9月議会が始まりました。
今日8月29日から10月4日までの長丁場です。
市長の所信表明の後
21件の議案提案と諮問がなされました。
委員会に付託する議案は8件
この中で、別の委員会で結論が出なければ審議できないはずの議案が提出されました。
議案第34号「各種非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例改正」は、
議案37号で「交通事故防止審議会条例を廃止」し、
議案38号で「交通安全対策会議条例を制定」、
さらに議案40号で「スポーツ振興審議会をスポーツ推進審議会へ改め」る などの、
3本の議案の議決を経て、これらの議案が可決された後に、
この審議会等の名称を変更したり、削除したり、追加する議案で、
先の3本の議案と同時進行で議論が行われていいはずが無い、
手順が違っている議案でした。
議長から、市長部局に厳重な注意が行われた結果
議会サイドとしては、
敢えて、自ら作成した委員会付託表を、緊急動議を提出することによって変更。
この議案提案の手順が間違っていること、
議会が可決することを当然視しての、議案提案のやり方は、受け入れられないという、
議会として当然の立場を明らかにしました。
この緊急動議は、全会一致で可決され、
議案第34号は、3本の議案の委員会審議が終わった後、議会最終日の10月4日、本会議即決議案として取り扱うこととなりました。
議会の良識が発揮された瞬間だったと思います。
このような提案の仕方は、
市長部局が、
「議会はいつでも、市長の提案した議案を無条件で可決する」
と認識しているからこそ出来ることです。
しかし、議長を先頭に、こうした議案提案は今後は認められないとの立場を明確に出来たことは、議会の存在意義を発揮したと考えます。
決して大げさではないと思います。
これまでも、今議会でも、議案が議決されてから手を打つべき問題が、
議決前に 着手される事態も起こっています。
これらも、本来は、厳重に注意をしなければならない問題として、
議長のほうに、報告をいたしました。
議会が、市長から提案される議案を、何でもOKでなく、
一つ一つ、
市民の目線で、同時に議会としての見識を持って、
十分に議論し、修正も含め、可否の議決、結論を得る努力をしてこそ、
議会の存在意義も、議会の果たすべき役割もより明確になり、
市民の信頼も得られると言うことを、
議員自ら認識を新たにすべきときだと痛感しています。
今日8月29日から10月4日までの長丁場です。
市長の所信表明の後
21件の議案提案と諮問がなされました。
委員会に付託する議案は8件
この中で、別の委員会で結論が出なければ審議できないはずの議案が提出されました。
議案第34号「各種非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例改正」は、
議案37号で「交通事故防止審議会条例を廃止」し、
議案38号で「交通安全対策会議条例を制定」、
さらに議案40号で「スポーツ振興審議会をスポーツ推進審議会へ改め」る などの、
3本の議案の議決を経て、これらの議案が可決された後に、
この審議会等の名称を変更したり、削除したり、追加する議案で、
先の3本の議案と同時進行で議論が行われていいはずが無い、
手順が違っている議案でした。
議長から、市長部局に厳重な注意が行われた結果
議会サイドとしては、
敢えて、自ら作成した委員会付託表を、緊急動議を提出することによって変更。
この議案提案の手順が間違っていること、
議会が可決することを当然視しての、議案提案のやり方は、受け入れられないという、
議会として当然の立場を明らかにしました。
この緊急動議は、全会一致で可決され、
議案第34号は、3本の議案の委員会審議が終わった後、議会最終日の10月4日、本会議即決議案として取り扱うこととなりました。
議会の良識が発揮された瞬間だったと思います。
このような提案の仕方は、
市長部局が、
「議会はいつでも、市長の提案した議案を無条件で可決する」
と認識しているからこそ出来ることです。
しかし、議長を先頭に、こうした議案提案は今後は認められないとの立場を明確に出来たことは、議会の存在意義を発揮したと考えます。
決して大げさではないと思います。
これまでも、今議会でも、議案が議決されてから手を打つべき問題が、
議決前に 着手される事態も起こっています。
これらも、本来は、厳重に注意をしなければならない問題として、
議長のほうに、報告をいたしました。
議会が、市長から提案される議案を、何でもOKでなく、
一つ一つ、
市民の目線で、同時に議会としての見識を持って、
十分に議論し、修正も含め、可否の議決、結論を得る努力をしてこそ、
議会の存在意義も、議会の果たすべき役割もより明確になり、
市民の信頼も得られると言うことを、
議員自ら認識を新たにすべきときだと痛感しています。