桜とメジロ 玉川上水駅

2016-01-30 12:43:46 | バードウオッチング
1月28日 運動ができていなかったので
スーパーに買い物のついでに 近くの玉川上水駅まで歩くことに
あわよくば 玉川上水のほとりに何かないかしら?
と思ってのこと

行って見てラッキー!!

何と駅の立川側に
サクラが
もちろんソメイヨシノではないが
そして、きれいな声に見上げればメジロ

散歩中の男性や女性が
咲きましたね
撮れましたか
と話しかけてくる。

立ち止まっておしゃべりも
楽しいですよね!!


























図書館の原点 -朝日・オピニオンを読んで-

2016-01-27 10:01:48 | 東村山市の政治、議会



今日27日の朝日オピニオンは
耕論「図書館の原点」であった。

図書館の指定管理者に蔦屋などが乗り出して
おしゃれになったなどの評判もあるが
情報漏えいや購入図書が古本だったりと
公の施設としていかがなものかの批判も聞くようになった。

わが東村山市でも
図書館の民間委託は検討俎上に上ったこともあるが
図書館職員の努力で待ったをかけている
と私は見ている。

今日の論者は3人

福岡県小郡市の図書館長永利和則氏は

2000年から3年間指定管理者に委ねたが市直営に戻した
として
社会に関わり、地域の未来を思い、どうやって良くしようかと考え、
そんな良き市民、現場で民主主義を支える人材を育むために必要な情報を提供する
のが図書館の役割だと説く。
また、「
学校支援と社会教育の二つの教育分野こそ公立図書館が担う責務」
とも。
栃木県小山市の直営図書館が脱サラした人の農業支援に力を入れていることも紹介。
各地の図書館が、地元が抱える課題を解決する拠点になろうと工夫を凝らしている
と、その原点について語っている。

小説家で東京工業大学大学院教授の磯崎憲一郎氏は

図書館の大切な役割は、読書が好きな人、読書の習慣がある人を増やすこと
と、冒頭に告げる。
そして出版界も図書館も
「部数信仰」に陥っていると指摘する。
図書館も貸出数の増加という「数字」にこだわりすぎているとも。
活字文化を守る観点から
地域の文化や歴史に親しんでもらったり、
絶版本を紹介する企画を考えたりするなどで
その存在意義を示すべき
と指摘する。
部数信仰と決別し
少部数でも価値あるものに着目するきめ細かなマーケティングで、
多様性を守ることが重要
だという。

都内の図書館が一度も貸し出されてことが無い本を紹介したとのニュースも最近聞いた。
我が東村山市にもあれば手に取ってみたいものである。

図書館コンサルタントの鎌倉幸子氏は

東日本大震災の支援の際
現地の図書館が こんな時だから といち早く開館したことに支援のあり方を学んだ
と言い
瓦礫の中に「けんか七夕を復活させるのは俺だ」と書いたシーツがはためいているのを見て
人間は極限状態に追い込まれた時、
自らが生まれ育った土地、過去の記憶を振り返るものだ。
自らのアイデンティティーを保とうとする。
そんなときに助けとなるのが図書館だ。
その土地の記憶、知恵や経験を保存し、世代を超えて伝えてくれる。
誰にでも開かれた場所。
人は忘れても図書館は忘れない。
人々の「第2の脳」だと言う。

この3人の説く図書館論は
我々の市立図書館でも多かれ少なかれ取り組まれているであろう。

かつて
「福田さん、
市民に多くの情報を提供するのが図書館の役割であり、
また
図書館には 市民の重要な情報が蓄積されている。
だから、
民間委託や民営化はしてはいけないのです」
と言ったわが東村山市の図書館長がいたことを思い出した。

国分寺散策

2016-01-24 17:38:52 | 日々
昨日はスク-リング。
今日は、息抜き。

国分寺駅周辺を散策を
殿ヶ谷戸公園から出発。
殿ヶ谷戸公園はには1時間30分位いた。
見所の多い公園だ。

その後、
お鷹のみちを散策
疲れたけど満喫

春先に
もう一度行く❗

18歳を成人で 「自立促す」は幻想と 精神科医斉藤環氏の主張 あり

2016-01-19 13:02:06 | 政治




上に掲載した紙面は今日の朝日17面の記事である。

18歳選挙権に絡んで成人年齢を18歳へ引き下げることについて
精神科医の斉藤環氏がインタビューに答えたものである。

紙面にある通り
斉藤氏は、18歳選挙権と成人とすることについて
18歳選挙権はともかく
政府は「18歳で自立せよ」「責任を持て」と言うのであるが
そのための自立を促す器もなく、個人が尊重されているという実感も若者にはない
と指摘する。

私は 18歳選挙権について賛成の立場である。
しかし、斉藤氏の主張にはわが意を得たりの感がある。

未だに政治の話をすることは学校では偏向教育としてタブー視され
そうした中で20歳になって
成人式で「選挙に行け」と議会の議長から説教されてもね~と思ってきた。

斉藤氏は、
憲法改正を前提の国民投票法の制定がらみで18歳選挙権が導入され
改憲のために若者を取り込もうとしている動機の不純も指摘しているが
それもその通りだと思う。

私は、若者支援を議会で求めてきたからこそ
斉藤氏の
18歳成人を進めるなら若者対策をきちんと進め
公的扶助も整えよ
と言う主張に接し、その通りだと感じた。

全文を読むことを進めたい。

東村山市教育大綱(案)へ『子ども観』を明確に-福田かづこの意見-

2016-01-16 13:39:01 | 教育
東村山市教育大綱(案)への意見募集締め切りから1週間たった。
従って、特に規制もないので
私が2016年1月8日付で送付した意見を以下全文掲載することにした。

東村山市教育施策の大綱(案)への意見
                          
 大綱の内容は当然という課題の羅列であり、取り立てて賛否を言うべきものでもないと考えるが、3点意見を申し述べたい。

 1点目は、東村山市の『子ども観』を明確にすべきということである。
 せっかく作る大綱である。そこにはまず初めに子ども観が必要であろう。多くの間違いを繰り返しながら成長していく発達途上の子どもにどう寄添うかを表明すべきである。それなくして教育は成り立たないと考える。 

 2点目は、2-(2)に記述された『地域の特性を生かした子供たちの人権教育を進めます』や『いのちとこころの教育を進めます』に関してである。
 この文脈からは、子どもたちに「人を差別しないように」とか「人の命は大事だ」と教え込むのだ、としか読み取れない。そうではないはずだ。
 今、子どもたちに伝えるべきは『あなたの人権が守られるべき』であり『私の人権が守られている』と実感させる取り組みであると考える。そうしてこそ子どもたちは、『他者の人権も守られなければならない』と学ぶのである。
 市内の学校で起こった体罰問題は、正に、教育関係者によって子どもの人権が害されたことの表れであり、こうした中で人権教育は成り立たず、人権意識も育たない。またいじめや様々なことに端を発する不登校の問題も、自分の人権が守られていると感じてこそ解決できると考える。
 この文脈を子どもや保護者、市民や教育関係者が一目瞭然にわかるよう書き変えるべきである。

 3点目は、困難を抱えた子どもたちへの視点が薄いのではないかということである。
 現在は、見えない貧困が問題となっている。子どもたちも親の失業や離婚などによる生活困窮、ネグレクトを含めた虐待、学力が付かないなど多くの困難を抱えている。
 国も、こうした子どもの問題を始めに発見できる場として学校を位置付け、課題解決へ支援する力としてスクールソーシャルワーカーの配置を求めているのである。
 貧困や虐待は、単に福祉の課題ではなく、毎日を過ごす教育現場でもその解決への支援が行われるべき課題となっている。大綱でも、こうした子どもたちが抱える多くの問題やそこから発生する課題に寄添い、支えるための仕組作りを、子どもを主体にして取り組むことができるよう整える必要があると考える。

 大綱が掲げる5つの施策を達成するには、こうした視点が無ければそれは掛け声だけに終わると危惧する。
 先にも述べたように、せっかく作る大綱である。真に子どもたちに寄添ったものとなることを願うものである。
                                     以上。


以上である。
パブリックコメント と称して公共団体が多くの意見を募集するが
それに応えて届けた意見が、本当に生かされているかは大いに疑問である。

しかし、市内小中学校で起こっている体罰や、いじめの問題に対する
教育現場のアンテナが低すぎるのではないかとか、
それが、一人一人の子どもへの明確な人権侵害であるという認識を
教育現場がどれほど重要なものとして持っているかを
議員在任中に問題意識を持ち、発言してきたものとして
問題提起したかった。

多分 その立場で大綱は作っているとの回答があると予測している。
もしそうなら、本当にガッカリである。

東村山市教育大綱(案)へ意見送信

2016-01-08 17:21:00 | 教育
東村山市が教育大綱を作るという

法律に基づいて作ることが義務となっているからだ。

案を手に入れて読んだ

取り立ててどうということは無い。

それでも、日頃感じていることに関して

3点ほど意見を述べた。

大綱であるからには 東村山市の『子ども観』を明らかにすべきであるということ

人権教育 ということに関して

困難を抱えた子どもへの支援の視点が必要であるということ

の3点だ。

述べた意見を発表してはいけない

との注意書きは無かったので、

後日 ここに掲載したい。

トラツグミ × イソヒヨドリメス でした

2016-01-07 01:00:14 | バードウオッチング
大ショック

トラツグミの 写真公開後

イソヒヨドリの雌です

と言う

コメント頂きました。

それに基づいて

インターネットで調べた結果

ご指摘が ただしことが分かりました。

おかしいとは思っていたのですが

図鑑をみてソックリデ

喜んでしまいました。

そう簡単に

トラツグミに 会える訳がなかったとのですよね~

ご指摘くださった皆さん

ありがとうございました。

今後も ぜひ正してください。

何しろ 写真で撮っても

鳥の名前を 図鑑とインターネットで調べて

あたりをつけるのですから…

鳥の名前をぜひ知りたいと思っているのです。

それにしても

年賀状で出してしまいました。

どうしましょう?!?


あけまして おめでとうございます

2016-01-03 10:31:35 | 日々
あけましておめでとうございます


また、新しい年が始まりました。

明けても 相変わらずの 世の中
新聞の紙面には
奨学金の返済に苦しむ若者の暮らしが…
大学進学は 奨学金無しには果たせない

せめて 後輩たちのスタートは 平等であってほしい
と、募金箱を持ち街頭に立って訴えるも
心無い罵声も浴びせられる

現代の貧困をなくすのは誰の責任なのかと
つい言いたくなる

才能があってもなくても
お金持ちでもそうでなくても
人生を謳歌する権利は平等にある
でも
それを実現する現状には格差がある
だけど
各々 が 
希望に向かってがんばる決意だけは 
持って
新年をスタートしたと信じたい

私は 今年の4月 大学生活5年め
たぶん卒業に必要な単位はあと1単位
残して
今年、実習を受ける条件を作る

来年 1月の国家試験に向け
今年は正念場だ
若い 学友たちと切磋琢磨し
多くのレポート提出期限に追いまくられつつ
趣味のバードウオッチングや野草観察も楽しみたいと思う。

今年が 皆様にとって 良いお年でありますように!!
本年もよろしくお願いします。

それにしても年末年始の家事に疲れ果てた!!
今日はこれから多摩湖に鳥を観に行く