成することが議会の役割ですか?
そうした議員が多かったからこそ、財政危機宣言など行うハメになったのですよね!

傍聴することが、市政を知り、変えることに繋がるかもしれません
市政を変えるのは市民です。 

東村山市財政危機宣言に物申す―パート2-

2008-11-25 11:47:18 | 政治

東村山市の財政危機宣言は、市民のための予算を削ること、同時に職員の給与削減を断行するために行われたと言っても過言ではありません。

市民施策で削減のターゲットになっている主なものを上げてみると
 一歳六ヶ月児健診 20回18回
 乳幼児歯科相談事業 24回12回 フッ素塗布は廃止
 乳幼児精密検査縮小 公費負担を無くす? 減らす?
 
ひとり親家庭ホームヘルプサービス事業 対象を2年以内の家庭と小学校3年生までに

 高齢者調髪事業費 回数を段階的に減らし廃止へ
 公民館職員配置を分館で正職1人体制に 事業、予算、施設管理を中央に一元化
  ふるさと歴史館、体験館 完全週2日休館に 

 小中学校の運営費減 子どもに関わる費用の減もあり?
  小中学校就学奨励費 所得を生活保護基準の1.5倍1.4倍に、アルバムの補助も見直し
                (就学補助を受けられない児童が出てきます)
                 
  小学校給食費助成見直し 給食費が上がる?

 小口事業資金融資事業 利子補給補助額の見直し
 
 地域福祉計画推進事業費 団体への補助を廃止へ
 福祉資金貸付事業 廃止

など、この他にも、児童クラブ費の値上げ、子育て総合センターで歳入対策を図るなど、まだまだ書ききれないことがたくさんです。

ところが、今年4月発表された
第6次実施計画(20~22年度)、総事業費147億53,00万円の見直しはしないとか、
この計画は
1 東村山市の風土を守り育てる       2,549,456千円(環境)
2 これからも住み続けたい町        7,988,039千円(土木)  
3 明日を拓く豊かな心と想像力を育てるまち 3,456,093千円(教育)
4 だれもが健やかに暮らせるあたたかいまち   738,991千円(福祉)
と言う財政フレームとなっており、

突出しているのが、2のこれからも住み続けたい町(土木)であり、その主なものは   
  大型道路整備 2,905,095千円
  再開発(西口)  4,816,147千円 です。

しかも、この第6次実施計画には、事業費の計上はされていますが、
この事業費を賄う 収入については予算計画が計上されていません。

市民と職員に財政危機を押し付けて、福祉や教育、住民サービスの削減を受忍せよというのなら、
無謀な、再開発事業関連の予算削減、大型道路計画の見直しも厳重に行われるべきです。 

今回退職金の支払いが、財政危機の原因だという言い方もありますが、
職員が定年退職をすれば、退職金を支払うのは、民間も含めて当然で、
それを、財政難の要因に押し上げたのは、
大型道路建設や、大型開発優先、無計画な庁舎建設で、
将来の備えを怠った 東村山市長初め理事者です。
退職金支払いのピークが来ることは、議会でも度々議論されていたのですから。
私はあえて言います。退職金を受け取る職員に責任はありません。

ただ、職員組合の皆さんには、労働条件を守るための闘争を大いにやっていただくと共に、
今度の行革では、国保税の値上げを初め、
福祉の削減、教育費の削減が計画されているわけですから、
こうした、市民のくらしも見つめて、一緒に頑張る視点も持って欲しいな~と、期待したいのです

そうしてこそ、職員も、市民から守ってもらえるのではないでしょうか


東村山市財政の1995年以来続いた赤字 誰のせい? 

2008-11-22 10:38:49 | 政治

東村山市の財政危機宣言に市民の怒りが広がっています。
私が議員になって以来の財政運営を振り返って見ました。

市財政は 1995年以来 単年度黒字は 3回しかありません

バブル崩壊後の長期不況で、市税収入はH9年度をピークに減る一方でした。
これを補うはずの地方交付税も 
自民公明政権の政策変更でH11年をピークに減る一方となり

その上、建設債の借金だけでなく
1994年(H6)からは、減税対策債 という 財源保障のための借金、
2001年(H11)からは 国の交付税の代わりに 臨時財政対策債 という
禁じ手の借金までさせられてきたのです。

減税対策債、臨時財政対策債は、国が地方の財源保障の責任を放棄した結果、
地方が否応無く発行させられたものです。
しかも返済時、国が地方交付税で全額補償するという約束でした。
しかし、この間、地方交付税は減り続けているので、
この元利返済金が補償されたとは言えない事態が続いてきました。

こうして、地方財政は、そもそも国が交付税で地方の財政不足を補うという、
その本来の責任を投げ捨ててきたために 困難に陥れられたのです


 サテ、それでは東村山市の責任はどうでしょうか

私が、議員になった1995年5月以後、大型道路建設や、箱物が次々に出来、
西口再開発も含めて、莫大な税金を投入しました。
もちろんその中には、小中学校の建替えや、保育所建設などもありますから
全てを、ムダ使いということは出来ません。
しかし、どう考えても問題だと思えるものだけを拾ってみると

久米川駅を起点に、ロンド(スポーツジム)の西側を通る行き止まりに近い道路
 3・4・26号線の建設に 約115億円 
東村山駅東口から、スポーツセンター前で行き止まりに近い
 3・4・27号線に 約84億円
この2つの道路は、1995年以前から用地買収などが始まっていましたので、遡って拾える限り拾った結果です。

そして、ご存知の
東村山駅西口再開発です。調査費も含め、すでに49億円が費やされました。
さらに、久米川駅北口には 39億円

そして、計画性のない市役所庁舎計画で
H9年に 市民センター建設        2億3600万円
H13年 いきいきプラザ建設       25億1500万円
H19 保健所買取り(改修費も入れて)  5億
同じく 旧市民センター改修           6000万円
同じく 東村山駅西口再開発ビルに  10億200万円の施設購入

と次々に庁舎が作られ、購入されました。

私は、市民にとって、箱物が全く不要だとは考えていません。
しかし、お金が無いといいながら、
この12年間、行政改革だと言って、福祉も、教育のお金も次々に削りながら、
無くても我慢できる施設の建設は、次々に進めてきたことが問題だと考えます。

本当に財政難を憂えるならば、福祉や教育、住民サービスを守るために
たとえ住民の願いの箱物であっても、
見送ることに、市民の理解を得られる  し、
また、理解を得る努力をすべきだと考えるのです。

しかし、こうした議会での議論には 耳を貸さず、
結果として、長期計画にも無かった箱物が次々に作られました。

ここに財政難の原因の一つがあることは、間違いありません。
市民のせいでないことは確かです。


働き盛りの同級生がくも膜下で療養

2008-11-19 09:45:33 | 政治
17日と18日に、伊豆地方へ友人と出かけました

同級生がくも膜下出血で、手術を受け、現在伊豆熱川の温泉病院でリハビリに取り組んでいると連絡を受けたからだ。
船橋に住んでいるはずなのに なぜ?
と、思いながら出かけた。

面会は午後の1~3時にとの連絡を受け、友人と面会に訪れた。

病院は、JRの東海地方の車内広告や駅の広告などで良く目にしていた温泉病院で
下田方面の電車の車窓に現れてくる病院である。

友人は、幸いなことに元気そうだったが
右足の先の感覚が無く、歩行が困難で、杖を突けば歩けるようで
その訓練に日々励んでいるということ
午前午後と訓練時間があるようで、だから1~3時なんだと言っていた。

住居のある地からははるかに遠く、家族も通うのに時間がかかるのに
なぜ、ここなの? と聞くと

入院していた病院は、3ヶ月が限度で、近くにリハビリのできる病院が無く
ここを探して転院させて貰った。
デモ、転院なので、前の病院から通算で3ヶ月だから、12月末に退院をしなければならない。
しかし、リハビリにとりくめる施設を探さなければならないので
この病院の介護施設に入所させてもらえるようお願いをするつもりだ
と言う。

一緒に行った友人は、へ~そんなことになっているのと驚いていたが
帰りの車の中で
高齢者の医療制度がはるか以前に悪くされたことや
今、『後期高齢者』の病院からの追い出しに拍車がかかっている
など語り合い、
友人は、こんなに病院も足りず
自分の夫の親がいざ老人ホームにと言っても、安いところは不足しており、
有料のところを探すしかないが
今、12000円の一時金をくれると言っているそれで施設をたくさん作ってくれればいいのにね
と言った。

本当のそのとおりである。
意外に、明るい顔(見せていた?)の友人に、ほっとしながら

私たちも、そんな病気で倒れる年代になったんだよね
健診や、健康管理をしっかりしなくちゃねと言いながら、
ころりと死ぬにはどうしたらいいかねという友人に
きっと、元気で長生きすることがその秘訣かもよと言いながら自分で妙に納得した。

身近な友人の近況に、ちょっと思いを馳せ、ご家族の大変さを話しながら
真っ暗な山道を走り、帰宅の途に付いた。

国保値上げ止めてくださいの署名を呼びかけました

2008-11-16 23:35:33 | 政治







16日午後 東村山駅東口で、国保税値上げ反対の署名を呼びかけました。
都合により30分の行動でしたが
多くの方々が署名に応じてくれました

また、午前中は、富士見町の皆さんと共に
市営住宅を各戸訪問して、署名をお願いしました。

街角で、市政の報告と国保値上げの実態をお話ししていると
近所の方が出てきてくださり、署名をしてくださったり
また、関係者に届けてくれたり
様々な方法で いま 署名が寄せられつつあります。

今朝、NHK のテレビ討論を聞いていたら
相変わらず ばら撒き減税の迷走を議論していましたが
与党が 共産党が反対するなんて と言っていました。

だって、わずか1万2千円貰って、
そのしっぺ返しに 消費税の増税が押し付けられるのなら
貰わないで 消費税は据え置きにして貰う方がどんなにありがたいか

なので、共産党だけではなく 良識のある国民、自治体の首長が
保守革新を問わず こんなことするべきでないといっているわけで、

それよりも、
そのお金は、国保税を国民一人一万円引き下げるための、自治体への補助金にするとか
社会保障を充実させ、稼いだお金を使っても安心なようにするとか
不安定雇用を無くし、正規職員にさせるための取組みに使えば
景気回復に繋がる それこそ本当の緊急経済対策になるのに・・・

そうすれば 東村山市の国保税値上げもしなくてすむのに
を観ていて 改めて腹が立ちました。


国保税値上げしないで下さい の署名次々に送られてきます

2008-11-14 21:35:44 | 政治
日本共産党東村山市議団のニュースで、国保税値上げについてお知らせし、
やめてくださいの 署名用紙を掲載したところ
いま、切手を自己負担してくださり、次々に署名が送られてきています。

ご家族で お書きくださり、また、一言どうぞ の欄にも
ご家族のお気持ちがつづられています。

母子家庭で 小さなお子さんを育てている女性は、
せめて最低限の生活をしたい
子どもに しっかり学歴をつけてやりたい 子どもが育つ良い環境にしてください
と書き

これ以上値上げされては どうしよう
今度の12月1日と12月25日の国保税の納入日すら どうしよう払えないのに
と鬱屈したお気持ちを書いて送ってこられた語家庭もあります。

本当に これが不況に苦しむ 切実な 市民の声です。

ところが
いま市は、第3次行革大綱実施計画(H20~H22)を発表、
先日市長が記者会見を行いました。

こんご、
国保の値上げだけでなく、お金が足りないからと
様々な福祉を さらに削減します。
乳幼児の検診の回数も減らします。
こんな政治で、市民が市の行政に信頼を寄せられるはずがありません。

署名へのご協力 よろしくお願いいたします
今度の日曜日 16日 午後1時半より 東村山駅東口で
署名の呼びかけをしています。
ぜひお立ち寄りください。

また、署名用紙が届いていない場合は、
日本共産党事務所へご連絡ください。お届けいたします。
電話番号は 391-4139 です。

東村山市財政は困難? これ以上何を削るの?

2008-11-13 14:48:42 | 政治

今日(13日)の朝日・東京など各紙報道によれば
東村山市長は、今年度、市の財政がより厳しくなって 十数億円財源不足が生じる
従って、今すぐ財政が破綻するわけではないが 職員給与などをカットしなければならない
と発表したとか 

東村山市財政が困難と言われても、住民は どうしようもない
というのは、住民は 住民税について言えば 一部の大金持ちはともかく、
所得に関係なく税率が一律になったことで、負担はこの上もなく増えたからだ

こういうと、政府も、行政も、
いやそれは所得税からの移譲なので、差し引きすると同じ 
と判で押したように言う  が、そうではない

この間の自公政権の構造改革によって、住民の所得税定率減税が廃止され、
その他の様々な所得控除も廃止され、
課税ベースが増えたために住民は、間違いなく大増税を強いられた。

だから、少なくとも、昨年2007年度の住民税の収入は 過去最高額を記録している。
国民の懐は、寒くなっているのにである。
住民は、自分の生活を省みることも許されず 大増税を強いられてきたのである

なのに、東村山市長は、財政難の理由に 職員給与と共に、民生費を上げた
しかし、民生費そのものは、制度がどんどん後退させられ、 
市民が ぬくぬくと 福祉の恩恵を受けていないことは 
それを削ってきた市長が一番良く知っているはずである
なぜなら、議員時代も含め、積極的に福祉、つまり民生費の削減を要求し、
それを推し進めてきた側にいたからである

財政難の本当の理由 最大の原因は 自民党・公明党の政治そのものにある
バブル以後、大量の非正規雇用を生み出した労働政策の転換
構造改革で、自治体運営に不可欠な、歳入歳出の乖離を埋める地方交付税を
限りなく削減し、その責任を 果たさなかったこと にあることは明らかである

市長も、それを指摘せざるを得ないから 当然指摘はしている

問題は それでも財政難の原因を福祉(民生費) とか 職員の給与 とかに
責任を転嫁していることである。

市長は、今後 職員を減らすのに 学校給食の民間委託をターゲットに上げた
職員削減は 市民に 悪い意味で理解されやすい

『悪い意味で』 とあえて言う。
それは、お金が無い 住民サービスを減らす という悪循環に
住民の怒りを それを運営している 自公政権(東村山市の)が 
正規雇用で ぬくぬくと働いているように見える市職員に向けさせてきた政策の結果だからである。

しかし、私は 声を大にして言いたい
それでは 住民の幸せは追求できない と
今 食の安全が取沙汰されている時に
学校給食の全校民間委託が実施されては、子どもたちの食の安全に
行政が責任をもてなくなる それで本当にいいのか と

財政難の責任が これまでの行政運営にあることもまた事実である

これまで、バブルがはじけ 財政運営に 考慮しなければならない時代に
東村山市は 大型道路建設と再開発に血道を上げてきた。

儲からないとハッキリしているので
マンション建設を併設せざるを得ない東村山駅西口再開発、


東京都がもう推進する必要は無いと決めたのに
自ら 築造工事を買って出た都道・3・4・26号線(久米川駅からロンドの前を通る路線)の建設
農地を破壊する 3・4・27号線(東村山駅東口からスポーツセンターまで)の建設
等々、住民生活とはかけ離れた事業を、推進し 莫大な税金をつぎ込んできた。

この点については 市長は 一言も反省していないらしい

今後、7000万円も年間経費のかかる 東村山駅西口再開発のビル床の購入こそ
まず最初の 行革の対象であり、予算削減のターゲットである
ことは 言うまでも無い
ところが この点は まったく目に入っていない。

住民福祉、教育予算など 一番最後に回すべき予算の削減を最初の計画に入れ、財政難の責任を住民に添加するやり方こそ改めるべきである

とにかく 今朝(13日)の新聞報道を見て 怒りに任せて書いてみた


国保値上げやめてくださいの署名 やってます

2008-11-12 09:38:59 | 政治

東村山市国民健康保険運営協議会は、
今月に入って、市長から諮問を受けていた国保税の値上げについて、これを認める答申を行いました。

答申の主なものは、
応能割(所得に応じて賦課する)と  
 応益割(1世帯(平等割)当り、1人(均等割)当りに掛かる金額)を、 
 徴収する金額で50:50にするというもの
②毎年の値上げが望ましい  という2点です。

具体的な値上げ案は
              所得割   資産割   均等割   世帯割
①医療分 現行税率 4.8%   10%   12,900円   12,000円
       改定後率 4.0%    0%   22,000円   12,000円

②後期高 現行税率 1.0%     0    9,900円      0  
  齢者医 改定後率 1.3%     0    9,400円      0
 療支援分

③介護分 現行税率 1.2%     0   13,600円      0
       改定後率 1.3%     0   13,000円      0
です。

因みに、後期高齢者分の均等割は、0歳の赤ちゃんにも賦課されます。
また、介護分は、40歳以上の方に賦課されます。

従って、所得が150万円で、家族4人の30代世帯の場合
      値上げ前は 年額19万200円 の賦課額が21万7100円に
      2万6900円 もあがります

同時に、 所得200万円の 家族4人の40代世帯の場合 介護保険分も含み
       値上げ前は 年額27万400円 の賦課額が29万5600円に
       2万5200円 あがります

つまり、今回は、どの所得階層の世帯も、どの所得階層に属する加入者一人一人も
全く同じ金額を支払う部分が値上げをされたので、
家族が増えれば増えるほど 国保税の負担は高くなる と言うことになるのです。

そして、今後、毎年値上げが行われるとすれば、
応能:応益 50:50を維持するためには、世帯割、均等割を限りなく値上げするしかないことになり、
どこまでいっても、生活の困難な世帯が高い税率で保険税を徴収されることになって行きます。

住民の暮らし、福祉を第一に考えるべき自治体で、こんな仕打ちが行われて言い訳がありません。

払いたくても払えない保険料に、さらに滞納が増えて、
保険証を持つことのできない世帯が、否応なく増えることになるのではないでしょうか

日本共産党東村山市議団は、いま、国保税の値上げはやめてください の署名にとりくんでいます。
皆さんのお宅に、署名用紙をお届けしています。
ご一緒に運動を広げましょう。ご協力心よりお願いいたします。


拝啓自・公政権様 高額所得者とは幾らからですか?

2008-11-11 16:59:06 | 政治
拝啓 自民党・公明党政権、麻生内閣総理大臣殿

私たち国民のくらしをこんなにまで破壊してくれたことに対し、
謹んで、抗議を申し上げます。

また、この度の、約2兆円規模のばら撒き減税を思いつかれたことに
心より、不信の念をお伝え申し上げたいと存じます。

そもそも、自民党をぶっ壊すと言って、首相になった人が、
国民のくらしをこれ以上無いまでにぶっ壊して、退陣し、
この度は、国会議員の座も息子に譲って引退するとか、
国民が一番望んだ、自民党のぶっ壊しは何一つ実現していないにも拘らず・・・
結局、ぶっ壊すべきであった、国会議席の世襲制を、自分も維持するなど、
言語道断と申し上げたいと存じますが・・・


さて、それから総理大臣は 3代も変わってしまいました。
現麻生首相は、このままでは総選挙を勝てないと、
この度、国民に2兆円ばら撒き減税を行うと発表なさいました。
国民としては、心より御礼を申し上げ、今度の投票は自民党に入れますと
お約束をしなければならないのでしょうね~

とは申しましても、国民の多くが、世論調査でも反対をされておられるようで
後で、莫大な倍倍返しの大増税がセットの減税はどうなのでしょうかね~

今更申し上げても詮無い事とは存じますが
いっそのこと、定率減税をおやめにならなければ宜しかったのに、
法人税減税は未だに続けていらっしゃるのですから

その上、各界よりの批判の前に、所得制限を設けたらどうだとか、
イヤ それは、実際に支給に当る自治体の仕事が増えて困ると、
自治体の首長から抗議の声が上がったとか
右往左往した挙句に 思いついたのが
高額所得者は自主的に辞退すればよいという 途方も無く良い考え
経団連が早速お褒め下さったとか、

お尋ねしたいのは そこ、
一体誰が、高額所得者という範疇に入るのですか
辞退してもらいたいのは
年収 200万円の人ですか 500万円ですか 1000万円ですか 1億ですか、
夫や妻の収入は別々にカウントするのですか
自主辞退ですから、辞退しなかったら非難されるのですか

私は一体どうしたらよいのでしょうか

所得制限をつけなかった場合、
例えば、投機で莫大な利益を上げた人は、すでに大きな減税の対象にされているのに、
更に現給付型の減税の対象にもなるのですか

ところで、怪訝なことを小耳に挟んでお聞きするのも恐縮ではございますが、
国民には、2兆円規模の減税しかないけれど、
2兆数千億円の利益を上げておられるものの、まっとうな税金を払っていらっしゃらない銀行に、
10兆円規模の公的資金を投入するのも
今回の緊急不況対策に一つとか 本当ですか
とっても信じらんない でございます。  敬具

東村山駅西口再開発ビルがどんどん高くなり 鬱陶しいの声

2008-11-10 11:51:36 | 政治




東村山駅西口の再開発ビルが、どんどん高くなり、
東村山市内のあちこちから見えるようになった。
そういう意味では、前市長が言っていたランドマーク性を発揮している。

ところが、このビルがニョキニョキ伸びるにしたがって
町のあちこちから、
鬱陶しいよね~の声がしきりに飛び交うようになった。

市民が町のシンボルと認めているのは、
八国山であり、豊かな自然であり、農のある風景である
ところが、この田舎町の風情を残した穏やかな町に
100メートルのビルが突然現れるのである
このちぐはぐな風景を嬉しく思えるはずが無い

さて、掲載した写真は、ビルの天辺に付けられたクレーンで
コンクリート板を幾つも重ねて吊り上げている写真だ。
このブログでは、これ以上大きくならないので実感がわかないのだが

ナガ~イコンクリートの塊が、クレーンで吊り上げられるところは下から見るとちょっと怖い。
しかも、写真で分かるように、工事現場の囲いの高さは内側で4~5メートル
外側で、2~3メートルしかない。
近所の方が、
「強風でも吹いて、落下したら、まともに歩行者や近隣住宅に被害が出る」
と、毎日心配して見守っている。

この住民が、行政を通じて、工事現場に伝え、
私も、この方から事情を聞き、担当所管と話をしてみた
課長曰く
風速10メートルの風が吹いたら、クレーンでの作業は中止するとの返事だった
と説明があった。
ところが、その返事を住民にしたところ
「〇〇日は、10メートルでも作業していたよ」
と指摘され、再度現場に再度確認したら、確かにそういうことがあったという返事だったそうな

これでは、住民は工事現場の采配に信頼を持てない
当然である。

この住民からは、今朝(10日)も、
「福田さん、今朝は6時からゴンドラが動いて作業が始まった。
また、高いところで作業をしているのに、作業員に落下防止のための策もないようだよ」
という電話があった。

以前には、作業員が熱中症にかかっり救急車で搬送されたと言う事故も起こっているらしい、
いずれにしても、工事の安全対策はどんなことがあっても最優先されるべきであり、
住民の訴えを、真摯に聞かない態度では、
また、工事協定などの約束が、様々な事情を口実に破られては、
大きな事故につながりかねないと危惧する