石蕗(つわぶき)に 故郷の帰り道思う 11/4➁

2016-11-04 11:12:23 | 
足早に歩いていくと
目の端に引っかかったのが
黄色の花

石蕗である。
ツワブキ と読む





ツワブキの花を観るといつも故郷の山道を思い出す。
冬に帰省すると
空港から実家までの長いバスの旅の車窓に
ツワブキの花が列をなして咲いているのを見ることができた。
車道の山側や崖側の端に
実家のある町までつながって咲いているのである。

また、ツワブキは私のソウルフードでもある。

長い葉柄を摘んで、あくを抜き
縦に割いて
豚肉などと煮付けにしたり炒めたりして食べる。

田舎から届いて嬉しい小包の中身である。

散歩道 夏の名残か 仙人草 11/4➀

2016-11-04 10:50:08 | 
引きこもりと運動不足がたたり 歩くとすぐ疲れるようになり
思い出しては散歩をしている。
いつもは夜の暗い道を歩くのだが

今日は朝の散歩
お隣の小平市の畑の道を行って見ようと
野火止用水沿いに歩き始めた
ところで見つけたのが仙人草である。


エッ? 今頃? 夏咲くのでは?
下草を刈られて、それから芽が出て 今なのかな~

果実の毛を仙人の白髭のように見たてこの名がついたと
図鑑にある。



少し芳香があり
鼻を近づけると良い香りがする。



つる性植物で
荒れ地の木々やフェンスなどに巻き付いている。

結構華やかに見える花である。