都議選闘って 知事の今後を憂う

2017-07-06 21:01:59 | 政治
都議選が終わった。
北多摩一区は尾崎あや子さんが当選できた。
何日か選挙カーに乗って応援をしただけにホッとした。

今度の選挙で政策をアナウンスしながら
小池知事はいったい何をしたいのだろうか
と思ったことが多かった。

1点目は、築地の豊洲移転問題である。

豊洲の地下空間が発見され、それに端を発し移転問題がクローズアップされ、
再調査を宣言、移転を先送り、様々な調査・検討(?)委員会を設置
その結果、次々に環境にふさわしくない汚染が明らかにされた
専門家委員会は無害化はできないとした。
では、豊洲移転はきっぱり中止かと思いきや
一旦豊洲に移転すると発表
無害化できない場所に移転させるの?

都民はこれを容認したのだろうか。

2点目は、オリンピック問題だ。

お金がかかりすぎるとオリンピック委員会とバトル
会場問題も東北地震のフクシマを使うとか
東京の自然(?)環境を守るとか
新しい施設整備はしないとか(これは言ったかどうか今はあやふやだが)
さんざんさわいで
結局、都が莫大な費用負担をすることに

オリンピックの名で地域のコミュニティを壊し住民を追い出し
築地もオリンピック用地にするのだっけ?

大山鳴動ネズミ一匹も出ず
ほぼ、国や近隣開催地やオリンピック委員会の言いなり

私は、なんでオリンピックなど誘致したの
と、歴代都知事に言いたい。
オリンピックは今からでも中止してもらいたいと私は思う。
政治利用で共謀罪も強行採決した日本にオリンピックを開催する資格がないと私は言いたい。

それらの都知事を批判して知事になったのだが
今やいずれも流れはこれまでの知事のままである。
自民党との対決に見せられたが
同じ穴のムジナにならなければよいがと思う。