今年3月議会で、市長は表題のような
子育てするなら東村山推進基金
を創設。
取り敢えず1000万円を積立ました。
その目的は
待機児対策というのだが
諸手を挙げて賛成
というわけにはいかない代物である。
賛成できない1点目は、
この基金に積み立てる原資が、公立保育園の2園を民間に移譲し、
その浮いたお金を充てるということである。
それ以外の原資は考えていないことが3月議会の厚生委員会での審査で明らかになった。
子どもを犠牲にして、待機児対策を進める?
本末転倒である。
賛成できない2点目は、
この基金を創設することで、民営化に反対する保護者への圧力とすることである。
第2保育園の民営化が提起された際、当事者の保護者会が
「子どもを犠牲にするな」 と大きな反対の声を上げ
結果として事実上方針を撤回させた。
しかし、市長は諦めていなかった。それが今回の基金の創設である。
賛成できない3点目は
子育て中の保護者の間に楔を打ち込む、子育て中の世帯を分断することになりかねないからである。
今、都内各地で認可園に入れなかった保護者の皆さんが
行政に対し、不服申し立てを行い、認可保育園の増設を求めて運動している。
こうした願いに対し
東村山市では、民営化でお金が浮かないと待機児対策はできない
と宣言したようなものである。
東村山市でも認可園に入れなかったお子さんはほぼ300人。
最終日に補正予算が提案されたが
待機児対策を進めるために、基金を積むというのなら
補正予算で生まれる毎年度の剰余金を
財政調整基金だけに回すのではなく
子育て基金に積み立てることでお金を生み出すべきではないだろうか
子どもを犠牲にする
子育て基金は
子育て応援基金とは言えないのではないだろうか。
子育てするなら東村山推進基金
を創設。
取り敢えず1000万円を積立ました。
その目的は
待機児対策というのだが
諸手を挙げて賛成
というわけにはいかない代物である。
賛成できない1点目は、
この基金に積み立てる原資が、公立保育園の2園を民間に移譲し、
その浮いたお金を充てるということである。
それ以外の原資は考えていないことが3月議会の厚生委員会での審査で明らかになった。
子どもを犠牲にして、待機児対策を進める?
本末転倒である。
賛成できない2点目は、
この基金を創設することで、民営化に反対する保護者への圧力とすることである。
第2保育園の民営化が提起された際、当事者の保護者会が
「子どもを犠牲にするな」 と大きな反対の声を上げ
結果として事実上方針を撤回させた。
しかし、市長は諦めていなかった。それが今回の基金の創設である。
賛成できない3点目は
子育て中の保護者の間に楔を打ち込む、子育て中の世帯を分断することになりかねないからである。
今、都内各地で認可園に入れなかった保護者の皆さんが
行政に対し、不服申し立てを行い、認可保育園の増設を求めて運動している。
こうした願いに対し
東村山市では、民営化でお金が浮かないと待機児対策はできない
と宣言したようなものである。
東村山市でも認可園に入れなかったお子さんはほぼ300人。
最終日に補正予算が提案されたが
待機児対策を進めるために、基金を積むというのなら
補正予算で生まれる毎年度の剰余金を
財政調整基金だけに回すのではなく
子育て基金に積み立てることでお金を生み出すべきではないだろうか
子どもを犠牲にする
子育て基金は
子育て応援基金とは言えないのではないだろうか。