委員会すっかり忘れてしまった

2014-07-18 19:44:37 | 議会基本条例
今 名古屋
明日からのスクーリングに備えている。

午前中 議会基本条例関係の例規チームの会議があったことをすっかり忘れ
電話をもらって慌てて参加

年寄りの昼の弁当を詰める状態で放り出し
ジーパン姿で飛んでった。
メンバーの皆さんに迷惑をかけてしまった。

さて、その後急いで駅へ
東京駅で一番早いのぞみに乗ることを手配

そこで、車両番号を見誤り17号車を目指して後ろのほうへ
なんと16号車以後はない
切符を見直すと 6号車の17番座席
一番後ろの車両から6号車まで通路を急ぎ
座席についてやれやれと思ったら

今度は信号故障でノロノロ運転、新横浜まで1時間くらい

今日は、早めについて名古屋ボストン美術館のミレー展を見たいと思っていたのでイライラ
名古屋についたのは17時40分1時間遅れ

美術館に電話して 開館時間が19時までであることを確認し

18時に美術館へ
比較的ゆっくり鑑賞できた。

明日は地域再生のスクーリング

たまたまつけたNHK
七尾市の身近な創業を支援する
商工会議所、市役所、信金などの金融機関が一体となって
創業の相談に乗っていることを放映していた。
ナビゲーション という番組らしい

今日は運がいいのか 悪いのかよくわからない日だったが
何とかなった日かも

例規チームのみなさん本当にごめんなさい!!

議会基本条例制定を進める特別委員会で条例案が可決されました

2013-12-06 16:06:29 | 議会基本条例
今日、12月6日、
議会基本条例制定を進める特別委員会の最後の委員会が開催され、
先ほど、4時少し前に終わりました。

今朝から
パブリックコメントなど、いただいたご意見への回答の最終案を
一言一句確認し、作り上げ、
その後、条例文に反映させ、
条例案の仕上げが3時40分頃。

条例文を 正式に作り上げ、
委員全員の賛成で可決。
最終日に、特別委員会の提出議案として本会議に上程、
審議の後、可決成立する見通しです。

委員長の報告によれば、
委員会は延40回、時間は115時間に及んだとか

私の手元には
各会議で、ああでもないこうでもないと議論したメモが
たくさん書き込まれた資料が
たくさん残されています。
我ながら よく議論してきたな~ と思います。

意見の違いを認め合い、
互いの意見を尊重し、
その上で作り上げた条例案です。

たくさんの市民の声をいただきましたが、
指摘いただいたとおり、まだまだ不足はあります。
それは、私自身も認識していますし、全議員がそうだと思います。

しかし、条例をスタートさせ、
その中で日常不断に改革を進めていこうと全員が考えています。
今後も、市民の声を生かして
議会が本当に変ったといえるようがんばりたいと思います。

委員の皆さん
支えてくださった議会事務局の皆さん
条例制定に至る過程を見守り、共に市民説明会に望んで下さった全議員の皆さん
ありがとうございました。

委員長が、委員全員に握手を求めてくださいましたが
私も、同様の思いです。

条例施行までは、未だ課題が残っています。
が、とりあえず委員の皆様
おつかれさまでした。

議会基本条例へのご意見に感謝!

2013-11-17 11:51:56 | 議会基本条例
議会基本条例への意見募集が5日で終りました。
たくさんのご意見をありがとうございました。

また、3回の議会報告会へのご参加にも
心より感謝申し上げます。

ご意見は、公共施設の回収ボックスとインターネットを合わせて127項目。
報告会での意見を合わせると実際はもっと多いと思います。

議会への関心の高さと批判も含め、
しっかりとがんばれという激励の現われだと受け止めています。

ご意見への回答は、先週末までに、
各会派で案を作り、特別委員会で正式回答を確認します。

共産党市議団でも回答を作成しました。
私見ですが、皆さんの意見を取り入れて、修正する部分が多いのではないかと思います。

委員会は、11月20日、22日の午後に開催します。
回答を確認し、ホームページで公表します。
また、条例案は、
ご意見を生かして修正し、12月議会の委員会で、最終的に仕上げ、
12月19日の最終日に、議員提出議案として上程、可決する見通しとなっています。

議会基本条例可決後、2014年4月施行までに、会議規則など、議会運営に関る決りを基本条例に合わせて改訂する作業に入る予定です。

いずれにしても、本条例制定は、議会が変ろうとする意志を示したものです。
通年議会についての研究も始めました。全国の市議会で、4~5市が実施しています。精力的に調査を進めます。

議会は、市民の代表です。今後も、議会への忌憚のないご意見をお寄せ下さい。

明日は議会基本条例案の報告会 ぜひご参加を

2013-10-23 16:01:39 | 議会基本条例
明日24日から3日間
議会基本条例(案)の説明のための議会報告会が開かれます。

台風の影響が避けられません。
 *大雨・洪水や暴風警報が発令されたら中止です。
 *当日中止の場合は、
  東村山市議会ホームページ又はツイッターでお知らせ。
  市役所に電話でご確認いただけます。
 *開催中の状況などで、途中で終了する場合もあります。
以上ご注意をお願いします。


さて、議会基本条例は
東村山市議会全会派から委員が選出され、
およそ2年半に渡って議論してきました。

この間、委員会において、侃々諤々の議論を行い、
一致点を見出して
条例案を作り上げる努力がなされました。

それぞれの会派の意見が100%入ったとはいえませんが、
それでも、議会が、
市民の皆さんからの付託に応えるものとなるために
議会の権能を生かして、しっかりと議論をし、政策を作り実現するために
議会として、どのように努力をするか
を考え、作り上げた条例案がこのほどまとまりました。

ぜひ、説明会においでいただきたい。
また、パブリックコメントも
今日23日~11月5日までの期間で行っています。
インターネット、公共施設に設置した意見箱などを利用して
ご意見をお寄せ下さい。

市民の皆さんの声を生かして練り上げ
12月議会で議員提出議案として条例化する予定です。

私は、北久保前議員が辞職した後の副委員長の役目を担ってきました。
特別委員各位の熱心な議論に敬意を表するものです。

住民の福祉にための予算扶助費 代表質問より⑥

2013-09-06 17:11:59 | 議会基本条例
②扶助費

性質別経費の比較で、次に目を引くのが、やはり扶助費の増加です。
●扶助費は、子どもから高齢者、心身に何らかの障碍のある方々など全ての市民の命や健康、暮らしの安定のための福祉の費用です。住民に一番身近な政府である自治体にとって、当然中心になる支出です。
私は、この扶助費を、市長はどのようなものと捉えておられるか改めてお聞きしたい。また、その伸びの特徴を市長はどうに分析をしているか、今後の扶助費のあり方、各分野の福祉の充実へ、どのように取組む方針か、お伺いします。

市長答弁 市民の命を最優先する上で必要な支出。待機児対策、生活保護費などが特徴的に伸びている。今後も各分野の福祉の充実を図りたい。

福田のつぶやき=市民の命を最優先する上で必要な支出と認識していただいたことは良かった。当り前だけど。 

●生活保護費
扶助費の中でも大きな位置を占める生活保護について、国の動向と幾つかの問題についてお聞きしたい。

生活保護受給者は、年々増加。高齢者世帯、傷病世帯がその圧倒的多数を占めるとはいえ、景気低迷による若年層の離職に伴う受給の増加も生活保護費を押し上げています。
安倍内閣は、今年8月より、生活保護費の10%カットへ踏み出し、生活保護受給基準の改悪も進める方針です。増え続ける生活保護費に歯止めをかけるのが目的です。
しかし、これは本末転倒です。
受給世帯の増加は、歴代自民党政権の経済政策の結果で、労働市場を限りなく自由化し、非正規化を進めてきた労働政策の失敗の現れです。
住民の暮らしを守ることを一義的な任務とする自治体の首長として、これを厳しく追及する責任があると思いますが如何でしょうか。

市長答弁 一般低所得世帯を調査し、H20年以後の物価下落を勘案し、保護費が調整された。受給世帯でもその他世帯が増えている。就労支援に力が入れられている。

福田のつぶやき=就労支援はすべきだが、しかし働く場が非正規雇用中心なら何れ生活保護受給になる。それを避けるためには正規雇用が当り前の労働政策が必要だと思うのだが、東村山市役所からして低賃金労働者を雇っているのだから・・・

8月からの減額された生活費を受け取った受給者は、一様にショックを受けています。生活必需品は決して値下がりしていません。むしろ生命をつなぐ糧としての食料品は、値上げされています。
生活保護は、最低限度の生活を保障するものであり、その日常生活にゆとりはありません。一部の人がパチンコやお酒などに逃げている事を、全てであるかのように、現職国会議員が喧伝し、国民に誤解を与え、受給者のスティグマをより増大させていることも見過ごせません。
私は、生活保護を受給しなくても暮らせる社会へ、正社員が当り前の労働政策への見直しと、国民の給料を具体的に増やす経済政策の実施を、自治体の長として、政府に求めるべきだと考えます。市長の見解を伺います。

市長答弁 最低賃金が14円上がった。大幅な引き上げだ。生活保護との逆転を解消した。新たな成長政策で、10年後に、年150万円以上の収入拡大を目指すといっている。国民の実感は未だだが、国に必要なことは要請していく。

福田のつぶやき=最低賃金は全国一律1000円に引き上げるべきだと日本共産党は要求している。同時に、非正規雇用の拡大、正社員の首切りを容易にする法案が準備されている。これでは生活保護受給者を減らすことにはならない。こうしたことに自治体の長もしっかりとものを言うべき。

猛暑の中で起こった高齢者などの死亡(代表質問から②)

2013-09-04 12:13:38 | 議会基本条例
③私は、これまで防災、災害対策を全庁的な視野で縦横に考える専門の部署の設置を求めてきました。今日の災害は地震に止まらず何が起こるかわからないのが特徴です。
 災害から住民の命、財産を守る手立てを、あらゆる角度から研究し、組立てる部署がますます重要になっています。早期設置に向けたお考えがないか、改めてお訊ねします。

 
市長答弁 新たな部署の設置は考えていない。要援護者対策や避難所問題など、各部署と連携して取組んでいる。災害には全庁的に取組まなくてはならない。

福田のつぶやき=災害対策として、各所管が連携するのは当り前。私が提案するのは、災害に備え、市の中にどんな課題があるか、市内のあらゆるところ、あらゆる市民を対象に、俯瞰して考え、対策を練る部署、言ってみれば危機管理室が必要だと考えるから提案している。理解してもらえないらしい。


④今夏の猛暑の被害についても問題を提起しなければなりません。
 この猛暑の中、多くの高齢者が熱中症でお亡くなりになりました。いわゆる孤独死ではなくご夫婦、ご兄弟、親子、つまりご家族でお亡くなりなった方々の何と多かったことでしょう。
 死後発見された部屋には、エアコンはあっても使用した形跡がなかったとの報告ばかりでした。経済的困窮が原因であったと想像されます。高齢者の孤独死が全国的課題になっていますが、季節のこうした気候変動による被害についても、対策が求められています。  
 今夏の当市の現状はどうであったかを明らかにすると同時に、今後どのような方針で臨まれるか、市長のお考えをお聞きしたい。

市長答弁 熱中症と思われ搬送された人44件、半分は高齢者。
亡くなった方1名。地域包括支援センターが発見5件。入院2件。今後も地域包括支援センターの見守りを強める。また地域見守りネットワークも増えている。 

福田のつぶやき=そうじゃなく、エアコンがあっても使えない家庭があったとすれば、使っていただくための電気代補助などの対応があると思うのだが・・・。

議会基本条例制定を進める特別委員会作業Aチームを終えて

2013-07-18 15:12:31 | 議会基本条例
今日でAチームの作業は終了
概ね一時間の作業で終了した。

Aチームに任された条例文案の作成は以下のようであった。
議論の結果、下記青字のような条例文案となった。


理念1、東村山市議会は市長と緊張関係を保ち、監視及び評価に努める
①議員と市長等の執行機関の関係
 文案=議会は、市長等執行機関との緊張関係を保持し、市民からの負託に基づき、市長等の行政運営が適切に行われているか監視する。

②市長等への反問権の付与
 文案=本会議又は委員会に出席した市長等は、議員からの質問を受けたとき、その論点を整理するため、議長又は当該委員会の委員長の許可を得て、当該議員に対し問い返すことができる。
 
③文書質問
 文案=議員は、閉会中に議長を経由して市長等に対し文書質問をすることができる。
    2 議長は、前項の文書質問を速やかに市長等に送付し、文書による回答を求めなければならない。
    3 文書質問及び市長等の回答は公開する。


理念3、市議会は市民に開かれた議会運営に努める
①議会報告会
 文案=議会は、議会の報告及び市民との意見交換の場として報告会を実施する。
    2 報告会等の実施に関する必要な事項は、別に定める


②傍聴しやすい議会+③議案関連資料の公開
 文案=議会は、市民に開かれた、わかり易く傍聴しやすい議会運営に努め、議案等の情報も積極的に提供する。
 
④議会の会議の原則公開
 文案=議会は、本会議のほか、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会を公開とする。

⑤議長・副議長の立候補制=条例に入れない。
 *条例に定めることにより、地方自治法及び公職選挙法に抵触するおそれを避けるため、この条文は入れないものとする。

⑦会議・一般質問の一問一答
 文案=質疑・質問は、市政における論点及び争点を明確にし、市民にわかり易いものにするため、一問一答方式で行う。

この案と、Bチームの案を合わせて、8月6日の委員会で議論をし、
成案に作り上げる。

まだまだ先は長い。
が、やっと目鼻がついたと言うところか?

 

議会基本条例制定を進める特別委員会作業Aチーム開催

2013-07-04 17:12:31 | 議会基本条例
議会基本条例制定特別委員会
作業チームAの部会が開かれた

この会議は、〇〇委員 などの議事次第はないので
自由に議論し、条文を決めていく方式で行われ
普段は持込が禁止の電子機器もOK
傍聴も自由にできる規定とした。

その代わり議事録はない

ので、自分の記憶との戦いでもある。

幸いなことに
それほど面倒な条文を担当したわけではなかったので
スムーズに進んだ

次回は、Aチームは11日である。

議会代表者会議は全(1人も)ての会派が参加して協議すべき場では?

2013-05-16 13:38:51 | 議会基本条例
昨日16日の 委員会の続き
以下の文中()内は福田の解説である。

議会特別委の2つ目のテーマは
議会代表者会議の条例への位置づけである。

議会代表者会議への参加資格について
今の東村山市議会は
代表者会議規約として定めている。

曰く
交渉団体代表者会議を置く
交渉団体とは所属議員3人以上
だが
1又は2人の議員が集まって3人以上で交渉団体を構成するも可

代表者会議の所管するものは
①議席及び議員控え室の配分に関すること
②議会の人事に関すること
③各交渉団体間の調整に関すること(決議案など)
④その他議長が必要と認めた事項
であり、

代表者会議での決定事項は
代表者からその所属議員に知らされる
(交渉団体でない議員に知らせることは明記されていない)

ということ。

私は、
選挙で、それぞれの議員が自らの会派名を名乗って選挙を戦ったのでから
従って、選挙で選出されたということは
当然、その会派名で代表者会議に参加するのが市民への約束だ
と思うのである。
それを保障しないのは民主主義ではないと考えるものである。

しかし、なぜだか
少数会派(2人以下)が参加するのは公平でないという考えもある。
不思議だ。

そもそも代表者会議は
議会の運営について、あらかじめ各会派の調整が必要な問題
例えば、
議会人事、議会関連予算、議会事務局の職員配置など
何れも、すべての議員に関する問題がその協議の対象である。
であるならば、
3人以上の大会派(?)だけが協議に預かればよいわけではなく
1人の会派であっても
その協議に参加する権利があると認めるべきなのではなかろうか

三重県の鳥羽市議会は、一昨年の選挙以後
ベテランの議員から会派制度をなくそうと提案があり、
今は
14人の議員の全員協議会で代表者会議のような打ち合わせをしているそうだ。
また
議会の運営を司る議会運営委員会は
1期目の議員の意見を入れて
1期グループから1名
2~3期グループから2名
4期グループから3名
として選出され、ベテラン議員の意見が大きいものの
1期目の議員さんたちが
熱心にそれこそ党派を超えて勉強会をして、
積極的に発言をするそうで
議員、議会の力を合わせた取組がされている
会派がなくても問題ないようですよ
と、
議会事務局の方が教えてくれた。

我が東村山市議会において
交渉団体が代表者会議を司っている
現状を変えて
1人も含め、会派が代表者会議を司るようにすれば
24人全員の協議でなくとも
議会の意見調整を効率よくすることができると思うのだが
いかがであろうか

ここでも、民主主義に対する
議会の見識が問われていると思うのである。

この問題の結論は
少数会派云々はともかく
位置づけを明確にして条例化することで集約された