日付が変わってしまいました。
昨日11日は
です。
でもやっぱりよるには雷
が遠くでひかり、
が降りました。
すぐに上がったけど
日にちのたつのは早いです。
更新しなきゃと思っているうちに2~3日はあっという間です。
今日は、電子ロッカーの話し
市民サービスとは何かを如実に現す話です。
6月20日の読売新聞の記事『設置費3000万円 利用は3年で15件』
気がついた方々もいらっしゃると思います。
東村山市は2005年に電子ロッカーを導入しました。
何のため?
市民の皆さんのサービスを向上させるため?
どうやって?
住民票や課税証明書などを電話で予約し、夜10時まで受け取れる
へーいいね・・・ それなら市民が喜んで利用しているでしょう
福田かづこが、市民課窓口日曜開設を求めていたけど、必要ないんじゃない?
本当にそうなら、私もどんなに嬉しいか
しかし、電子ロッカーの使用は
05年 7件
06年 5件
07年 3件 職員が仕方ないから使ったんじゃないのというのが専らの噂
議会でも予算決算の度にムダ使いだから廃止したほうごいいと議論されてきました。
導入費3000千万円
市民の税金は一銭も使っていません。全額補助金です。
現政策室長は胸を張りました。
しかし、今、メンテの費用 毎年200万円 これは市民の税金
電子ロッカー使うには、住基カードが必要です。カードの発行は有料です。
その上に、住民票などの発行手数料が必要です。
役所の窓口に行けば400円ですむのに・・・
議会でのやり取りを思い出しました。
日本共産党の田中議員が
「電子ロッカーだと、自宅に居ながらにして住民票が取れるのですか。
自宅のパソコンに送られてくるのですね」
「いえそうではなくて、電話などで予約を受けた住民票を、自宅近くの公民館に設置されたロッカーに職員が入れ、受け取る人は、料金をいれ住基カードと暗証番号でロッカーの扉をあけ、中の書類を受け取るんです」
「え~、居ながらにして受け取れないの? それのどこが電子なの?」
ま~、このようなやり取りがあったと想像して下さい。
私は、こんなめんどくさい電子ロッカーや、
東村山駅西口に10億円もかけて市民課窓口を開設するより、
土曜日、日曜日の午前中だけでもいいから市役所で住民票などの発行
を行えば、
費用も格安で、住民サービスが格段に向上
するではないかと
言い続けてきました。
駅前に朝8時から、夕方8時までの市民課窓口の開設も要求しましたが、
それは、駅前の空き店舗活用で十分間に合うものでしたし、
もし職員が努力して、市役所の、そのサービスだけを土日も行えばそれで十分事足りるものです。
電子ロッカーといい、100㍍ビルの10億円もかけた住民サービス窓口と言い
市民に向かっては口を開けば「金が無い」 「金が無い」といい
住民関連予算はわずかな金額まで削りながら、
いったい東村山市の金銭感覚はどうなっているの
9月議会では、07年度の決算審査が行われます。
注目しましょう。