自治体学校3日目の特別講演で
福島第一原発の汚染水問題の現状を柴崎直明福島大学教授が解き明かしました。
汚染水問題は 地形、立地上起こるべくして起こった問題でした。
本来、げwン発を建ててはいけないところに建てたということがよくわかりました。
福島原発の立地を地図で
配置図です。
汚染水タンクが森を削って並んでいく様子がわかります。
画面の黒々としたところは森でした。すっかりなくなってタンクが並んでいます。
以下は原発立地地域の地形の様子です。
元々豊かな地下水の土地で断崖からも地下水が海に注いでいたそうです。
その30mもの断崖を削り取って原発は建設され、
ますます地下水が流れ込んできやすい構造に
地層の把握も正確になされないまま
タンクが地番沈下で傾き
汚染された地下水が直列で配置された奥のタンクから漏れ出す
お粗末なミスが次々に繰り出されているのが
今の汚染水流出問題だそうです。
凍土壁も本当に凍るのか疑問だと柴崎教授
説明を聞けば聞くほど
科学的な裏付け調査など一切行っていない対処療法で
暗澹たる思いがしました。
原発の再稼働など以ての外です。