20年間ありがとうございました

2015-04-30 17:38:36 | 日々
今日 4月30日を持って
20年間の議員生活が終わります。

思えば あっという間のことでした。

本当に多くの皆様に お世話になりました。

議員になることなどみじんも考えていなかった20年前、
その後
当選をさせ続けてくださった
日本共産党の地域の皆様
後援会の皆様、
また、
PTAなどで一緒に活動した仲間の皆様は
党派を超えて あんただから
と、応援してくださいました。

こうした時間を経て今があります。

この20年間は、家族にも犠牲を強いてきました。

上の子は小学校2年生
下の娘は保育園児
土曜も日曜も、休日もなくなった母のせいで
夜はあちこちの家に預けられ
視察に行けば
娘二人は近所の支援者の家にお泊りで預けられる。

保育園の先生に
○○ちゃん 笑わなくなったよ
といわれた時が一番つらい時期でした。

その後は、いつでもどこにでも何時でも
連れ歩きました。
夕食はファミレス

それでも
単身赴任中の夫が、金沢から毎週末帰宅し、
土日の娘たちの面倒を見てくれたからこそ
今があると思っています。

途中からは 夫の母が同居し、留守を守ってくれました。

思うように議員活動をさせてくれた家族にも感謝です。

私は 議会からの推薦を受け
特別自治功労賞を 受けることにしました。
共産党の議員がそんなものを受けるなんて
との批判も多分あります。

でも私は敢えて受けることにしました。
この自治功労表彰は、私個人が受け取るものではなく
すでに鬼籍に入った多くの友人の皆様を含め、
20年間、
私を議会に送り、
また議員活動を支えてくださった多くの人々への感謝を伝えるためです。

長い間本当にありがとうございました。

また、20年間という長い間に
歴代の 自治体職員、管理職の皆様にも
本当にお世話になりました。
色々と勉強させていただきながら
市民のための取り組みを求め、議論をさせていただきました。
心から 感謝申し上げます。

今後は、大学を終了し 国家資格を得るために勉強の日々を送るつもりです。
また、趣味の 野草や 鳥の写真の撮影にも頑張ろうと思っています。

新しい人生を自分らしく生きようと思います。

議員としての発信は今日で終わりです。
読者の皆さん ありがとうございました。
ごきげんよう!!

今後も このブログは続ける予定です。



鯉のぼり ゆったりと泳いでいました

2015-04-27 12:56:16 | 日々
4月、選挙カーで 回り
立ち止まって 政策の話をさせていただいた傍で
時折吹く風を受け
大きな 鯉のぼりが ゆったりと泳いでいました。

男の子がいなかったので
我が家では 鯉のぼりがありません。
鯉のぼりは今でも憧れです。

5月生まれの娘が
私のために鯉のぼり買ってくれるんじゃなかったの
と不思議そうに言っていたことを思い出しました

姉は3月だからお雛様
自分は5月だから鯉のぼりと思っていたようです。









背比べ
鯉のぼりの歌

つい口ずさみたくなります。

日本共産党の東村山市議会議員候補全員当選

2015-04-27 01:12:34 | 東村山市の政治、議会
東村山市の市議選
日本共産党の候補者は安定的に当選
ほっとしました。

戦勝立法 ノー の訴えに
渡部市長は
国政が関係あるのか 
などと攻撃した模様だが
やっぱり
市民の関心に無頓着だったといわなければならない

国政の問題であっても
地方議会選挙の住民の大きな関心であることを
無視してはいけないのだ‼



選挙戦始まりました

2015-04-20 07:55:28 | 東村山市の政治、議会
東村山市の 市長 市議会議員選挙が始まりました。
市長には 保延勉前議員が市民団体と作る団体から無所属で出馬

市議には 日本共産党から
山口みよさん(現職)の他
渡辺みのるさん
鈴木よしひろさん
さとう直子さん
の 新人3人が立候補
市民のくらし優先の市政へがんばっています。

私は、さとう直子候補と渡辺みのる候補の応援についています。
ぜひ、私の跡継ぎを誕生させたいと思います。

ある政党が
プレミア付き商品券発行を実現したと
利益誘導のようなポスターを張っていますが
それを購入でき、割増しで買い物ができる恩恵にあずかれるのは
お金にゆとりのある人たち

生活が困窮している人たちや
高い国保税の納入に苦しんでいる人たちや
この4月からまた上がった介護保険料を年金から天引きされる多くの高齢者は
購入することができない

これも安倍自公政権の政策誘導で実現したものだが
本当の景気浮揚になるとは思えない

大型店で利用できる券と
市内の個店でしか利用できない券を組み合わせて
一見 個人商店に配慮しているようにみえるが
その後の景気浮揚にどこまで結びつくのであろうか
今後の市議会で
厳しい検証が求められる

そういえば 数年前に
プレミアム商品券が発行され
それを取り扱う商店が自ら購入し利用したことが発覚したっけ
と思いだした。

不正防止の対策も立てたと所管部長はいったが
今度はどうであろうか

プレミアム分を税金で補助するなら
国保税の均等割りを1円でも下げる方が
介護保険料を据え置きにした方が
市民の購買力は増すと思うのだがどうであろうか

福祉の向上こそが景気浮揚につながる
と 
私は思うのである。

プレミアム商品券売り出しを
自分の手柄のように宣伝に利用する感覚はいかがなものであろうか

東村山市にもハローワークの情報窓口が!!

2015-04-10 09:51:26 | 東村山市の政治、議会
昨日 9日 
参議院の田村智子さんのご紹介で
ふるさとハローワーク

東村山市への設置について
厚生労働省の担当者に
要請させていただきました。

この
ふるさとハローワーク(地域職業相談室)
設置事業は厚生労働省が5~6年前から始めた事業で

昭島市で導入したことを同市の議員から学び
この間導入を求めていたものでした。

3月議会での一般質問において
設置への取り組みを聞いたところ
要請はしているが、各年全国で2か所しか許可が出ないので
引き続き要請するということ

そもそも取り組みを始めたきっかけは
若者が職を失い
アパート代も払えず
ハローワークまでの交通費もない
との相談を受けたこと

その後も、立川まで行くには
バイトやパートで生活費を稼いでいる現状で
時間が取れない
市内にそんな情報を得るところがあれば
という相談も受けたからです。

若者支援の立場からも
この情報コーナーの設置は鍵だと考えました。

この間、市民部の担当所管は
就職フェアの実施や
年数回のハローワーク出張相談会などを開催
確実に実績も上げてきました。
それなのになぜこんなにも設置が遅れるのか
ちょっと苛立っていました。

そこで、昨日の行動になったのですが
すでに 予算化されており
2015年度中に設置の方向で準備が進むはずだと
担当者からの回答

これまでは、2015年度予算が暫定予算であったために内示が遅れていました
という事情のようでした。

実際の開設は、今年度1月ごろというお話でしたが
一日も早く開設できるよう取り組んでほしいものです。

無業若者やひきこもりなど
若者支援は
その人自身が自分らしい人生を組み立て、自立に向けてどう歩んでいくか
を助長する重要な課題であり、喫緊の課題でもあります。
職業相談窓口だけではなく
こうした課題にも有機的な取り組みが進んでほしいと思っています。

もちろん地域職業相談室は
年齢、性別、障害の有無を問わず利用できます。
労働の権利を保障する重要な砦となることを願ってやみません。

2015年度予算委員会から=なぜ大型道路優先に反対するか

2015-04-04 12:19:38 | 東村山市の政治、議会
今日は 最近、
なぜ共産党は大型道路建設をダメだというのか
という質問を受けたので
土木費の質疑から・・・

私が議員になった20年前
久米川駅北口からロンドの前を通る
3.4.26号線

地権者の協力を得られず、工事着工もままならず
先行取得した土地が生かされず行き止まりとなっていました。

その後、地権者を追い立てるかのように
工事が着工され
築造工事によって
売却を拒否していおられた地権者の土地を
両側から挟んで道路ができました。

その後地権者が亡くなってあの道路が完成したのです。
しかし、本当はまだ完成ではありません。
3.4.26号線は事実上は行き止まりです。
しかし、3.4.5号線を作り恩多街道につなぐことによって
かろうじて行き止まりが解消されていることになっています。

また東村山駅東口からスポーツセンターに伸びている
3・4・27号線
これも20年前行き止まりになっていました。

今回改めて3・4・27号線について質してみましたが
着工されたのが1973(S48)年
東口からスポーツセンタまで
延長1270m
総事業費 107億2千万円

スポーツセンターから先は
2015年度完成するのですが
その730mの費用は
予算ベースで
41億1337万7千円です。

43年間かけて
2000m

決算で107億円
予算で 41億
合わせて およそ148億円
(もちろん2015年度の決算が出なければ確定金額はわかりませんが)
 しかも 3.4.27号線は本当の終点は秋津駅なので
まだまだ完成はしません。

このように都市計画道路の建設は
長い時間と莫大な費用がかかります。
本当に必要な路線は何か

市民と共に考えるべきではないかと思うので
今のやり方に反対なのです。

2015年度予算の土木費に占める
大型道路建設の街路事業費は
49.5%です。
また3.4.27号線と3.4.5号線を合わせた予算は
土木費の31.7%を占めています。

このお金があれば
私有道路の整備も市道の整備も
市民の不満を少なくすることができたと
思うのです。

市長は 今後も都市計画道路の建設を優先したいと言っていますが
今後本当にそんなに道路がいるの?

消防車の入らない生活道路は放置していていいの?
災害が起きたら
狭い生活道路はどうなるの?
これは放置するの?
そんなことして良い訳がないよね

生活道路の安全性を高めるのが最優先でしょ!
と思うから
大型道路優先はもうやめたら
と考えるのです。

市長が災害対策のために大型道路を作るというのならです。

お金の使い方の優先度が違うのです。