あこがれの銀山温泉

2020-08-10 21:48:18 | 
7月 山形県の銀山温泉に行った。
以下の写真は宿泊した宿の表に施された鏝絵である。
長年の風雨にさらされているが、一年の季節の行事が描かれているらしい。
正月、節分、ひな祭り、花見、端午の節句、稲刈り、七五三などが掲げられている。
十枚あった。
また、私たちが泊まった部屋の外には宝船の鏝絵があった。








着いた時は雨
散策に出たが、本降りになってきた。
銀山温泉は旅番組などで見るのよりはるかに狭い。
なるほど駐車場は温泉街の入り口にしか作れない地勢である。
人が二人並んで歩くと道幅いっぱいといった様子だ。

本当は銀山というくらいだから、坑道跡にも行ってみたかったが、雨なので断念した。








思いがけなく予約できたあこがれの銀山温泉に行くことが出来て満足。
しかし、残念なことは、外湯に行く気力がなかったことである。
何せ雨なので。

宿泊しなくても、外湯に浸かり、散策するだけでもいいかも!!

コロナ禍で ベニバナ祭りも中止に

2020-08-03 22:10:35 | 
蔵王でトレッキングを楽しみ、温泉も楽しんだ翌日、
この時期だからこそ
人気温泉で宿に空きがありました。

出掛けるに当たって、山形の地理を調べていて、人気の銀山温泉が近いことを知りました。
一緒に行く妹に、銀山温泉に行く?
と言ってみました。

妹が銀山温泉の宿を予約してくれたのです。
やったと、移動日はレンタカーを借りて観光に徹しました。

時期がチョット遅れたのですが、紅花が咲いている時期だから、それを見に行こうと!
山形市内の紅花畑の地域へ
紅花はm終わりに近かったのですが
畑でこのように作っているんだということと、
紅花は、江戸時代の昔から、この地域の経済を支えた作物です。
その時期、これで作った口紅は吉原の花魁の頂点に立つ太夫の化粧を作っていたのです。





紅花畑の帰り、山寺がその沿線にあることが分かりました。
山寺寄ってみようよ!
ということになり、寄りました。
近くの民間駐車場に車を止め、
立谷川の橋を渡り、山寺に向かいました。

立石寺は道の際にありました。
本堂にお参りをし、足を考えて上まで行くことはやめました。









この紅花畑は 立石寺がこの地域を活性化させるために栽培を進めたそうです。
まだ盛りでした。



そして、ついでにと言ってなんですが、
東沢バラ園 にも寄ってみました。
バラはほとんど終わっていましたが、この近辺は自然が豊かで、もう一度ゆっくり回ってみたいと思いました。









さあ 銀山温泉です。
車のナビは山道を案内します。
その途中、棚田に出会いました。



時間に縛られず、ゆっくり自然を満喫できる旅ができる日が早く復活できることを祈りたい!!

隙間を見つけて 蔵王トレッキング

2020-08-01 14:32:10 | 日々
ある宿の 高山植物を見るトレッキング参加者募集が目にとまり、
行ってみることに。

あいにくの雨が降りそうな空模様。
しかし、決行。

ロープウェーで地蔵峠の駅へ。
そこからお鉢に向かって木道を上り下り。
私はと言えば、やっとついていくというありさま。

高山植物の花をカメラに収めながらですが、
皆から遅れ気味で、心行くまで観察するというわけにもいかず、
チョット残念でしたが。

それでも、今年行くことが出来て良かった
来年は登ることが出来ないかもしれないと思われたトレッキングでした。

山の上に近づくにつれて、シラビソの枯れ木が林立。
ガイドさんによれば、冬の霧氷が有名な所らしいが、
虫にやられて、立ち枯れ状態に。
冬の霧氷の怪物は見られないかもしれないとの事。


駅近くにお地蔵さまが。
これはその昔、峠を行き来する旅人の遭難をなくすために、
麓の人々が、石を幾つかに分けて山の上まで運んだとか。


お釜が良く見えた。雪渓もまだ残っていた。


下はアオノツガザクラとその群落。ツツジ科、ツカザクラ属。



アカモノ。ツツジ科シラタマノキ属。


イワイチョウ。ミツガシワ科、イワイチョウ属。


イワカガミ。イワウメ科、イワカガミ属。



オノエラン。ラン科、カモメラン属。




コバイケイソウ。ユリ科、シュロソウ属。毒草です。


コマクサ。ケマンソウ科、コマクサ属。
次の写真は群落ですが、写真ではよく見えません。






ハクサンチドリ。ラン科、ハクサンチドリ属。




ベニバナイチヤクソウ。ツツジ科、イチヤクソウ属。


マイヅルソウ。キジカクシ科、マイヅルソウ属。


ムシトリスミレ。タヌキモ科、ムシトリスミレ属。




以下の二つは名前が分かりません。