歳出の一番目は総務費です。
日本共産党は、主に人件費問題で質疑しました。
「職員が多すぎる」と、市民が言っているからと、
この間、行革のターゲットの重要な一つが人件費削減でした。
つまり、大量の職員数の削減が行われ、
16年前はおよそ1000人いたものが
今は790人になっています。
だからと言って、市役所で働いている人数が減っているわけでは有りません。
正規職員は減らしながら、嘱託、再任用、臨時職員、民間委託と
トータルではむしろ増えているのではないでしょうか.
つまり、職員は必要ないから減らしたのではなく、
市民の声を逆手にとって、
正規職員を、非正規にし、市役所が低賃金労働者を作っているといっても過言でない実態があるのです。
人事課は、節減のために職員は増やせないと答弁しましたが、
去年の大地震の際、合併や行革で職員が減らされ、
さらに職員自身が被害にあって、より数が減ったことも
その後の復興や、自治体事務の遅れに大きく影響していることは事実です。
あの地震のさい、
生き残った職員が寝食を忘れて被災者の支援に当たりました。
しかし、住民からは、他県から来た警察や自衛隊に感謝の声は上がれども
身近な自治体職員の頑張りに対する感謝の声は小さかったとの指摘も有ります。
非常事態に際し、一番がんばるのはやはり市の職員です。
その職員を充実してこそ
住民の命と財産を守ることができるのではないでしょうか?
これ以上人を減らすことをどう考えるかとの重ねての質疑に
市長は、国や東京都からの事務の移譲や災害対策も含め、これ以上は減らせないと答弁しました。
金がないなら職員を減らせとは
市民受けのするスローガンであり、
市民も、ついそれに乗せられやすいのですが、
しかし、自治体の事務は、全てが市民を対象にした事務です。
住民の要望に能動的に応えるためには、一定の職員数の確保が重要ではないでしょうか?
日本共産党は、主に人件費問題で質疑しました。
「職員が多すぎる」と、市民が言っているからと、
この間、行革のターゲットの重要な一つが人件費削減でした。
つまり、大量の職員数の削減が行われ、
16年前はおよそ1000人いたものが
今は790人になっています。
だからと言って、市役所で働いている人数が減っているわけでは有りません。
正規職員は減らしながら、嘱託、再任用、臨時職員、民間委託と
トータルではむしろ増えているのではないでしょうか.
つまり、職員は必要ないから減らしたのではなく、
市民の声を逆手にとって、
正規職員を、非正規にし、市役所が低賃金労働者を作っているといっても過言でない実態があるのです。
人事課は、節減のために職員は増やせないと答弁しましたが、
去年の大地震の際、合併や行革で職員が減らされ、
さらに職員自身が被害にあって、より数が減ったことも
その後の復興や、自治体事務の遅れに大きく影響していることは事実です。
あの地震のさい、
生き残った職員が寝食を忘れて被災者の支援に当たりました。
しかし、住民からは、他県から来た警察や自衛隊に感謝の声は上がれども
身近な自治体職員の頑張りに対する感謝の声は小さかったとの指摘も有ります。
非常事態に際し、一番がんばるのはやはり市の職員です。
その職員を充実してこそ
住民の命と財産を守ることができるのではないでしょうか?
これ以上人を減らすことをどう考えるかとの重ねての質疑に
市長は、国や東京都からの事務の移譲や災害対策も含め、これ以上は減らせないと答弁しました。
金がないなら職員を減らせとは
市民受けのするスローガンであり、
市民も、ついそれに乗せられやすいのですが、
しかし、自治体の事務は、全てが市民を対象にした事務です。
住民の要望に能動的に応えるためには、一定の職員数の確保が重要ではないでしょうか?