今日25日の新聞紙面 保育問題から

2016-03-26 11:20:40 | 政治
チャルメラソウを観に行った翌日から風邪ひき
連休の2日間唸って寝込んだ。
火曜日 田中富造氏の葬儀の前に受診
インフルエンザB型と診断
葬儀への参列どころか1週間の外出禁止令

昨日からやっと普通の状態に!
で、
今日はじっくりと新聞を読んだ
ら、
腹が立つほど無策な保育問題が紙面に
これは文句の一つや二つ表明しないと元政治に携わっていたものの責任が果たせない
と、勝手に使命感(?)に燃えこれを書いている。

参院選対策で自公が
小規模保育所の定員増
一時預かり事業の定期利用と負担軽減
定員20%増でも補助金カットをしない期間を延長
待機児の多い地域にNPO,株式会社のへの施設整備補助
自治体のコンシェルジュ機能の強化
保育園防音施設への補助金
保育士の賃金2%改善
保育士キャリアアップの仕組み構築

の緊急提言をするとか、したとか、

この方々は何もわかっていらっしゃらない
これらは一部を除きそのほとんどが付け焼刃
小規模保育所の定員増?
=政府自らが質を決める基準を引き下げ、子どもをすし詰め状態に置き、危険にさらす気か?

一時預かり事業の定期利用と負担軽減
=一時預かりは、本来家庭保育の保護者のためにある
=今でもほとんどが定期利用状態。これ以上どうしろと?

自治体のコンシェルジュ機能の強化
=そもそも入れる認可園が無いことが問題なのにコンシェルジュ機能を強化しても入れない

保育士の賃金2%改善
=保育士たちは10万円の賃金アップを求めている。
=そもそも自公政府が公立保育園への補助をなくしたことから保育士の低賃金化が始まった。元を正すべきでは?

保育士キャリアアップの仕組み構築
=キャリアアップしても賃金が頭打ちではその意味は無い
=そもそも民間保育園にベテラン保育士を雇う補助をこそだすべき!

そして何よりも政府が進めている公立保育園つぶしを辞め
公務労働としての保育園を残すことで
民間保育園の保育士の処遇も確保すべき
これらは既に実証実験がすんでいる。
70年代~80年代にかけて
官民の保育士の給与格差をなくす努力が各自治体でされていたのに
90年代後半に入って民間への処遇改善補助金がなくなり
国が公立への補助をなくすことにより民営化が進み
今ますます保育士の賃金が下がっているのである。

わが娘は先にも言ったが
株式会社が運営する認証保育所で大学卒業以来働いている
働いても働いても給料が上がらず、逆に基本給が下げられた。
ボーナスも雀の涙である。
辞めないのはただただ子どものことを思うからである。
つまり株式会社に補助金出して保育園作っても
保育士の給料は上がりませんから

選挙目当ての対策など掲げて、本気で待機時対策も保育士確保へも取組もうとしていないこと見え見えだ

認可保育園を増やす政策こそ始動させるべきであり
公立保育園を廃止するのではなく存続させるよう補助金を復活することこそが保育士確保の効果的措置であり
福祉の人材確保が経済効果をもたらすことを認識すべきであり

いま、
巷で声を上げている当事者たち(保護者、保育士の卵、保育現場の職員等々)の願いに沿うことこそが真の解決への政策となろう

私は思うのである!!


思いがけず空いた日程 故郷の名前が付いた花を観につくばへ

2016-03-19 21:47:01 | 
今日は リハビリ入院の母の外泊訓練日であった。
が、インフルエンザにかかり中止

かねてより
行きたいと思っていた
アマミチャルメルソウを見につくばの
国立博物館実験植物園に行くことにし
日帰りで出かけた。

3月初めの東京新聞で紹介されていたので
故郷の名前のついた植物だし
今まで知らなかった植物でもあるのでぜひ見たいと思っていたので・・・
以下今日写してきた写真である。

まずは植物園の説明板より


以下がアマミチャルメルソウの説明
葉っぱは確かに雪の下に似ている。
花があまりにも小さくて
鉢の横に拡大鏡が置いてあった。

折角なのにピントが甘くて残念



この他のチャルメルソウ

モミジバチャルメルソウ


ツクシチャルメルソウ


チャルメルソウの花
穂のようについていた

玉川上水散策 アマナ咲きメジロはサクラに

2016-03-07 14:49:30 | 自然
昨日玉川上水を武蔵美から上流
つまり
玉川上水駅に向かって散策
何か咲いていないかな~と思ってのことだ

何も咲いていない
アマナの葉が見えているのにな~
と思い目を凝らす
あった たった一輪さいていた
小さなチューリップの原種系に似た花だ
ユリ科アマナ属
球根はクワイのようで食することができるとか
ヒロハノアマナがあるが
見分けるコツは
葉の中に白い線がクッキリとあることと
花の茎に沿って緑の苞が
2つがアマナ 3つがヒロハノアマナだそうだ
下の3枚の写真で一目瞭然






さてメジロである。
玉川上水駅前のカンザクラに今日もいた
ウメにウグイス
とはよく言ったもんだが
サクラ それも濃い色のサクラにメジロも良く似合う
明るい景色に見えるのである。
春である。








保育園落ちたの私です 行動 よくやった!!

2016-03-05 10:44:12 | 政治
今日の赤旗1面

保育園落ちたの私です
のタイトル

読み進むと
「保育園に落ちた日本死ね」
とネットで窮状を訴えたママのことを
国会で質問された安倍首相が
「匿名なので実際に起こっているかどうか確認のしようがない」
と答弁したことに怒り

私のことだと
国会前で表明するために集まったママたちのことだった

昨日の保育園待機児問題の記事に引き続き
改めて
政治の責任ということを痛感

それにしても
これほど待機児問題が喫緊の課題だとされ
自分だって
横浜を訪ねて待機児問題に触れていたのに
やむに已まれず
怒りの発信をしたママに
「本当かどうかわからない」と言って捨てる
安倍首相に、国を国民のために率いる観念のないことがよくわかる

一億総活躍は選挙目当ての見せかけだな

「保育園落ちた」子育てママたちへ一億総応援団を‼

2016-03-04 18:30:41 | 政治
「保育園落ちた」
ことに対し
新聞の投書でも、ネット上でも
怨嗟の声が上がっている
当然だ
保育園待機児問題が取りざたされて40年以上だ
昨日や今日のことではない
私が無認可の共同保育所で仕事をしていた時代
20歳のころですでに0歳児は高い壁であった
だからママたちが共同で保育所を作った
それから40年
未だに働くママたちの子が保育園入れない状況が続く
ここ数年でも
保育園に入れないことに対する不服申し立てが注目を集めたが
問題は少しも変わらない

保育所を作っても新たな保育需要を生み出すから待機児は無くならない
と言ってはばからず
認可園保育所設置を渋る自治体もある

国も都も市町村も
少子化だからいずれ保育園は余る
だから今保育園を作ることは得策ではない
と喉元を熱さが通り過ぎるのを待っている感がある

しかし、
今ママたちは実際に子どもを産んで育てたいと願い
そのことと自分の人生を自分らしく生きることを重ね
保育園に子どもを入れたいと願っている
つまり
一億総活躍社会を
と国が特段号令をかけなくても
そのつもりでいるのである
国がしなければならないことは
国の責任で
認可園の増設を計ることである


保育園に入れろ
と要求しているママたち
その昔のママたちも保育園増設運動をすすめて今日の保育所がある
諦めずに声を上げ続けてほしい
そして
どうぞ力を合わせて前に進んでほしい
かつてママとして働き続けた女性たちがキッと応援しているから

象徴である聖火台も考えていなかったオリンピックなど誘致している場合ではなかったのである

カワラヒワ

2016-03-03 19:12:51 | バードウオッチング








3月2日
車を点検に入れ、2時間ばかり待つ間に
空堀川の畔を散歩

鳥がいないかな~
と思いながら

いました。

スズメのような大きさ
最初はアオジかと思ったが

羽の緑の色の特徴に
いや違う
と思い直し図鑑で検索

カワラヒワ
でした。

この日はほかの鳥にあまりお目にかかれなかったので
ガッカリしながら車屋さんへ

でも今日調べて
初めてカメラに収めたと思うので
やった~
です。

ふるさと奄美の実家 母の作っている庭

2016-03-03 14:15:33 | 故郷 奄美大島



母の具合が悪いと呼び出され
緊急に奄美へ

前日に手術をした母は
意外に元気で
心配して空路行った私も一安心

持っていくか否か迷いつつ
持参したカメラ

安心したら
母が野菜や 島のユリや 紫蘭などの花を
アトランダムに作っている庭の花に目が行った。

近所の街路に桜が咲き
メジロが居るのを見て
みかんを輪切りにして
我が家のみかんの樹と柿の木の下枝においてみた
早速
メジロがやってきてついばんだ

パフィオペディラムというランも咲いており
春の気配が濃くなっていた