隙間を見つけて 蔵王トレッキング

2020-08-01 14:32:10 | 日々
ある宿の 高山植物を見るトレッキング参加者募集が目にとまり、
行ってみることに。

あいにくの雨が降りそうな空模様。
しかし、決行。

ロープウェーで地蔵峠の駅へ。
そこからお鉢に向かって木道を上り下り。
私はと言えば、やっとついていくというありさま。

高山植物の花をカメラに収めながらですが、
皆から遅れ気味で、心行くまで観察するというわけにもいかず、
チョット残念でしたが。

それでも、今年行くことが出来て良かった
来年は登ることが出来ないかもしれないと思われたトレッキングでした。

山の上に近づくにつれて、シラビソの枯れ木が林立。
ガイドさんによれば、冬の霧氷が有名な所らしいが、
虫にやられて、立ち枯れ状態に。
冬の霧氷の怪物は見られないかもしれないとの事。


駅近くにお地蔵さまが。
これはその昔、峠を行き来する旅人の遭難をなくすために、
麓の人々が、石を幾つかに分けて山の上まで運んだとか。


お釜が良く見えた。雪渓もまだ残っていた。


下はアオノツガザクラとその群落。ツツジ科、ツカザクラ属。



アカモノ。ツツジ科シラタマノキ属。


イワイチョウ。ミツガシワ科、イワイチョウ属。


イワカガミ。イワウメ科、イワカガミ属。



オノエラン。ラン科、カモメラン属。




コバイケイソウ。ユリ科、シュロソウ属。毒草です。


コマクサ。ケマンソウ科、コマクサ属。
次の写真は群落ですが、写真ではよく見えません。






ハクサンチドリ。ラン科、ハクサンチドリ属。




ベニバナイチヤクソウ。ツツジ科、イチヤクソウ属。


マイヅルソウ。キジカクシ科、マイヅルソウ属。


ムシトリスミレ。タヌキモ科、ムシトリスミレ属。




以下の二つは名前が分かりません。



多古町の取り組みにうるうる

2020-04-16 18:43:19 | 日々
今 NHKの6時のニュースを見ています。

多古町の教育委員会が 防災無線を使って、各学校の生徒たちに

学校の先生たちがメッセージを届ける取り組みを始めたとか。

子どもたちも先生たちも

いつ始められるかわからない学校に

落ち込んだりしていると思うのに

こうした先生方の取り組みは

きっと、生徒も保護者も励まされていると思います。

よかった❢❣

野火止散歩

2020-04-15 13:01:21 | 日々
コロナで 多くの日程がキャンセルとなり、
ほぼ家に閉じこもり。
ほぼ とは 買い物には出るからだ。

しかし、一日おきくらいに近所の野火止用水沿いに散歩をする。
カメラを持ってでるから の~んびり の~んびり
林の鳥の声を聴いて、
ウグイスの姿を目を凝らして探したり、
此処に居るよと鳴くシジュウカラの姿を見上げたり、
ツミが来ていないかなぁと耳を澄ませたり、
オナガの姿は見えるのだが、すばしこく飛び回り、撮らせてくれないな~と嘆いたり、
なので
30分の間に どのくらいの距離とも言えないが、
殆ど立ち止まり状態なので、歩数も稼げない。
そんな散歩である。
まあ 暇つぶしである。

だからと言って、バカにはできない。
可憐な花にも出会う。
それが、以下の写真だ。

一番目はスミレの仲間である。
帰ってきて、図鑑と首っ引きで調べる。
オオタチツボスミレ だと思う。
花の色が濃いムラサキで、葉はハート形のよう
林の地面に張り付いて見えるが、すぐ目についた。
スミレの仲間は結構咲いている。


その次は、ホウチャクソウだ。
人んちの塀の外に沿って首をもたげていた。
何時咲くかなぁと思って観察していた。
葉に斑が入って、ちょっと珍しい。
林の中にはちょっとした固まりで咲いているところもある。


最後はクサイチゴである。
よく道端などでも目にする。
まもなく赤い小さな実を付ける。
小鳥のえさとなる。
人間が食べても甘い。。
だが、人が見つけたときには甘い果肉は無くなっていることが多い。


おまけである。
ミツバツチグリだ。
一番下の写真とは似ているが違う。
ミツバツチグリは
根茎が食べられるので栗に例えた名であると、図鑑には書いてある。
バラ科のキジムシロの仲間だ。
一番下の写真は ヤブヘビイチゴである。
バラ科の同じキジムシロの仲間である。
見分けがつきにくい。



まあ こんな風に暇つぶしをしている。

しかし、現状、暇つぶしどころか
命の不安を抱えて働かなくてはいけない人々がいる。
医療関係者、
仕事を休めない保護者のお子達を預かる保育園関係者
テレワークなどできない職場で働いている方々
等々である。
さらに、お店の休業を要請され、
営業ができない、経営に不安を抱えて生活している人々。
フリーランスの芸術関係者、歌い手、演劇系の方々も今後の暮らしに不安を抱えてくらしていらっしゃる。
暇つぶしなどとんでもないと怒っておられるとしたらその通りである。
これを書きながら、何を言っているのだと自問自答している。
日本中が、それぞれのおかれた立場でイライラし、何とか日常を生きている。

私も、先の方々の手伝いを出来るわけでも無く、
せめて医療関係者や保育所の関係者の命が守られることと、
休業せざるを得ない方々への保障が一日も早く実現することを願っているところである。

春の一日 いすみ鉄道の旅

2020-03-14 19:38:16 | 日々
三月一日、かねての計画通り
いすみ鉄道の旅へ。

若いころの仲間たちとである。
春はまだ早いかとも思ったが、意外にも菜の花も適当に咲いており、
河津桜?も沿線に見られ、
とても良い旅であった。

私の撮影場所は
一号車の運転席の隣の窓
幸いなことに、他の人がその場所を希望してはおらず、
全線独り占めであった。

沿線には、走っているいすみ鉄道を撮ろうと待ち構えている人も。

私はと言えば、
線路を雉が横切るのを見たり、
野兎が線路の先の林に入っていくのを見たり、
その度に
あ、キジだ とか
あ、野ウサギだ とか口にするものだから
運転手さんも迷惑だったかも。
すみませんでした。

というわけで、いすみ鉄道を満喫しました。
















朝鮮学校にはマスク配布しない?転売するから? 困った時は相身互いでは!

2020-03-13 10:46:32 | 日々
数日家族旅行に出かけていた。

帰宅して新聞を読むと、
さいたま市が 子どもたちの施設の職員へのマスク配布について、
朝鮮学校には配布しないときめたという。
そのことについて、当施設からの問い合わせに対し、
転売の可能性を示唆した発言があったという報道が。

又かと嘆かわしく思った。

その発言は何を根拠にしたのか?
少なくとも自治体の職員であり、個人的思考の相違によって判断してはならないはずである。
ましてや今回は命の問題である。

マスクの品不足がなければ、こうしたことは起こりえない。
しかし、新型コロナウイルスの拡大により、マスクの不足が生じた事態に対応し、
自治体が自分の地域の住民の命を守るために、マスク配布を行うことになったものである。
それなのに差別を助長するような発言で配布しないことを糊塗するなどありえない。

一番の問題は、朝鮮の学校には配布しないと決めた自治体の姿勢にあることは間違いない。
その判断が何によって行われたかを明らかにする必要がある。
命は平等に守られなければならない。
それが、民主主義と言うものである。

この間の、
ある県の県議会議員が、自分の企業が保有していたマスクで儲けようとした問題と言い、
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの買い占めと言い、
本当に困った時は『相身互い』ということを知らないのかと言いたくなる。

こうした事態にこそ、人の品性は現れるものだな~と情けなくなる。
他人事ではなく、自分をも戒めなければならない。

新型コロナウイルス問題で考えるに

2020-03-06 20:52:29 | 日々
新型コロナウイルス
この間、様々な社会現象を引き起こした。

まず、政治的には対策が後手後手になり、
次々に広がったこと。

中国からの帰国者を隔離するためのホテルの従業員や
医療関係者や
人道的な関わりをした人々の関係者や家族などへの
誹謗中傷、いじめ、パワハラが横行したこと。

大型旅客船の乗船者への対応も遅れ、
隔離したつもりがそうはなっていなかったこと、
検査をしたが、その精度がどうであったか?
長期間の足止めに、水際作戦が失敗してのではと私は思うこと、

そして、
突然の学校一斉休校
混乱が家庭の中へ持ち込まれ、子どもたちの処遇が悪化していること。

そして、
デマに振り回された人々の
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、紙おむつなどの買い占めが横行したこと。
挙句に、大型ドラッグストアなどで、
不足を否定するのではなく
一人一つなど制限をかける店内アナウンスなどで
不足をあおるような言動があったこと。

そして、今また
突然中国、韓国からの入国制限を発表したこと。

そして、これらの突然の発表の背景に関係省庁が関わらず
首相の思い付きのような発表がなされてるらしいということ。

その結果として
対策会議が、何の権威もなく、ただ漫然と行われ、
関係閣僚すら代理出席で良い会議だと世に知らせることになったこと。

等々、日々、テレビや新聞報道を見つつ腹を立てている。

もちろん早く収束してもらいたいが
ネコノメのような政策?でそれを目指せるのだろうか。

私は、冷静でいようと思っている。

朝の散歩時

2018-04-14 20:55:26 | 日々


今 ストレス解消に朝の散歩をしている。

近所の 野火止用水沿いに往復するのだが、
我知らず 口をついて出てくる歌がある。

子どものころに覚えた歌で
 『小川の水も~ 』
などの歌詞があり
今の季節にぴったりの歌である。

ところが
曲はわかっているのに
口をついて出てくる歌詞は

きれいな 丸の 輪の中に・・・


と言う子供の遊び歌の歌詞である。

違う‼
 と独り言を言いながら
何とかうろ覚えの歌詞を思い出した。

♪若草萌える 丘の道
 心もはずみ 身もはずむ
  小鳥の歌に さそわれて
   私もいつか 歌いだす♪

♪小川の水も さらさらと
  やさしい音を たてている
   面白そうに 子ヤギまで
    私の歌を 聞いている♪


『散歩』という題名で
明治に作られた歌らしい。

私はどこで覚えたのだろう?
母からだろうか
父からだろうか
それとも 音楽の時間だろうか?

いやそれは無い。
私が知らない歌を 音楽の時間に習ったのは
高校の音楽の選択授業で
オペラなどの歌曲を教えてもらった時だと思うから。

でも、子どものころに口ずさんだ歌が
今 生活の場面で思い出されるのは 私の年代までくらいかな~
郷愁である。 

お気に入りのヘアースタイル

2018-04-07 23:02:09 | 日々


私のお気に入りのヘアスタイル
なに?

今はショート

子供のころは おかっぱだった。
我が父は床屋だったので おかっぱにしたのは父である。
小学校時代はおかっぱ。
中学校~高校~東京時代の若かりし頃は ロング。

子どもが2人目生まれて ロングはやめた
髪を洗う時間が惜しかった。

その後 ソバージュにした。
結構気に入っていた。
その当時の写真を見ると
若かったこともあるが 結構似合っていたと思う。

しかし、
何でそうしたか きっかけは今は全く思い出せないが
超ショートにした。

何より 髪を洗って 自然乾燥で乾き
朝 手櫛でスタイルが決まるので楽、
朝の忙しい時間を節約できるので10数年これで通した。

そして、議員を引退し
チョット伸ばしてみようかな と思い
1~2年 おかっぱに近づくべく我慢した。

でもつい最近 我慢できなくて ショートに戻した。
友人約1名が 「似合っている。やっぱりショートがいいよ。」と言った。

今、髪を染めるのをやめて3か月
白髪頭に、染めた黒い髪が目立ってみっともない状態である。
帽子をかぶってごまかしていたが
面倒くさくなって今は隠さない。

早く自然の状態になってほしいと思っている。
そうしたら どんなヘアスタイルが似合うか楽しみである。
パーマをかけようか
伸ばしてソバージュにするか
ストレートのおかっぱにするか
真っ白な頭になった時に
どんなヘアスタイルが似合うかワクワクしている。

皆既月食 

2018-02-01 15:27:02 | 日々
2018年の最初の月の晦日
今年最初の天体ショー
皆既月食

午後8時前から始まった。
寒空の下、ベランダに出たり入ったりして
10分おきくらいにカメラを向ける。
もう義務みたいに・・・

しかし 肉眼ではよく見えた。
















デジタルカメラなので いくら望遠だといっても限界。
こういう時にデジタル一眼レフが欲しい~
とつくづく思う。

夏の忘れ物

2018-01-09 01:53:05 | 日々
7日 買い物がてら 玉川上水駅から上流に向かって歩いた。
よく行く上水沿いの道だ。

あまり時間がなかったので、
駅から次の橋までの間で折り返すことにした。
が、上水沿いに歩くのは普通なのでチョット外れることにし
国立音大の大学に沿って玉川上水駅に向かうことにした。

大学はもちろん冬休みなので人影は見えない。
しかし、格子のような塀なので中の植わっている木々は見える。
塀に沿って歩きながら
椿のつぼみがまだ固いな~などと考えていた。
ら、
何と セミの抜け殻が椿の葉についていたのを発見してしまったのである。

思わずというか躊躇なくというか
カメラを向けた。
チョット不審者かな~ と思ったが
この景色の魅力には勝てない。

で、下の写真である。



夏の間は そこらじゅうの木々や草の枝などに
セミの抜け殻はくっついている。
しかし、冬になっても葉っぱにくっついたままであるとは考えたことが無い
というか 今まで見たことが無い。
セミの抜け殻は 何をきっかけに姿を消すのだろうか
と改めて考えてしまった。

夏の忘れ物は他にもあるのであろうか?