道路冠水に悩むまち

2008-04-08 11:55:05 | Weblog

今日は雨です。
我が家が日常的に使う道路、富士見町1,2丁目の境を走る通称学園通りは、
市立南台小学校の西側、私立明法学院、桜花女学院の東側に位置し、
桜花女学院と、マンションの桜がとても美しい道です。

ところが、日常的には美しいこの道も、
いったん雨が降ると道路が冠水し、歩行者にも、ドライバーにも迷惑な道になってしまいます。
気がついた車は中央線上を走りますが、
冠水に気がつかないで、うっかり歩行者に水を歩道にはねてしまうことも間々あります。
逆に、歩道を歩いていて、頭から水を浴びせられたこともあります。

冠水の原因は、桜の散った花びらや、落ち葉です。
(誤解がなきよう記しますが、学校やマンションでは定期的に落ち葉などは掃除をしてくれています)
雨が降ると、この花びらや落ち葉を雨水排水溝へ押し流し、結果としてふさいでしまうのです。
排水溝は殆ど用を成さなくなります。

住民の皆さんと共に、行政に要望して排水溝を増やしていただき改善されたな~と思っていたのですが、今日のような大雨と、落ち葉などの多い季節にはやっぱり詰まります。
そこで、車に、箒などを積んでいる時には、排水溝のあたりをつついて、詰まっている落ち葉をどけるなどしています。

今朝は、思いのほかの大雨で、この排水溝が見えず、探り当てるのに時間がかかってしまいました。
ひとつ見つけ、二つ見つけ、三つ見つけ何とか花びらやごみを除き、流れを作っていると、
お向かいのマンションからご婦人が出こられて、同じように排水溝と思われるあたりをつつき始めました。
お互いに、つつきあっているうちに、なんとか全ての排水溝のごみが凡そなくなり、道路は見る見る水が引いていきました。
マンションの方は、
「一階なので、家の中に水がくるのではないかといつも心配でこうしたことをやっているのですよ」
とおっしゃっておられました。

排水溝ができても落ち葉などがそれをふさいでしまえば役に立たず、
だからといって、美しい、温暖化にも著しく役立つ桜の木は絶対に切ってほしくないし
どうしたらいいのかな~ と、今朝は特に考えてしまいました。

雨も降らなければ、地球は生かされないし、我慢にも限度はあるし
何かいい知恵はないでしょうかね~